松本車両センターの歴史・概要はこちらから
・松本車両センター
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中央本線で使われていた183・189系の老朽化による置き換えを目的として、日立製作所・近畿車輛・東急車輛製造の3社で製造。車体色は白を基調としており、車体側面に武田菱を模した大きなブロック模様が描かれ(シール貼付による)、その配色は車両ごとに異なっている。客用ドア横の号車番号表示には沿線の風物のイラストが号車ごとに描かれている。
編成は基本編成がMT比5M4Tの9両編成、増結用の付属編成がMT比1M1Tの2両編成である。松本駅における増・解結作業の関係上付属編成が新宿・東京方に連結されており、号車番号は付属編成が1・2号車、基本編成が3~11号車となっている。基本編成のみの9両編成で運転する場合でも号車番号の表示は変更されず、3~11号車の9両による運転として案内・表示される。これは編成両数にかかわらず自由席車両とグリーン車の号車番号を統一するための措置である。グリーン車は基本編成の8号車に連結され、普通車との半室構造。
2001年(平成13年)12月1日のダイヤ改正より中央本線の特急「あずさ」3往復で運用を開始、翌2002年(平成14年)3月23日には新たに特急「かいじ」5往復を、7月1日には残る4往復を、そして12月1日のダイヤ改正で残った特急「あずさ」をそれぞれ置き換え、1年間で183系・189系を置き換えた。また、同年7月1日より「中央ライナー」「青梅ライナー」にも充当され、1日1往復篠ノ井線松本~信越本線長野間を結ぶ快速列車にも充当されている。また、ダイヤの乱れや車両故障などの理由によりE351系の代走として「スーパーあずさ」の運用に入る場合もあるが、本系列の車両性能に合わせた特別ダイヤで運行される。過去には、東海道本線の「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」に充当されていたほか、団体臨時列車として信越本線黒姫駅まで入線した実績がある。
2007年現在、松本車両センターに9両編成16本(144両)と2両編成5本(10両)の計154両が在籍。車両の検査は、長野総合車両センターが担当。
2007年に放映されたNHK大河ドラマ『風林火山』に合わせて一部編成(M-116編成)の正面と側面に風林火山をイメージしたイラストのラッピングが施されており、臨時特急列車「風林火山」号に優先的に運用していた。
2017年(平成29年)12月23日からE353系が「スーパーあずさ」で営業運転を開始し、2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正より、臨時列車を含む「スーパーあずさ」が全てE353系に置き換えられた。
同年7月1日より「あずさ」「かいじ」の一部にも、9両編成のE353系9本が投入された。将来的には中央東線の特急(「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」)用車両はすべてE353系に統一。これにより余剰となるE257系は順次リニューアル工事を受け、東海道線へ転用予定。
(「Wikipedia」より一部改)
〔2001年 5月29日 日立製作所製〕
〔2001年 6月 6日 近畿車輛製〕
〔2001年 6月22日 東急車輛製〕
〔2001年12月 5日 日立製作所製〕
〔2002年 1月10日 日立製作所製〕
〔2001年12月26日 近畿車輛製〕
〔2001年12月 7日 東急車輛製〕
〔2002年 2月 6日 近畿車輛製〕
〔2002年 4月 8日 日立製作所製〕
〔2002年 4月 9日 東急車輛製〕
〔2002年 5月10日 東急車輛製〕
〔2002年 5月30日 日立製作所製〕
〔2002年 6月10日 東急車輛製〕
準備中
〔2002年 7月18日 日立製作所製〕
〔2002年 8月 7日 近畿車輛製〕
〔2002年 9月 4日 近畿車輛製〕
〔2001年 5月29日 日立製作所製〕
〔2001年 6月 6日 近畿車輛製〕
〔2001年 6月22日 東急車輛製〕
〔2002年 4月 8日 日立製作所製〕
〔2002年 7月18日 日立製作所製〕