魔法体系
放出系魔法
術者の持つ魔力をそのまま力として発現させる魔法。人間以外のものが使う魔法は主に放出系である。
発動速度はごく速いが、多量の魔力を消費する。
咄嗟の防御、あるいは戦闘中の防御力を上げる維持魔法として使われる事が多い。
詠唱系魔法
魔力の開放と共に一定の呪文を唱えることで、何らかの力を発現させる魔法。古代の人間が編み出した魔法とされている。魔法の中では比較的大きな開放力を要する。呪文を知っており、魔力と開放力が十分にあれば誰にでも使用できる。
呪文の詠唱が必要であることから、発動までに一定の時間を要する。詠唱が中断されると、力の暴走を引き起こして暴発する。
詠唱系魔法は、下級、中級、上級、最上級に分類される。以下はラドウェア戦役において使われた詠唱魔法である。
上級: 紅蓮の大河(
ヴェスタル)
最上級: 波紋の刃(
ヴァルト)、崩落の饗宴(ヴェスタル)、氷結の沈黙(ヴェスタル)
超級(禁忌魔法): 七星の王(ヴァルト、
ティグレイン)
描紋系魔法
一定の魔導紋を描くことで、その紋に応じた効果を発動させる魔法。消費魔力、必要開放力ともにごく少ないが、正確な紋を描かなければ暴発する。
詠唱系と同じく、古代の人間が編み出したとされているが、詠唱系に比べてアレンジが容易である。
異界接続系魔法
精霊三界と魔法的に連結することで、周囲あるいは自らにその界の属性の力を付与する魔法。
頻繁な使用は自らの属性変化をもたらしうる。
魔力付与系魔法
ある物体などに魔力を与える魔法のうち、特に長期的に持続した一定の効果のあるものを、魔力付与系魔法と言う。魔導具作りによく使われる。
特殊言語魔法
正確には「エルファンシア特殊言語魔法」と言う。地上に浮遊する意思なき下級精霊を、特殊な言語の詠唱により条件反射的に操ることで効果を生じさせる魔法。
《窓》の支配者ムーレインソローラ(風)、《炉》の支配者ケイェシェンター(火)、《関》の支配者イーリーン(水)の名を借り、距離・範囲等を指定して発動させる。
ただし、ムーレインソローラ、ケイェシェンター、イーリーンは、現在の魔法学では存在が確認されておらず、精霊三界との直接の関係は疑問視されている。
最終更新:2010年11月23日 18:12