ガハルド・バレーン

グレンダンの武芸者でルッケンスの武門。ゴルネオの兄弟子でもある。天剣授受者となるため、その決定戦の対戦相手に当時闇試合にかかわっていたレイフォンを指名し、彼を脅迫して天剣を得ようとしたが逆にレイフォンに片腕を切り落とされた。その後レイフォンの行いを公表し彼を放逐したが、彼自身も後遺症としての剄脈の異常により廃人同然となった。寝たきりの状態で行き続けていたが、グレンダンの中に侵入した寄生型の老生体を倒すためその宿主として利用され、サヴァリスの手により葬られた。