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SSというかゲームのシナリオ風」を以下のとおり復元します。
*SS人 ◆127JcV3Pqg先生のSS 

―「生きろ、光秀…。」
…信長様…俺は…って
??「俺、光秀じゃねーよ!!!!」
いかんせん、ゲームやりながらグッスリ寝てしまった。
お陰でなんか変な夢まで見た。
??「とにかく飯だな。」
俺、津上翔>>1は今絶対的な飢餓状態に置かれていた、家族…つまり姉さん、母、父、は全員外出帰りは夕方になるそうだ
つまり、昼過ぎに起きた俺の飯は…当然用意されていない。これは生活が極度にだらしない19歳男子学生にとっては耐え難い仕打ちだろう…。
もはや選択の余地はない。
翔>>1「外に食いに行くか…。」 


翔>>1「さて何にすっかな?」
近所…って訳でもないがさほど離れていない位置にある
別だん美味くもないが安いのが取り得の定食屋「紅落(こうらく)」
いつもの太ったおばちゃんとメガネの主人が迎えてくれる。
特にメニューが決まってるわけじゃない…選ぶとしたらこの3つ4だが…果たしてどうするか?

       →メンチカツ定食
        鯖の味噌煮定食
        アジフライ定食 
        食べずに古本市場


→食べずに古本市場

まあいいや、特に何か激しく食いたいって訳でもないし。
帰るか…ん?

店員「もうお帰りですか?」

人のよさそうな髪の短い青年が行く手を阻むようにやって来た。
店員「ご注文お決まりですか?」

       →メンチカツ定食
        鯖の味噌煮定食
        アジフライ定食 
        バーローwwwwwwww強行突破
        お前を食べたい

これは無限ループってヤツか?


→「お前を食べたい」

…って言えるかそんな事!!!!!
阿部さんじゃねーんだぞ!!
もういい普通にどっか行こう…。

―なんとかあの定食屋からは離れられたな…といっても他に行くところといえば…。
翔>>1「古本市場かな~。」
説明しよう、古本市場とはブッ○オ○によく似た趣向の大き目の古本屋だ!!
古本屋といえどゲーム、CD、DVD、エッチな物まで取り扱う優れた店だ、当然立ち読み自由
だから高校時代はよくサボりに来た…ってのはお兄様との秘密だ!

―あしったまた会う時~笑いながらハッミング~♪
店内では軽快で明るい曲が掛かっている。
俺はお目当てのマンガコーナーの棚に向かったが。
なんか奥の様子が変だ、俺はただならぬ悪の気配を察知して奥に向かった…。
翔>>1「ペロッ…これは、ぷよぷよ大会!?」
店の奥では、今は昔の懐かしいぷよぷよの大会が開かれていた。
かつて小学生時代は『ウィッチ使いの鬼』、『魔女の龍』の異名を取った男…俺。
久々に血が騒いできた、参加しない手はない!!


俺の手には参加者番号票…この感じ…久しぶりだ。

当然の如く、俺は順調に勝ち進んだ…。
当然だ、魔女の龍はそこいらの女子供にはまだまだ負けない!!
そしてあっけなく決勝戦…相手は…。

( 0w0)「クサムカァ! クサムァガミンナウォー!!」
いい年したおっさんか…白熱して情けない、おっと俺の事は言うなよ、なんてったってまだ19だからな。
軽くひねってやるか。
俺は開始と同時にぷよを左右2つづつの列にして積み上げていった。
( 0w0)「ダリナンダアンダイッタイ…」
見た事有るまいこんな戦略、ぷよは積めば積むほど連鎖の確率は上昇しより高度な技を叩き込む事が可能だ
しかしそれは同時に自らの首を自分で絞めるも同じ諸刃の剣、素人にはお勧め出来ない。
( 0w0)「オンドゥルルラギッタンディスカー!?」
さてとどめだ!!
( 0w0)「ザヨゴー!!」
…決まった…奇跡のビックバン!!
翔>>1「さて…商品を頂こうか?」 


係員「は、はい…こちらの水筒ですが…。」
ん?水筒だと??まさか大会の商品がこんな小学生向けの水筒…。
翔>>1「…い、いや、いらないんんで、ほらさっき俺に負けたあの小学生に上げてください。」
係員「そ、そうですか?それでは…。」
小学生1「ちょっと!!ちょっとちょっと!!それなら僕も欲しい!!」
小学生2「いや、俺こその水筒を持つにふさわしい…。」
( 0w0)「キミハタダタダ!」
ルイズ「平民のくせに…よこしなさいよっ!!」

いけない…ちょっとどころか凄く混乱してしまった?、信長様これは撤退でしょうか?そうしましょうか?
よし出口にゴー!!

??「見てましたよっ!凄かったですね~っ!!」


声を掛けたのは見た目小学校、高学年くらいの少女
翔>>1「…?誰??」
??「あっ、はじめましてですね!、外行くんですか?一緒に行きましょう!」
さて諸君シンキングタイムだ、この少女は何が目的で俺に話しかけてきた?
金か?金などないわ!!
翔>>1「う、ああ…って!?」
突如少女は俺の腕を掴んで歩き出した。待て、これは見る人が見たらやばいんじゃ…。
翔>>1「あ、あの…君は??」
??「私は春香…五代春香です!」


さて…何がなにやら、信長様の命に従い大会を撤退した俺を待ち受けていた小学生女子
五代春香…この娘は何者??ってか何で俺はこの娘と喫茶店にいるんだ??
このままだと俺は犯罪者…童刺社大学のあの人みたく逮捕…。嫌だ!!俺のまっとうな(?)人生狂うのは嫌だ!!
春香「…さっきは大変でしたね~、で、そろそろ…。」
翔>>1「ああそろそろかえr」
春香「そろそろお名前教えてもらえませんか?」
翔>>1「ああ、俺の名前は津上翔>>1だけど…。」
春香「そうですか…。じゃあお兄様って呼んでいいですか??」
翔>>1「ああ…っておかしいだろ!!何で名前聞いたの!?ってかあったばっかの男にお兄様は不味いでしょ!!いろんな意味で!!どっかのゲームの酢飯じゃあるまいし!!」
春香「ダメ…ですか…?」
翔>>1「い、いや別にいいけどさ、じゃあそろそろ…。」
春香「はい!そろそろ別の場所に行きましょう!カラオケとかいいな~。」
ちょっと待て!!なんだこの娘!?さっきから俺はこの娘のペースに乗せられっぱなし…。
春香「早くっ!お兄様♪」
どうなっちゃうんだろう?俺の人生…。


成り行きで来てしまった…。流されやすいのかな俺?しかもカラオケ対決って…。
こんなこと大学の皆にはいえないよな…言ったら確実にドン引かれる…。
だったらもうなすがまま、自慢の曲をおもっきり!!
翔>>1「こなああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
春香「お兄様上手いですね~!!でも私も負けませんよ~。」
ふ、どんな曲歌おうが…俺の自慢「こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい」は…。
春香「ファースッキッスから~はじまる~僕らの恋のヒストリー、この運命に導かれ~君がと~つ~ぜんっ!現れた~…。」
あら、うまいじゃないこの娘…。

結果だ…来い!!カラオケの神様!!今日もありがとう!!

惨敗…神よおおおおおおおおお!!!!我をお見捨てになられたかああああ!!!!
春香「さぁ~てお兄様~、罰ゲームですよぉ~」
待て!?罰ゲーム????聞いてないぞ!!まさか千年前の魔法の道具とかで精神崩壊させられるとか!?
辞めてくれ頼む!!命だけは!!一生俺のターンとかいやだああああ!!!!
春香「お兄様の携帯の番号教えてください♪」
翔>>1「…!?へっ??」

携帯の番号何に使うんだ??
まさか!?これが世に言う美人局!?たしかミナミの帝王に書いてあったぞ!!
そうするとこの後龍が如くもビックリの強面のお兄さん達がなだれ込んで来る訳で…。
春香「お兄様??番号…。」
どうするよ?どうするよ俺??
       →いいよ!教えてあげる!
         だ が 断 る !!  


→いいよ!教えてあげる!

まあいっか、このぐらい教えても問題ない…と思う。
春香「本当に~!!お兄様ありがとう!!」
この笑顔に弱いんだな俺…い、いや違うぞ!!
俺はロリコンなんかじゃ断じてないんだからね!!
俺「えっとー…何か書く物ない?」
春香「ここでいいですよ!」
といって春香が出したのは自分の手…そういえば俺も小学生時代よくやったな…。
でもあれあんま気付かずに忘れちまったり、風呂入っても取れなかったり、いろいろメンドクサイんだよな。
とりあえず、マジックで…080-[禁則事項です]っとよし書けた。
春香「はぁ~ん!!ありがとうございます!!お兄様!!」
翔>>1「あ、そ、そうそんなに喜んでもらえるなんて…あ、ちょっと俺トイレに…。」


まいったな~、悪気はなさそうだけど正体不明な小学生の少女…どうみても犯罪です、本当にどうもありがとうございましたってとこか?
??「おっとすまない、ティッシュを貸してくれないか?」
トイレの個室から声がした。
翔>>1「スイマセン!持ってないです…紙やすりならありますけど…。」
??「このさいなんでもいい!クレ!!」
翔>>1「はい…でもどうなっても知りませんよ…。」
??「すまない助かっ…ぎゃあああああああああああ!!!!」
??「どうしたい!?トイレからスネークの悲鳴が!!」
??「どうした応答するんだスネエエエエク!!スネエエエエク!!!!」
ヤバイ…仲間らしき人達がやってくる…俺はさっさと退散するか。



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