●世界
科学が発達した現代世界。だが、世界各地で神隠しが発生しはじめる。
神隠しの正体は悪の秘密結社“ナイトフォビア”による夢浚いだった。
人間の悪夢に特殊な生物“ナイトラーマ”を送り込み、浸透・増殖させ完全に増殖させた後、夢を通じて誘拐する。
悪夢に半分以上を支配された者はずっと眠り続ける。
“ナイトラーマ”を倒せるのは“アバター”を持ち夢へと入れる“ドリームヒロイン”しかいない。
そして夢世界での戦いが繰り広げられる。
●ドリームヒロイン
“アバター”をもつ若い少女。殆どが純粋な心を持つ。ドリームスーツと呼ばれる、全身をある程度ピッチリと包むスーツの上にそれぞれの特殊を持った衣装を身に纏う。
とはいえ、戦う力はなく“アバター”によって“ナイトラーマ”を打ち倒す。
ダイブとばれる力によって、自分の夢から他人の夢へと移動できる。
だが、“ナイトラーマ”に敗北し続けると、ドリームスーツが変異していき、ある程度染まると“フォーリングヒロイン”となる。
●アバター
“ドリームヒロイン”の心そのもの。“ドリームヒロイン”によってそれぞれ違い、女騎士から無骨な機械の魚という場合もある。
“ドリームヒロイン”を守り、その敵を攻撃するが制御するのは難しい。
●ナイトラーマ
悪夢の種によって発生し、人間の夢に寄生する生物。寄生した人間の生物・道具・食物の3つのトラウマを吸収し、それによって悪夢を見させて成長する。
強力な攻撃力を持ち、“ドリームヒロイン”であっても敗北すればその悪夢で染め上げてしまう。
●フォーリングヒロイン
“ナイトラーマ”によって、悪夢に囚われた“ドリームヒロイン”。悪夢によって姿とアバターを変異させられ、“ナイトフォビア”の忠実な奴隷になってしまう。
悪夢と“アバター”の力を持つために“ドリームヒロイン”を圧倒する者の、その分成長が遅くなる弱点を持つ。
また、稀に“ドリームヒロイン”にも“ナイトフォビア”にも敵対する者もいる。
●ナイトフォビア
ドン・シークレットを首領とした謎の悪の秘密結社。その目的は全ての人間に悪夢に閉じ込めること。
“ナイトラーマ”の開発や戦闘員の育成・テロなどを起こしている。
噂では国単位での支援を受けているという。
最終更新:2010年05月18日 01:35