【PSY】【Reckless!!】
謀 賽:
大会名は千里さんに便乗なのです。
◆目次
1.大会概要
2.ルーリング【必読事項あり】
3.以下本文
4.あとがき
1.大会概要
疾走感溢るる混沌のSSトナメ。
茶会の一日ごとに開催される(つもり)の謎のトーナメントです。
茶会サブイベトなら茶会期間中に終わらせるべきじゃね? と言う意見をふんだんに取り組みすぎて失敗しそうなトナメです。
開催は早いので気をつけましょう。参加できなかった知らなかったなんてことがあったらごめんなさい。
見たら即登録! くらいがいいかもしれません。
文章系トナメ。
とりあえず疾走感はあんまり溢れてません。
しかし、混沌は保障します。
2.ルーリング
『参加制限について』【必読!!】
ダブルシールド(シールドを持つ武器と、シールドを持つ装備を同時に装備すること)を禁止。
そのほか別段難しいことはりませんが、上位に残った機体はこれから禁止機体となっていきます。しかも割りと多めで。ご注意ください。
オリ機は個別に禁止されるようです。[オリ機が一機禁止になったからと言って他のオリ機が禁止になるわけではない]
『参加のときにしてくれると嬉しいこと』
コメントにお好きなコメントを残していってください。
すると、次に設置される文章のどこかにそのコメントを髣髴とされる内容になります。
キーワードのみならず、『○○が~する』みたいなのでも構いません。しかし、具体的にしすぎると他の人とかち合う可能性があるので注意です。
それは、チラッと出てくる描写の片隅にちょこんと置いてあるだけだったりします。
或いは、話の本筋を大きく揺るがすものとなっている可能性もあります。
どのようなものでもかまいません。明らかに本筋と関係のなさそうなものでもかまいません。て言うかMSTと関係ないものでもかまいません。
『禁止ワード』
過度にえちかったりするの禁止。
過度にグロかったりするの禁止。
ランカーさんの名前を出すときは本人許可。
勢力名も同じく。
『賞金以外の賞品について』
今回はありません。ご了承ください。
3.以下本文
今日も機械の夢を見た。
打ち立てた四日連続記録には及ばないものの、これで二日連続となる。
たった二日と言えばそれまでだが、決して気分のいいものではなかった。
繰り返すが、この機械の夢というのは、決して気分のいいものではない。
機械の軍勢とドンパチをやらかすような内容なら幾らでもやってやるのだが、自分が機械になる夢とは奇妙なことだ。
自分が変身してしまう――いや、何と文学的な夢だろう。しかし、別に私は一匹の虫になったわけでもないし、機械の体になったわけでもなかった。
私は夢の中で機械“そのもの”だった。
その中に存在する私の意識は電気の信号が露骨に巡るものであり、人の脳細胞の思考とは異なる感触だったとおぼろげに記憶している。何故そのようなことが解るのかは解らないが、とにかくそんな感触だった。そう思う。
意識の中で機械のアルゴリズムを動かし、ある時は動力の制御を、ある時は――……何だったろうか。よく覚えていない。
それで、何故か知らないが時々、狭い部屋にいたような気もする。どんな部屋なのかは覚えていないが、その場面の時だけ私は現実の私と同じような感覚を得る。しかし、これも何か違和感があった。夢の中だから当然かもしれないが。
とても奇妙なこと。
最後は爆発音か、何か破砕音か、よく解らない何かの壊れる激しい音で目を覚ます。
ここも気に入らないことの一つだ。
何の経緯があってそんなことになってるのかが解らないし、加えて何でそんな不吉な音を聞いてから寝起きせねばならんのか。
この朝の寝起きのワンカットをここまで考えて中断する。
さっさと歯磨きだの洗顔だのを済ませてしまおう。
◆ ◆
予想通り、冷たい水はおぼろげな夢の記憶に関する考察を殆ど綺麗に吹き飛ばしてくれた。
ちなみに殆どと言うのは、夢の記憶に関する考察なんて言葉が出てきたあたりだ。本当に綺麗さっぱりならそんな言葉は出てこないだろう。少なくとも私はそう思った。
手早く着替えも済ませた。今日は予定が詰まっている。急ぐとしよう。
…………?
チサトに何か用事があったのだが、どうも思い出せない。急ぎすぎた所為か、或いは脳が相当劣化しているのか。いわゆるド忘れというやつをしてしまったらしい。
少し考えれば思い出せるはずだ……
◆ ◆
【ちょっとアレな用語集 00】
主人公:
この時点で誰とは出てないが、眼鏡の人。
表記がチサトとなっているのは、千里の読み方を間違えて覚えているので誤字ではない。
某勢力内では、いつもこんな会話が行われている。
「何でいつも名前を間違えるんですか!? ありえないでしょ!」
「お前の名前……覚えにくいんだよ!」
「覚えやすいよ! 1ページランカーで覚えやすい名前ベスト3に入ると自負してるよ!」
「解った解った、じゃあ後で訂正しとくよ。ポチとかそんなんでいいだろ」
「いいわけないだろ!」
なお、機械の夢に関する導入はあまりにも短かった為に作成したもので、規格内容とはまったくもって関係なかったりする。
4.あとがき
ふしぎだけど、おもしろいかどうかわからない。そして、せつない。
そんな感じですが。
とりあえずわけわかんなくてもコメントに言葉を残していってあげてください。
きっと混沌じみたごった煮闇鍋が完成します。
最終更新:2006年11月26日 16:02