#center(){ #ref(スーパーゲキレッド.jpg) } ---- -&bold(){解説} ▼手札のユニットカードを捨てて場に残るという、別ゲームの要素を持たせて頑丈さを増したアンブレイカブルボディ 手札でかさばってしまう妄想拳聖各種を処理する手段として有効に機能してくれる レジストが無かった時代に登場した残念な耐久性能とはうって変わって、激気デッキであれば相当のしぶとさが期待できる ▼ブレイカーを持たない分、複数体の展開も可能ではあるが ゲキレッド(XG1)のようなSP1/3を失っている都合上、同時展開することによる旨味はそれほど大きくはない ▼ブレイカーに破られない耐久性能を誇ってこそのアンブレイカブルボディであって、自身がブレイカーというわけではない むしろブレイカーの公式説明「エース級のユニット」という条件を満たしているのは 24話でゲキレンジャーのエースだと説明されたゲキブルーの方かもしれない ▼非ゾードアップ型のパワー7かつマルチカテゴリでもある事から、単色7-であるスーパーゲキレッドよりもBPが高く設定されている テキストのスペースの都合で結局レジストは持たせていないが、その分除去耐性効果は以前のものよりも優秀なものとした ▼早出し用のテキストを有しているが、これは捨札のゲキレッドの有無のみを判定しているため、その枚数は問わない 捨札に「ゲキレッド」が複数枚あったとしても必要パワーは5未満にはならない点に注意 ▼手札から離れてしまえばパワー7のカードであるため、妄想ゲキブルーの効果ではパワー7以下の敵軍Sユニットを対象に取れたり 常駐激気やサイダインの効果を適用する際もパワー7未満のカードを引っ張り出したりすることができる ▼撃破やダメージ寄りの効果ではなく、自軍敵軍問わず全ての常駐を剥がしてしまう効果を持っている 元々除去能力が高いために常駐対策の方が欲しいゲキレンジャーデッキにとっては有力な効果である 終盤にはかさばりがちな常駐激気を自身のアンブレイカブルボディの弾丸に変換する使い方が基本となる ▼相手が磁雷神を置いていても対象を選ばないため、問答無用で常駐を剥がす豪快さは頼もしい ----