ここ、ブブリム半島の名産と云えば、現地のタルタル族がキブブ灯台と呼んでいて、名前の通り、実際に船乗りや漁師に利用されている、 |
天然の奇岩群でしょう。 |
塔のようにそびえたつ、ねじくれた奇岩には、天辺に巨大な鉱石の結晶体がはまっていて、夜になると怪しげな光で明滅します。 |
一体、これは何なのでしょうか? |
私の仮説ではこうです。 |
大昔、ここには硬くて軽くて純度の高い鉱石がありました。 |
伝説のオリハルコンなのかもしれません。 |
長い年月を経て、周囲の岩盤は侵食されましたが、鉱石とその成分を含んだ部分は、残りました。 |
後に、タルタル族が魔法をかけ、灯台にしました。 |
・・・それでも、謎は残ります。 |
鉱石は、何故ここにあったのでしょう? |
天晶778年 エニッド・アイアンハート |