フライゴン「(なんて奴だ…こっちの攻撃は通じない上にこの攻撃…)」
ヒードラン「ごごぼっごぼごぼ!お前達の地獄はもうすぐそこだ」
高笑いを上げながらそう言い放つヒードラン、三度の噴煙で
周囲の壁はとけ泡立ち、地獄のような光景になっている

フライゴン「(僕達はまだいいけどハブネークさんの傷は深い…だが攻撃は…)」
ガブリアス「くっ…兄貴…俺はやるぜ…」
ヒードラン「ごごぼっごぼごぼ!お前達の攻撃は効かないのは分かっているだろう!!」

フライゴン「どうかな…ガブリアス、ハブネークさんを連れてマルノームの中に入れ」
ガブリアス「でも兄貴!」
フライゴン「ガブリアス、僕は君の兄貴だ。兄貴は弟分を守る、僕を信じて…」
ガブリアス「…わかったよ兄貴…」

ガブリアスは火傷を負い動けなくなったハブネークを連れてマルノームの中に入った

フライゴン「僕は、皆を守るって決めたんだ…だから…」
ヒードラン「ごごぼっごぼごぼ!自爆でも使えるのか?そんなわけなかろう!!
       大方玉砕覚悟って所か。笑わせてくれ…」

ドッゴォォォ!!!
ゴォォォォォォォォォォォ!!!!

言い終わるより早くフライゴンの破壊光線がヒードランの後方の壁を吹き飛ばした
その先にあるのは海、崩れた壁から流れ込んできた海水にヒードランは飲み込まれた
ヒードラン「貴様らぁぁぁぁ!!!」

辛うじてヒードランを退けたフライゴン達は海水を逃れるためマルノームと一緒に地上へと上った

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最終更新:2007年02月13日 18:34