QWERTY配列にまつわる言説の、真実部と後世に付加された尾ひれの峻別の試み

字面(づら)歴史学 対 文意歴史学

文意か字面(づら)か
伝言ゲームというカテゴリーがある。これは、メッセージの存在意義的には、伝意ゲームであるべきと思う。http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/3db45d7a9896d08ac22290b1db408037
文言の正確性ではなく、文意の伝達達成度。
字面(づら)でなく、文意を汲み取る、文献に対する接しかた。

伝承・伝説から歴史の真実を読み解くことにも通じよう。

一ヶ所でもおかしいところがあれば、この、、の「 、、 」仮説は棄却すべき http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090823#bookmark-15484964
といったスタンスだと、そもそも古事記やら日本書紀に過去の歴史の手がかりを求める研究者とは、少し違うのかなと思われる。

言説には、尾ひれがついているかもしれない。ってのが情報リテラシー

(ガセネタ、、)尾ひれ部改変部の峻別。そのための言説の真実部の把握

どこを真実部と捉え、どの部分が後世のコピペ引き写し時の尤もらしさ付加・納得しやすさ化・解釈説明付加のおせっかい措置や誤り・故意混入誤謬・ネガティヴキャンペーン・ユーモア・ギャグなどのノイズによってついた尾ひれと捉えるか。
あるいは言説全体がネガティヴキャンペーンで、真実はまったく逆であったりとか、、
あと、後世に付加された説明解釈にあうように、事実だった部分の側が改変された、とか。


QWERTY配置への種配列となったショールズらのQWE.TY配置へのチューニング方針関連


真実ならば、言説が対象とすべき歴史時点はほぼプロトタイプ機1873年春モデルまで。

開発主導権がショールズらの手の内にあったプロトタイプ機まで(およびせいぜいレミントン製造発売初号機ぐらいまで)

すべてはほぼアラインメントのために

ショールズらタイプライター・プロトタイプ機の、正しい操作の狭い入り口。時分割制限空域のできる限りの制約軽減。
活字棒の衝突の、不適切操作による発生、適正操作の幅か狭い。許容操作の幅を少しでも広げておきたい。


真実言説が持つべき構造

  • その評価基準で試行錯誤進化プロセスが集中的に進められた時期:ほぼプロトタイプ機1873年春モデルまで
  • プロセスを進めた意思決定主体:ショールズら
  • 性能評価モニターテスタータイピスト:ショールズら自身、協力者、先行品納入先、
  • 言説の目的関数部:タイプバーの衝突を比較的に輕減する事
  • 操作パラメータ:タイプバーとキーの配置
  • バーとキーの間の制約条件:連鎖的ならぬワイヤーでつながれた鉛直関係。タイプバーのゆらつきを低減しアラインメントをよくするための相対位置関係。

  • より上位な目的:打ち捨てられぬ我慢できる程度に達成されたそこそこいい性能。
  • 同時にバランスをとって追求すべき目標。マルチ・レンマの素、
    • 速力の點から云つても最も利益。ガタツキがすくない。
    • (文字が見つけやすい、打ちやすい)文字の出現頻度でグラデーションかけてみるか。
  • 種配列:ABC順





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最終更新:2009年08月23日 21:01
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