事前準備

  • 「限度額適用認定証」の申請(主人の会社へ)
  • 医療保険金の申請に必要な書類の請求(医療保険会社へ電話)
    • 「診断書」「給付金等請求書兼同意書」など。入院前に郵送してもらいました。
    • 保障内容の確認もお勧めします。
      「診断書」依頼時に、「通院記録」の記入有無を聞かれます。(通院保障が無い場合は、不要)
  • 常用薬(他の病院の処方薬)
  • 電子マネー(Edy)チャージ
    • 病院内のファミリーマートで使用するために、1万円チャージ。(高額の現金は持ち歩かないために)
  • 前髪・爪を切る

病院へ提出するタイミング

限度額適用認定証

  • 退院までに、1F「入退院受付」へ提示。(コピーを取っただけで返却してもらった)
  • 提示すると、月ごとの上限額までの支払いでOKとなる。

診断書(医療保険金の請求用)

  • 退院日が決まったら、1F「書類受付」へ依頼。
  • 依頼時に、「通院記録」の記入有無を聞かれる。 (通院保障が無い場合は、不要)
    → 病院について > 診断書


家に置いてくるもの

  • キャッシュカード
  • クレジットカード
  • 免許証
病室の金庫(セキュリティBOX)は小さめです。(大きめの長財布は入らないかも)
病室は出入りが激しいので、貴重品は最低限にする事をお勧めします。
退院時に使うクレジットカードは、退院日に主人に持ってきてもらいました。


持ちもの

個室希望でしたが、空いていないと入れないとのことだったので、4人部屋になることも想定して準備しました。
初日から個室に入れて良かったです。(横になると特に咳が出るので、他の方への迷惑にならないように)
 差額ベッド代:129,600円(10,800円/日、12日分)
 ※11泊12日の場合、12日分の費用となる。月ごとの「限度額適用」対象外。

入院中に買ったもの(病院内ファミリーマート)

 飲料、雑貨を除く。
金額 摘要 備考
2,138 婦人科用手術セット 手術前に購入が必要。
1,728 安全シューズ 病室外を散歩する時、踵のあるシューズを使用。病室内はスリッパが便利。
1,200 タオルレンタル 120円×10日間。1日あたり、バスタオル1枚・フェイスタオル2枚。
1,944 腹帯 2枚はもらえた。洗濯が間に合わない分の1枚を購入。
7,010 合計

手続きに必要なもの

  • 印鑑
  • 保険証
  • 診療券(病院のカード)
  • おくすり手帳
  • 限度額適用認定証
  • 診断書(医療保険金の請求用)
  • 問診票(事前に配布されたものに記入しておく)

常用薬

市販薬は不可。「おくすり手帳」と共に提示し、相談後に服薬します。
  • 鼻炎薬
  • 咳止め
  • トローチ
術後は咳・くしゃみの際、お腹が痛くて辛かったです。
基本的に一年中、咳・くしゃみが出ますが、比較的少ない時期で良かったです。

衣服

  • お腹を締め付けない服装(退院時のために、ワンピースなど)
  • パジャマ(前開き、大きめ)
  • 肌着
  • ナイトブラ(留め具のないものがお勧め。パジャマが薄いと透けるので、肌色のものか、肌着が必要)
  • ショーツ(大きめ)
  • ナプキンまたは尿とりパッド(術後のおりもの・排尿障害・弛めのお通じのために、あると安心)
  • ホームウェア(パジャマで売店等に行くのが抵抗ある場合)
  • カーディガン(温度調節用)
  • 靴下(弛め、冷え防止)
  • ケア帽子(術後5日間はシャワーできないため、気になるようなら)
 大きめのパジャマや下着は、 「しまむら」 で揃えました。
 お腹の傷に障らないためにも、パジャマとショーツは、いつもよりワンサイズ大きめだと安心です。
 術後はお腹から管が2本出ていました。パジャマのボタンとボタンの間から管を出しました。
 術後にお腹の排出用の穴と管の間から血が漏れたため、ガーゼ・ナプキン・腹帯・タオルを巻いて、その上からショーツで抑えていました。

お風呂・洗面用具

  • 基礎化粧品
  • 日焼け止め(退院時のために)
  • 洗顔フォーム
  • シャンプー
  • リンス
  • ボディーソープ
  • 体洗い用タオル
  • ドライシャンプー(術後5日間はシャワーできないため、気になるようなら)
  • 洗面器(百均、小さめのもの)
  • 鏡(個室の洗面台に付いていた)
  • 髪ゴム(金属の無いもの。長髪の場合、手術時に横に縛る)
  • バスタオル(レンタルするにしても、1枚は必要。婦人科用手術セットに1枚入れるため)
  • フェイスタオル
  • ハンドタオル
  • ドライヤー(スタッフステーションで借りられた)
  • マウスウォッシュ
  • うがい薬
  • 歯磨きセット
  • プラスチックのコップ(うがい用)
  • 紙せっけん(1回使い切り用)
  • ヘアクリップ
  • ブラシ
  • 耳かき
  • 爪切り
  • ワセリン(乾燥防止)
  • ハンドクリーム
マウスウォッシュがあると便利です。(術後2日間は起き上がれないため)
(備品の「うがい受け」に吐き出して、家族に処理してもらいました)

頼めば洗髪のサービスもあったのかな?
毎日のブラッシングだけで痒くはならなかったので、聞いてみませんでした。

洗面器は術後の吐き気対策だったのですが、実際は備品の「うがい受け」で済みました。
(殆ど食べていないため、吐くのは胃液だけだった)

飲食補助

  • 箸・スプーン(百均)
  • マグカップ(蓋付き)
  • 水筒
  • ふりかけ・ポン酢などの調味料(食欲がない・味が合わない時のために)
  • 曲がるストロー(百均、個包装タイプが便利)
  • ペットボトル用ストローキャップ(百均)
  • 食器用洗剤・スポンジ・ビニール手袋
  • 食器用ふきん
  • プラスチックケース(百均、食器水切りカゴ代わりに)
  • お茶のティーバッグ
  • 飴(咳防止)
ペットボトル用ストローキャップがあると便利です。(術後2日間は起き上がれないため)
500mlのペットボトルに、曲がるストローと共に付けると、寝ながらでも飲めます。
付けられないペットボトルもあるため、1本購入して確認することをお勧めします。

談話室に給湯器があったので、歩けるようになったら水筒にお湯を入れて飲みました。
私は普段から白湯(お湯)ばかり飲んでいますが(笑)お茶のティーバッグがあれば、お茶も飲めます。
角度の問題で、水筒に直接入れるのは難しかったです。マグカップに入れてから、水筒に移しました。

雑貨

  • マスク(スッピンが気になる時にも良い)
  • スリッパ(百均、病室内で使用。病室外は踵があるものが安心)
  • PCメガネ
  • 目薬
  • 耳栓
  • 携帯用トイレ消臭剤
  • ハンガー、洗濯ばさみ
  • ピンチハンガー(浴室付き個室だったので浴室に掛けて、体洗い用タオルなどを干した)
  • ティッシュ
  • ウェットティッシュ
  • 汗拭きシート
  • S字フック(個室で、置くところがたくさんあったので使わなかった)
  • トートバッグ(大・小)
  • 小さいお財布(百均、病室の金庫は小さめで、大きい長財布は入らなそうだった)
  • 電子マネー(病院内ファミリーマートで使えるもの。高額の現金は持たないため)
  • Tポイントカード(病院内ファミリーマートで貯まる。医薬品は対象外)
  • メモ帳・筆記用具
  • クリアファイル(資料をたくさんもらうため)
  • 油性マジック(共同冷蔵庫で名前を書くため。個室なので使わなかった)
  • 小物入れ(百均。雑貨を入れて、ベッドサイドテーブルに置く)
  • ミニコロコロ(寝具交換は1週間ごとなので、髪の毛など気になる場合に使用)
  • 扇子(食事の時だけ、すごく暑くなった)
  • ブランケット(椅子に座る時用)
  • 卓上時計(術後は携帯電話を見るのも億劫。見ただけで時間が分かるのは便利)
  • ハサミ(コンビニ購入雑貨の開封用。刃物不可の場合があるので確認)
  • 懐中電灯
耳栓や、ミュージックプレイヤーがあると安心です。
個室でしたが、度々ナースコール音や、赤ちゃんの声が聞こえる事がありました。

汗拭きシート(清拭用・使い捨て)があると便利です。術後5日間はシャワーができませんでした。
看護師さんがタオルをお湯で絞ってくれましたが、気になる時にすぐ使えて良かったです。

トートバッグは、大きい物は洗濯物の受け渡しに使いました。
小さい物は、貴重品の持ち歩き用に使いました。(散歩時・手術中に家族に預ける時)

メモ帳・筆記用具があると便利です。看護師さんに色々聞かれるので、メモしておきました。
(食事の量・鎮痛剤を飲んだ時間・お通じの有無・お小水の回数など)

通信・娯楽

  • 携帯電話+充電ケーブル
  • タブレットPC(iPad mini)+充電ケーブル
  • LTEルータ+充電ケーブル
  • ミュージックプレイヤー(iPod)+充電ケーブル
  • 携帯ゲーム機+充電ケーブル
  • イヤホン
  • 延長コード
  • DVD(個室にDVDプレイヤーあり、CPRM非対応なので地デジ番組録画などは不可だった)
  • 小説
個室なので、消灯(21時)後もベッドライトが使えました。(3種あり、明るくもできた)
痛くて眠れない時間は、小説を読んで過ごしました。

ミステリー小説が好きで、普段は図書館の本を1週間に5冊くらい読みます。
でも入院中は、頭を使う本は読む気になれませんでした。
新しいシリーズを読むと、そのシリーズ=辛い記憶が紐付いてしまうので
10回以上読んだ長編小説(銀河英雄伝説)をひたすら読んでいました(笑)

心構え

疲れやすく、激しく動くと右下腹部が痛くなるので、適度に休憩しつつ入院準備をしました。
余り調べすぎず、穏やかな気持ちで、快適な入院生活のための準備に勤しみました。
普段は物欲が薄いですが(基本的に小説は図書館、漫画はレンタル)、
退院後は好きな漫画を揃えよう!あのゲームを買おう!と励みにしました(笑)



最終更新:2016年07月13日 16:03