Red5でjrubyを使えるようなので、せっかくなので、試してみる。
とりいそぎ、jrubyの使いかたから...
作業を実施してみたのは、iMac上でです。基本Linuxも同じはず。windowsはインストーラーがあるので、それをつかえばたぶん大丈夫です。
javaはすでにインストール済みであるとします。
僕が利用しているJavaのバージョンは以下です。
java version "1.6.0_22"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_22-b04-307-10M3261)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 17.1-b03-307, mixed mode)
2:ダウンロードしたら適当な場所に解凍する。(tar.gzファイルをダブルクリック or tar zxvf ***.tar.gzをコンソールで実行する。)
3:ターミナルで解凍したディレクトリの中のbinディレクトリに移動する。
4:以下のコマンドを実行
$ ./jruby -v
jruby 1.5.6 (ruby 1.8.7 patchlevel 249) (2010-12-03 9cf97c3) (Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM 1.6.0_22) [x86_64-java]
現在の状態では、$ jrubyでjrubyの起動ができないために、jirbが起動できません。
そこで、本体を適当な場所におき、PATHに設定されている部分にシンボリックリンクをおいておきます。
(ここでは、本体を/opt/jrubyの内部に、PATHの場所に/usr/binとします。)
1:プログラム実体をoptに設置
sudo cp -r jruby-1.5.6 /opt/jruby
2:シンボリックリンクを設置
sudo ln -s /opt/jruby/bin/jruby /usr/bin/jruby
sudo ln -s /opt/jruby/bin/jirb /usr/bin/jirb
これでjrubyが利用できるようになりました。
$ jirb
irb(main):001:0> puts "aiueo"
aiueo
=> nil
irb(main):002:0> exit
$
最終更新:2010年12月26日 10:55