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老朽化した6000系の置き換えを目的として、2010年から導入開始。6000系は1990年代以降更新工事を実施してきたが、機器の老朽化や初期の車両が当初想定した耐用年数の40年に近づいたことから、同系の代替車両として導入を進めることとなった。東京メトロでは従来から省エネルギー化や安全性・快適性の向上、バリアフリー化の促進などを重視した車両を製作しているが、本系列では新たに「環境」をコンセプトに設計を実施。車両デザインは奥山清行が監修。製造は川崎重工業・日立製作所笠戸事業所が担当し、37編成が導入され、6000系・06系を全編成置き換えている。
車体はアルミニウム合金を使用したダブルスキン構造を採用し、川崎重工業が製造した1・2・5次車は同社の「efACE」構造、日立製作所が製造した3・4次車は「A-train」で製作。いずれも側構体の接合には摩擦攪拌接合 (FSW) を使用し、精度の高い仕上がりとした。また、廃車時におけるリサイクル性を向上させるため、各部材のアルミ合金材質の統一を図っている。車体構造には衝突事故時の安全性を高めるため、車端部の隅柱は厚肉化した三角形断面構造を持つ衝突柱とし、側構体とは強固に接合する構造を採用。前面デザインは、1次車となる第01~05編成(第41~45編成)が10000系と同様に中央貫通構造(プラグドア)を採用した。しかし、この構造は運転士側より右側の前方視界が見づらいとの指摘があったことから、2次車となる第06編成(第46編成)以降では非常用貫通扉を350mm車掌台側にオフセットした左右非対称前面構造に変更。前面窓の下には千代田線のラインカラーである緑色を基調とし、白のラインを配している。側面は側窓下と屋根肩部に緑色のラインカラーを基本に、白色とライトグリーンを配している(屋根肩部は白色なし)。全長(連結面間距離)は中間車では基準となる 20,000 mm (20 m) だが、先頭車は乗務員室スペースを確保するために20,470mm(20.47 m・47 cm 長い)とした。床面高さについてはバリアフリーの観点から1,140mmとして、プラットホームとの段差を極力低減した。
(「Wikipedia」より一部改)
〔2010年10月17日 川崎重工製〕プラグドア仕様
準備中
〔2010年10月16日 川崎重工製〕プラグドア仕様
〔2010年10月29日 川崎重工製〕プラグドア仕様
〔2010年11月12日 川崎重工製〕プラグドア仕様
〔2010年11月26日 川崎重工製〕プラグドア仕様
準備中
〔2011年 4月25日 川崎重工製〕
〔2011年 4月29日 川崎重工製〕
〔2011年 6月 3日 川崎重工製〕
準備中
〔2011年10月28日 川崎重工製〕
〔2011年11月11日 川崎重工製〕
〔2011年11月25日 川崎重工製〕
〔2012年 1月30日 川崎重工製〕 PQモニタリング台車装備
〔2012年 3月 9日 日立製作所製〕
〔2012年 3月22日 日立製作所製〕
〔2012年 6月 1日 日立製作所製〕
〔2012年 6月15日 日立製作所製〕
〔2015年 9月13日 日立製作所製〕
〔2015年 9月25日 日立製作所製〕
〔2015年10月27日 日立製作所製〕
〔2015年11月27日 日立製作所製〕
〔2015年11月27日 日立製作所製〕
〔2016年 1月29日 日立製作所製〕
〔2016年 3月23日 日立製作所製〕
〔2016年 4月 8日 日立製作所製〕
〔2016年 5月13日 日立製作所製〕
〔2016年 6月 3日 日立製作所製〕
準備中
〔2016年 7月15日 日立製作所製〕
〔2016年 8月26日 日立製作所製〕
〔2016年 6月24日 川崎重工製〕
〔2016年 8月 5日 川崎重工製〕
〔2016年 9月23日 川崎重工製〕
〔2017年 2月10日 川崎重工製〕
〔2017年 3月 3日 川崎重工製〕
準備中
〔2017年 6月 2日 川崎重工製〕
〔2017年 6月23日 川崎重工製〕
〔2017年 9月 8日 川崎重工製〕
準備中
〔2017年 9月29日 川崎重工製〕
準備中