下書き
yasuoka (21275)氏は、白石明彦の『「障害者」か「障碍者」か』という記事を
どうも論旨に得心がいかなかった。
とし、
と摘要して、定式化して論評を進めている。
もとの文は
白石明彦の書いた部分
これは、「障害」「障害者」と書く/書かれるのがいやな人たちの代弁のつもりであろう。
そう白石明彦に書かせている根拠として、白石明彦が挙げていると思われるのは、
文化庁が昨年末、試案への意見を募ると、碍の追加希望は86件に達し、障害者自身からもこんな声が寄せられた。
白石明彦氏は
- 「害という漢字が嫌なのです(。私たちは確かに妨げになるものをかかえているかもしれませんが、世の害ではありません)」、と訴える人(障害者)たちのためにも。
- 「害という漢字が嫌なのです」、と訴える人たちのためにも。
とでも書くべきだったのかもしれない。
これは、白石氏が集約してあげた障害者の声ABのうち、B。
障害者自身の声B「害という漢字が嫌なのです。私たちは確かに妨げになるものをかかえているかもしれませんが、世の害ではありません」
その代表的部分として代数的に、(声B)の部分「害という漢字が嫌なのです」が挙げてあるともとれるだろう。
「読み書きする時に、…いつも不快感がつきまとう」とある声Aも、「嫌(いや)」のうちともとれるので、「害という漢字が嫌なのです」をもって、白石氏によって集約表現された障害者自身の声AB全部と、捉えることもできよう。
「訴える人たち」の「訴える人」は、「障害者自身」
「たち」に、障害者周辺の人などを含むとみるかどうかは、ちょっと判然とはしないかな。
害という漢字が嫌なのです
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最終更新:2010年04月13日 08:54