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既存の八トタ201系の置き換えのために導入。中央線快速電車初のステンレス製電車。中央線快速・青梅線・五日市線向けの車両で、豊田車両センターに配置。中央線快速の運用を基本とする10両固定編成42本(T編成・420両)と6+4両分割編成16本(H編成・160両)、青梅・五日市線の運用を基本とする6両編成12本(青編成・72両)と4両編成9本(青編成・36両)がある(総計688両)。なお、H編成の最後となるH58編成は、当初青658編成・青458編成として製造されたが、2008年(平成20年)4月1日にH編成に編入。中央線快速の場合、列車種別が6種類と他の路線に比べて多く、車内案内表示器右側の液晶画面に表示される停車駅案内は立川以西における最遠直通先である大月駅、奥多摩駅(青梅線)、武蔵五日市駅(五日市線)、高麗川駅(八高線)、そして河口湖駅(富士急行線)まで中央線快速の路線色であるオレンジ色のラインで描かれており、201系にある停車駅案内より枝分かれが多く、2画面(河辺以西発着または富士急行線に乗り入れる際には3画面)に分けて表示。また、「快速」の種別で運行される列車については、201系の行先表示器は終着駅名のみを表示しているが、本系列の行先表示器には「快速」の種別名も表示(オレンジ色の背景に白文字)されるようになった。表示されるのは上り線の全区間と下り線の快速運転区間(平日:東京~中野間、土曜・休日:東京~吉祥寺間)のみで、これ以外の区間では終着駅名と次の停車駅(側面のみ)が表示。また、中央特快・青梅特快以下の列車はこれらが各駅停車になる立川ですべて上記と同じようになるが、設定により「中央特快」などの表示を出したまま運転するケースも見られる。早朝・深夜に運転される各駅停車についても、緩行線を走行する三鷹駅までは種別を表示し、三鷹到着時に種別表示を消している。各駅停車の種別表示は緩行線を経由する列車のみが対象となっているため、立川発大月行や高尾発武蔵小金井行(最終電車)といった三鷹以西のみを走る列車については全区間にわたり種別無表示。
客用ドアは、青梅線の青梅~奥多摩間・五日市線・八高線・中央本線の高尾駅以西の冬季の室内保温を目的として半自動扱いが採用されたほか、各車両のドア1か所を除いて閉め切ることが可能な「3/4閉機能」スイッチも設置。なお、半自動ドア扱いで運転される場合は、ドアスイッチの縁のランプが点灯している時にドアを開閉することができるほか、液晶画面にその旨も表示される。半自動ドア扱いは八高線は乗り入れ当初から、中央本線相模湖~大月間と富士急行線は2008年1月4日より、青梅線青梅~奥多摩間(青梅駅は立川方面行きを除く形で行われていたが、2011年7月21日より青梅線全線へ半ドア扱い拡大。中央線直通電車のみ立川駅では、半ドア扱いは行わない。)と五日市線では2008年3月15日より実施。
この0番台では車内の座席モケットは赤茶色系の濃淡柄。座席背ずりの柄は「情報の歴史」を表現したもので、テレックス~バーコード~QRコードのパターンを採用。10両編成時に1・10号車となるクハE232形・E233形の0番台に車椅子スペースを設置し、分割時の6・7号車となるクハE232形・E233形の500番台には非設置。本番台区分では女性専用車両となる1号車(クハE233形0番台)のすべての荷棚とつり革の高さを優先席と同じタイプの50mm低くした仕様。
201系の先頭車前面中央にあった列車種別表示器は本系列では装備していないが、中央線快速で運用される本番台ではそれを踏襲して、前面の行先表示器には「列車種別+終着駅名」の表示のほかに、枠いっぱいに列車種別が表示されるようになっている。なお、前述の種別表示が消える区間、後述する本系列の他の番台については、列車種別のみの表示はされない。また201系同様、0番台では行先表示器に路線名(中央線、青梅線、五日市線、八高線、富士急行線)を表示していない。
青梅線・五日市線・八高線・富士急行線での分割・併合の関係で、201系と同一の10両固定編成(T編成・T1~)と分割可能な6+4両編成(H編成・H43~)の2種類の10両編成で製造。6+4両編成の場合、中央線快速運用の201系では東京方に4両編成を連結していたが、本系列では高尾方に4両編成を連結。高頻度運転を行う中央線快速の性格から、MT比はE231系の基本構成となっている4M6Tから6M4Tとして加減速性能を向上させ、従来の201系より数分程所要時間を短縮。
最初の落成は東急車輛製造H43編成。2006年9月21日、逗子駅より公式試運転を兼ね自力送込回送。
2006年12月26日:東京~大月・青梅間運行開始。
2007年3月18日:ダイヤ改正に伴い分割運転開始。河口湖・奥多摩・武蔵五日市・高麗川まで乗り入れ。
2007年11月14日:鉄道友の会ローレル賞受賞。H52編成にてステッカー貼り付け、立川駅で出発式。
2008年9月8日:青梅線東青梅~青梅間で踏切障害による脱線事故発生。クハ232-519除く5両が新津車両製作所で代替製造。
(「Wikipedia」より一部改)
〔2006年11月10日 新津車両製作所製〕
〔2006年11月27日 新津車両製作所製〕
〔2006年12月 8日 新津車両製作所製〕
〔2006年12月22日 新津車両製作所製〕
〔2007年 1月12日 新津車両製作所製〕
〔2007年 1月26日 新津車両製作所製〕
〔2007年 2月14日 新津車両製作所製〕
〔2007年 2月28日 新津車両製作所製〕
〔2007年 3月13日 新津車両製作所製〕
〔2007年 3月28日 新津車両製作所製〕
〔2007年 4月10日 新津車両製作所製〕
〔2007年 4月24日 新津車両製作所製〕
〔2007年 5月11日 新津車両製作所製〕
〔2007年 5月25日 新津車両製作所製〕
〔2007年 6月27日 東急車輛製〕
〔2007年 7月20日 東急車輛製〕
〔2007年 6月 7日 新津車両製作所製〕
〔2007年 6月21日 新津車両製作所製〕
〔2007年 7月 5日 新津車両製作所製〕
〔2007年 8月11日 東急車輛製〕
〔2007年10月17日 東急車輛製〕
〔2007年 7月20日 新津車両製作所製〕
〔2007年 8月 3日 新津車両製作所製〕
〔2007年10月26日 東急車輛製〕
〔2007年 7月30日 川崎重工製〕
〔2007年 8月21日 新津車両製作所製〕
〔2007年 9月 3日 新津車両製作所製〕
〔2007年 8月10日 川崎重工製〕
〔2007年 8月27日 川崎重工製〕
〔2007年 9月18日 新津車両製作所製〕
〔2007年10月 2日 新津車両製作所製〕
〔2007年 9月10日 川崎重工製〕
〔2007年 9月21日 川崎重工製〕
〔2007年11月 5日 新津車両製作所製〕
〔2007年11月19日 新津車両製作所製〕
〔2007年12月 3日 新津車両製作所製〕
〔2007年12月17日 新津車両製作所製〕
〔2008年 1月 7日 新津車両製作所製〕
〔2008年 1月18日 新津車両製作所製〕
〔2008年 2月 1日 新津車両製作所製〕
〔2008年 2月15日 新津車両製作所製〕
〔2008年 2月29日 新津車両製作所製〕
〔2020年 6月11日 J-TREC横浜事業所製〕
〔2006年 9月22日 東急車輛製〕
〔2006年11月13日 川崎重工製〕
〔2006年12月15日【4両】・22日【6両】 東急車輛製〕
〔2007年 1月12日 東急車輛製〕
〔2007年 1月19日 東急車輛製〕
〔2007年 1月24日 東急車輛製〕
〔2007年 2月 2日 東急車輛製〕
〔2007年 2月21日 東急車輛製〕
〔2007年 3月 9日 東急車輛製〕
〔2007年 3月22日 東急車輛製〕
〔2007年 2月 9日 川崎重工製〕
〔2007年 3月15日 川崎重工製〕
〔2007年 3月29日 東急車輛製〕
〔2007年 4月27日 東急車輛製〕
〔2007年 5月18日 東急車輛製〕
〔2007年11月14日 東急車輛製〕 元青658+青458編成
〔2007年 9月28日 川崎重工製〕
〔2007年12月 5日 東急車輛製〕
〔2007年11月22日 川崎重工製〕 (クハE232-519以外2009年 3月19日 新津車両製作所製)
〔2007年11月30日 川崎重工製〕
〔2007年12月14日 東急車輛製〕
〔2007年12月17日 川崎重工製〕
〔2008年 1月16日 東急車輛製〕
〔2008年 1月30日 東急車輛製〕
〔2008年 2月15日 東急車輛製〕
〔2008年 2月27日 東急車輛製〕
〔2008年 3月19日 東急車輛製〕
〔2007年12月 5日 東急車輛製〕
〔2007年11月22日 川崎重工製〕
〔2007年11月30日 川崎重工製〕
〔2007年12月14日 東急車輛製〕
〔2007年12月17日 川崎重工製〕
〔2008年 1月16日 東急車輛製〕
〔2008年 1月30日 東急車輛製〕
〔2008年 2月15日 東急車輛製〕