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03.Brotherfood

「旭!」
「はい?」
旭が振り向いた瞬間ジンが旭を抱きしめた
「オマエと出会えてよかったよ、じゃあな」
「・・・はい」
その言葉を聞いて我慢していた感情が
一気に涙となって頬をつたう
「今度会った時は立派な戦士になって俺らの元に戻って来い!
約束だからな!」
「はい!必ず!!」
見送ってくれたジンとアソを背にし
旭は闇夜の中を前を向いて歩いていく
その姿を見て、いてもたってもいられなくなったのか
アソが旭に向かって叫ぶ
「旭!!!」
その叫びに旭は振り返る
「必ず・・・必ず戻って来いよ!!!」
その声を聞いた旭は
涙を拭いさり
2人に礼をして村を後にした


一歩ずつ前へ前へと旭は歩いていく
ギルドの仲間や友
兄達との思い出が頭をよぎる

必ず戻って来い・・・・
この言葉を胸に
兄達の思いを胸に・・・


しかしその約束が果たされる事なく
この別れが兄二人との永久の別れとなるのである
最終更新:2009年09月08日 23:04