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0・2000番台を基本に宇都宮線(東北本線上野口)と高崎線の使用に配慮した寒地仕様車で、115系非冷房車の置換え用として登場したもの。1000番台はセミクロスシート車、3000番台はロングシート車で、ともにスノープラウ(排雪器)、耐雪ブレーキ、半自動ドア、レールヒーターなどの耐寒耐雪装備が施されている。
編成は、東海道本線用0・2000番台と異なり普通車のみの5両編成 (McM'TTTc') で、1000・3000番台共同一である。東海道線用には無い制御電動車が用意されたのは、将来3両編成に改組して地方路線に転属させられるように考慮したためである。国鉄時代には、セミクロスシート車1000番台11本55両とロングシート車3000番台22本110両の計165両が製造され、民営化後は東海道本線用と同様にロングシートの3000番台のみが1991年までに40本200両が増備されている。国鉄時代には、1000番台×1本+3000番台×2本で15両編成を組むように計画されたため、1000番台と3000番台の運用も分けられていたが、3000番台のみの増備となった民営化後は共通運用となった。なお、2000番台と同様運転席背後の仕切窓、荷物棚、吊手などに製造年次による変化がある。
新製配置は1000番台が全車両新前橋電車区(現・高崎車両センター)で、3000番台は当初クモハ211形・モハ210形・クハ210形の車番3001~3046が新前橋電車区、3047~3062が小山電車区(現・小山車両センター)配置であったが、2000年(平成12年)からE231系が小山電車区に新製配置になったことにより、同年12月に新前橋区に配置が集約されている(現在は一部が幕張車両センターに転出)。そのため、上野発着の運用では宇都宮線よりも高崎線の方が多い。
寒冷地用の下り先頭車には従来貫通幌が設置されていたが、増解結時の手間を省く為か、2006年に一部編成が房総地区に転用された頃から(恐らく検査入場時に)順次撤去されて(東海道線用は貫通幌が元から設置されてない)おり、暫くして完了している。なお房総地区運用車の貫通幌は撤去されていない。
優先席の吊革は高崎車・幕張車共に全ての編成でE233系タイプのものに交換済み。
0・2000番台と同様に、2008年秋頃より、経年劣化したシートのモケット地を製造時のすおう色から青緑色に交換しているほか、順次シングルアーム式のパンタグラフへの取り替え及び増設(一部)が行われている。
2006年9月4日、両毛線前橋駅~前橋大島駅間において踏切事故が発生し、クハ210-3013が側構体に数メートルにわたって穴が開くなどの大きな損害を受けた。当該車は大宮総合車両センターに臨時入場のうえ、復旧工事が行われた。現物での復旧が困難な側構体と窓枠については、同時期に廃車となり、長野総合車両センターで解体が進められていたサハ211形から該当する部分を切り取り、これを取り付ける工法で復旧が行われた。このため、出場後のクハ210-3013は復旧部分のみ、ステンレスの光沢や帯色に相違が見られる。
(「Wikipedia」より一部改)
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