バン活 |
朝 |
「……バンドという媒体で商店街の宣伝をするのも悪くないかな。クリスマスは稼ぎ時だしね。」 |
「個人的にはクリスマスなんていうナヨナヨしたイベントは好きじゃないんだけど……まぁ、いいか。」 |
「クリスマスだろうが、お盆だろうが、正月だろうが、あたしはいつも通りギターを鳴らすだけだよ。」 |
夕 |
「まぁ……クリスマスは年末の大きなイベントの一つだし、楽しまないのは損……なのかな?」 |
「クリスマスソングって、結構ロック調の曲が多いんだよね。新曲を作ってみるのも良いかも。」 |
「恋人たちの愛だの恋だのを歌うつもりは更々ないよ。客に媚びるのはロックじゃない気がするし。」 |
夜 |
「ライブの準備とかあたしにはサッパリだから○○に任せたよ。こういうのは適材適所ってね。」 |
「この時期だからシャンパンが売れるのに、何故か仕入れないんだよね、うちの店……謎だよ。」 |
「クリスマスが終わったら、すぐに大晦日……一年っていうのは本当にあっという間だよ……」 |
バイト |
「お客さんは皆、楽しそうな顔をしてるから、クリスマスシーズンの忙しさは嫌いじゃないんだよね。」 |
作曲 |
「どうしたの?あたしに相談事?珍しいね、○○から相談を持ちかけてくるなんて。」 |
「あたしも○○と同じでそろそろ新曲が必要だと思ってたんだ。クリスマスライブも近いしさ。」 |
「今回はどんな曲にしようか?とりあえず、当日までに暖めておいたフレーズをまとめておくよ。」 |
「あたし達のするべき事は一つ。あたし達にしか作れないクリスマスソングを作る事。それがどれだけ難しい事かは分かってるけど今後の為にこの課題は絶対に乗り越えないとね。」 |