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**・1回目
―ガラッ
主「失礼しまー…」
ドンッ!
暁「ひゃあっ!」
主「ぅおっ!?」
職員室の扉を開けた瞬間に行き成り誰かとぶつかった。
暁「わ、●●くん!ごめんね、大丈夫?」
暁子ちゃんだ。
主「や、俺は何とも。こっちこそごめん、平気?」
暁「うん!…………あ、いけない!」
主「どうかした?」
暁「私、急いでるんだった!それじゃ●●くん、ばいばい!」
主「ん、またな。」
そう言うと暁子ちゃんは走り去って行った。
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**・2回目
―ガラッ
主「失礼します。」
お決まりの挨拶をして中に入る。
暁「あれ、●●くん?」
主「あ、暁子ちゃん!」
ちょうど入り口付近にいた暁子ちゃんに声をかけられた。
主「何してるの?」
暁「私?先生のお手伝いでコピーとってるの。」
主「へえ…あれ、これは?」
暁「え?わ、そ、それは…!」
とってたコピーの中にやけにカラフルのものがあり、思わず手に取る。
主「ん?美味しいお菓子の作り方…?」
暁「あうー…」
主「これって…」
暁「な、内緒だよ?」
主「へ?」
暁「ちさ菜から、お料理の本借りてて…」
主「ああー、それで、これもついでにコピーってワケか。はは、暁子ちゃんも意外とちゃっかりしてるな。」
暁「あ、でもね、無断でじゃないんだよ?お手伝いしてるし特別にって青木先生がちゃんと許してくれたし!」
主「そうなんだ?なら別に…」
暁「でもね、他の先生達には内緒でって…だから…」
主「あ、そういうことか。」
暁「このことは内密にお願いします!」
主「うん、了解。」
暁「ありがとう…………あ、コピー終わったみたい!…よし。それじゃ、私いくね。」
主「ああ、それじゃな。」
暁「うん、またね!」