山田ゼミ ISFJ留学班用wiki内検索 / 「鎌田美千子「栃木県における外国人児童生徒の日本語環境」」で検索した結果

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  • 鎌田美千子「栃木県における外国人児童生徒の日本語環境」
    いろいろ質問が多いので使えそうです。ただし、栃木県の様子やけど・・・ 読みたい人はアクセス!! 2005年2~3月に行われた調査 栃木県内の外国人児童生徒教育拠点校39校 日本語指導を受けている児童生徒136人と受けていない生徒86人と日本語指導教員34人に調査 質問項目 回答者の属性、日本語指導の有無 日本語指導教員の教職年数と日本語指導経験(一番多いのは1~3年で13人) 外国人児童生徒の出生国と来日年齢 滞在期間と母語 日本語指導の形態(取り出しか入り込み授業か) 取り出し授業の形態(1人で、複数人で同じ内容か、異なる内容か) 初期段階の形態と中期段階指導の形態(個別指導か個別課題かなど・・) 日本語指導教室での学習内容(日本語、教科指導、生活適応) 指導時の使用言語(一貫して日本語が半数以上) 母語が話せる日本語指導助手の派遣の有無と派遣時間数 日本語指導カリ...
  • まとめ
    ...習機会の保障」 鎌田美千子「栃木県における外国人児童生徒の日本語環境」調査多し!! 多文化共生の県づくりにむけて-愛知県多文化共生社会づくり推進会議報告書-(2007 年3 月) 小内透、酒井恵真編著(2001)『日系ブラジル人の定住化と地域社会』御茶の水書房 梶田孝道、丹野清人、樋口直人著(2005年)『顔の見えない定住化』名古屋大学出版 石井美佳『多様な言語背景をもつ子どもの母語教育の現状―「神奈川県内の母語教室調査」報告―』 太田晴雄(2000)『ニューカマーの子どもと日本の学校』国際書院pp233~256「附章 学校言語を母語としない子どもの教育 -米国の場合―」 『外国人の子どもの教育環境に関する実態調査-岐阜県可児市をパイロット地域とした行政・民間団体・研究者による共同研究-』厚生労働省科学研究事業.2005年 小内透(2006)「日系ブラジル人のトランスナショナ...
  • 参考文献まとめ途中 11/14 そが
    11月14日 そが 参考文献まとめ作業中…まだ全然やりかけです。 参考文献・データ出典 《先行論文》 著者名(発表年)「タイトル」『収録雑誌名』号数、ページ数 Author(year),“title,” in review,publisher,volume,page-page 《参考文献》 著者名(発表年)『書名』出版社 Author(year),“title,“ in book,publisher(press),page-page 愛知県多文化共生社会づくり推進会議報告書(2007)『多文化共生の県づくりにむけて』 石井美佳(1999)「多様な言語背景をもつ子どもの母語教育の現状-「神奈川県内の母語 教室調査」報告-」『中国帰国者定着促進センター紀要』第7号伊藤健人(2007)「定住外国人児童生徒の日本語教育―現場で今何が必要か」『言語』vol.36、p...
  • 参考文献まとめ途中 11/16 21時現在
    《先行論文》 石井美佳(1999)「多様な言語背景をもつ子どもの母語教育の現状-「神奈川県内の母語 教室調査」報告-」『中国帰国者定着促進センター紀要』第7号 pp148-187  中国残留孤児援護基金  井上智義(2006)「3二言語教育と子どもの認知発達―バイリンガルの分類に着目して―」『異文化との出会い!子どもの発達と心理―国際理解教育の視点から―』pp29-43ブレーン出版 伊藤健人(2007)「定住外国人児童生徒の日本語教育―現場で今何が必要か」『言語』vol.36、pp76-85 大修館書店 今津幸次郎、児島明(2001)「ブラジル人学校と日本の学校-東海地域の新来外国人調査より-」『日本教育社会学会大会発表要旨集録』No.53 pp356-359 日本教育社会学会 小内透(2006)「日系ブラジル人のトランスナショナルな生活世界」『調査と社会理論』・研究報告書pp5...
  • 伊藤健人「定住外国人児童生徒の日本語教育―現場で今何が必要か」『言語』vol36,No9、pp76~85
    伊藤健人「定住外国人児童生徒の日本語教育―現場で今何が必要か」『言語』vol36,No9、pp76~85 1、イントロダクション 外国人児童生徒は自分の意志に関係なく来たので学習意欲・動機・目標も一定でないこと 2、定住外国人・集住地域・群馬県では 日本語教育界は問題解決のための組織やネットワークは構築されていない。 言語政策面や内容や手法の面でも立ち遅れている。 「日本語教育=媒介後による翻訳」という考えが強く、日本語指導はバイリンガル教員に丸投げされている 媒介語に頼る指導は多様な言語に対応できない 3、日本語教育が“してきたこと”と“すべきこと” 日本語教育の歩みは「創設期」「発展期」「成熟期」に分けられる 「創設期」→欧米系のエリート外国人対応 「発展期」→私費留学生と就学生の急増で教材も充実する 「成熟期」→日本語教育界はいまだに留学生、就学生が...
  • 「ブラジルへ小学校教員を派遣します ~帰国後の外国人児童生徒教育に期待~」平成20年6月25日(水曜日)発表
    平成20年6月25日(水曜日)発表 愛知県 ブラジルへ小学校教員を派遣します ~帰国後の外国人児童生徒教育に期待~  本年の日本ブラジル交流年(ブラジル移住100周年)を契機として、文部科学省が独立行政法人国際協力機構(JICA)及び外務省と協議し、JICAが実施する「日系社会青年ボランティア事業」に、新たに「現職教員特別参加制度」が適用されることとなりました。  このたび、本県では、この制度によりブラジルへ小学校の現職教員5人を派遣します。本年8月に実施される3週間の短期派遣には5人を、そのうち3人は平成21年度から2年間派遣することとしました。1 派遣国    ブラジル連邦共和国 2 派遣期間    短期派遣  20年8月3日から24日まで(予定)    長期派遣  2年間(平成21・22年度) 3 派遣人員    短期派遣は5人(小学校男性教諭3人・同女性教諭...
  • 小内透、酒井恵真編著(2001)『日系ブラジル人の定住化と地域社会』御茶の水書房 第6章子どもの教育と学校生活より
    小内透、酒井恵真編著(2001)『日系ブラジル人の定住化と地域社会』御茶の水書房 第6章子どもの教育と学校生活より ☆P202(外国人が存在する影響に関しての児童・生徒の意識、サンプル数532人) 日本児童生徒たちが外国人児童・生徒たちを一方で「自然体」で受け止め、他方で「世界に対する興味」の広がりをもたらす存在として受け止める考えが見出せる。 外国人がいる影響について尋ねた質問に「気にならない」「世界に興味が広がる」が多く、逆に「自分が日本人だと感じる」「勉強が遅れる」が少ない点に示される ☆外国人の子どもへの違和感 日本人の子どもたちは違和感がないわけではない。(特に言語と学校文化) 「母国語使用は当然」と認めるものも多いが「日本語を習うべき」とする者も多い →コミュニケーションのツール(サンプル数532人(p203)) 学校の規則に関する外国人児童生徒の寛...
  • 小内透、酒井恵真編著(2001)『日系ブラジル人の定住化と地域社会』御茶の水書房
    小内透、酒井恵真編著(2001)『日系ブラジル人の定住化と地域社会』御茶の水書房 第6章子どもの教育と学校生活より ☆P202(外国人が存在する影響に関しての児童・生徒の意識、サンプル数532人) 日本児童生徒たちが外国人児童・生徒たちを一方で「自然体」で受け止め、他方で「世界に対する興味」の広がりをもたらす存在として受け止める考えが見出せる。 外国人がいる影響について尋ねた質問に「気にならない」「世界に興味が広がる」が多く、逆に「自分が日本人だと感じる」「勉強が遅れる」が少ない点に示される ☆外国人の子どもへの違和感 日本人の子どもたちは違和感がないわけではない。(特に言語と学校文化) 「母国語使用は当然」と認めるものも多いが「日本語を習うべき」とする者も多い →コミュニケーションのツール(サンプル数532人(p203)) 学校の規則に関する外国人児童生徒の寛...
  • 日本語教育の必要性 11/8 あかぎ
    日系ブラジル人子女の日本語教育の現状と必要性(愛知県を対象とした調査より)  何人くらいの外国人児童生徒がいるのだろうか。 文科省の「日本語指導が必要な外国人児童生徒の受入れ状況に関する調査(平成19年度)」 によると、日本語指導が必要な外国人児童生徒数は25,411人で1999年に調査開始以来最も多い数となった。 これは全国の公立小学校、中学校、高等学校および中等教育学校、特別支援学校の児童生徒を対象としている。 私立学校や各種学校(ブラジル人学校など)では行われていないことを考慮する必要があるだろう。  母語別児童生徒数を見ると、ポルトガル語の児童生徒が最も多く10,206人である。他に中国語(5,051人)、スペイン語(3,484人)、フィリピノ語(2,896人)、韓国朝鮮語(884人)、ベトナム語(834人)、英語(560人)と続く。 ポルトガル語圏から来ている国はブラジル以...
  • 佐藤郡衛「第4章 外国人児童生徒教育と異文化共生」
    第1節学校の多国籍化・多民族化・多文化化 ☆外国人の受け入れまでの流れ 外国人から就学の希望があった場合、受け入れる必要があり、受け入れ後は義務教育費の無料、教科書の無償、就学援助などの措置を講ずる 外国人登録をもとに「就学案内」をだし、手続きしていく 教育委員会が許可を出す 日本語力の判断基準は、実のところ個々の学校や教師により違ってくる さまざまな民族的背景、文化的背景をもち、日本語力が十分でない子どももいる。(例、中国帰国子女や国際結婚によるダブル)⇒「国籍」だけでは把握できない状況。日本の学校は多国籍化、多民族化、多文化化が確実に進行している。 第2節外国人児童生徒の異文化適応 文化的にどっちつかずで、異文化の集団とのかかわりも持てない状況にあることが多く、 異文化適応の特徴が見られる。(「接触」と「葛藤」の状態) マジョリティである日本の文化が上で、マイノリ...
  • 日本語教育の必要性 10/27ゆかつ
    日系ブラジル人子女の日本語教育の現状と必要性(愛知県を対象とした調査より) 全国の公立学校に在籍する日本語指導が必要な外国人児童生徒(22,413人、2006年度)のうち、約18%の4,020人が愛知県の公立学校で学んでいる。その中でも、この中でも、65%がポルトガル語を母国語と刷る日系人の児童生徒である。 愛知県の公立学校に在籍し、日本語指導が必要な児童生徒(4,020人)に対しての日本語教育は、加配教員による「取り出し授業」で対応がなされているが、配置基準により実際に加配教員が設置されているのは、日本語教育が必要な児童生徒が在籍する全校数(600)の約25%にとどまっているという。(1) 2007年度に行なわれた愛知県の日本語学習意向調査によると、「近くに無料又は授業料の安い日本語教室があれば、あなたのお子さんを通わせたいですか?」という設問に対して、「通わせたい」と答えた外...
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    要約たたかれ台 私たちは、日本における在日外国人その中でも特に「ニューカマー」日系ブラジル人子女の教育問題に焦点を当て、この分野での問題の本質を明らかにしつつ、公立学校における教育環境を整えるなどの政策提言を行う。 第1章では、在日ブラジル人の概観について述べていく。まず、日系ブラジル人が国境を越えて日本へ移動してきた背景と、その移動が拡大していく背景となった1989年に行なわれた出入国管理及び難民認定法(入管法)の改正をふまえ、在日ブラジル人の増加の敬意を述べる。また、在日ブラジル人の実質的な定住化が進んでいるという現状を登録外国人統計・在留資格・統計や住宅購入者の増加の観点から現状分析を行っていく。そして在日ブラジル人の居住の分布には大きな偏りがあるこという現状を踏まえ、在日ブラジル人の地域性について述べていき、最後に今回私たちが論文を記述するにあたっての先行研究の位...
  • 要約(たたかれ台) 11/14 ゆか
    要約 現在、経済のグローバル化が進み、それに伴う国境を越えた「人の移動」が盛んになりつつある。そこで今回私たちは、日本における在日外国人その中でも特に「ニューカマー」日系ブラジル人子女の教育問題に焦点を当て、この分野での問題の本質を明らかにしつつ、公立学校における教育環境を整えるなどの政策提言を行う。 第1章では、在日ブラジル人の概観について述べていく。まず、日系ブラジル人が国境を越えて日本へ移動してきた背景と、その移動が拡大していく背景となった1989年に行なわれた出入国管理及び難民認定法(入管法)の改正をふまえ、在日ブラジル人の増加の経緯を述べる。また、在日ブラジル人の実質的な定住化が進んでいるという現状を登録外国人統計・在留資格・統計や住宅購入者の増加の観点から現状分析を行っていく。そして在日ブラジル人の居住の分布には大きな偏りがあるこという現状を踏まえ、在日ブラジル人の地域性に...
  • 要約(たたかれ台) 11/13 ゆかーたごー
    要約 たたかれ台~ 私たちは、日本における在日外国人その中でも特に「ニューカマー」日系ブラジル人子女の教育問題に焦点を当て、この分野での問題の本質を明らかにしつつ、公立学校における教育環境を整えるなどの政策提言を行う。 第1章では、在日ブラジル人の概観について述べていく。まず、日系ブラジル人が国境を越えて日本へ移動してきた背景と、その移動が拡大していく背景となった1989年に行なわれた出入国管理及び難民認定法(入管法)の改正をふまえ、在日ブラジル人の増加の敬意を述べる。また、在日ブラジル人の実質的な定住化が進んでいるという現状を登録外国人統計・在留資格・統計や住宅購入者の増加の観点から現状分析を行っていく。そして在日ブラジル人の居住の分布には大きな偏りがあるこという現状を踏まえ、在日ブラジル人の地域性について述べていき、最後に今回私たちが論文を記述するにあたっての先行研究の...
  • 加配教員の現状と課題 すこしまとめさん
    上らへんがまとめさんです☆ 加配教員とは  児童・生徒数によって決まる各都道府県の教員定数に上乗せして文科省が配置する教員のことである。きめ細かい指導を行うことなどを目的にした「第七次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画」に基づく。現在は、少人数指導、不登校対策など、配置する教員ごとに目的が定められている。(1) 文部科学省は1992 年度より「日本語教育が必要な外国人児童・生徒」の日本語教育および 適応指導を担当する専任教員の加配措置を掲げている。その中でも加配教員が配属されている学校では、特定の時間内に日本語教育の必要な児童生徒を原学級から日本語教室に取り出して日本語指導の実施を進めている。 教科学習の補助指導を行っている公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律施行令の一部改正については、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関す...
  • 浜松市 太田市の現状 11/8 あかぎ
    第2節 日本の公立学校の場合 ―静岡県浜松市、群馬県太田市、愛知県豊橋市の事例から― 現在日本では、外国人からの就学希望があった場合、日本人と同じように無償で教育を受けることが出来る。ただ就学「義務」ではないため、市町村教育委員会では外国人登録を元に「就学案内」を行っている。その「就学案内」に基づき、手続きしていくことになっている。就学の申し出があった場合、教育委員会が許可することになるが、実際にどの学校で受け入れるかなどは受け入れ体制や通学条件などを考慮し、教育委員会が決めているところが多い。 平成20年に文部科学省によって出された「外国人児童生徒教育の充実方策について(報告)」では、学校教育を通じて外国人児童生徒に我が国の社会の構成員として生活していくために必要となる日本語や知識・技能を習得させることや児童生徒1人1人に対してきめ細やかな指導を行うこと、日本語能力の測定方法や...
  • 浜松市 太田市の現状 10/26 あかぎ 11/2 あかぎつけたし
    第2節 日本の公立学校の場合 ―群馬県太田市と静岡県浜松市の事例から― 現在日本では、外国人からの就学希望があった場合、日本人と同じように無償で教育を受けることが出来る。ただ就学「義務」ではないため、市町村教育委員会では外国人登録を元に「就学案内」を行っている。その「就学案内」に基づき、教育委員会が判断し受け入れている。 平成20年に文部科学省によって出された「外国人児童生徒の充実方策について(報告)」では、学校教育を通じて外国人児童生徒に我が国の社会の構成員として生活していくために必要となる日本語や知識・技能を習得させることや児童生徒1人1人に対してきめ細やかな指導を行うこと、日本語能力の測定方法や体系的な日本語指導のガイドラインの作成、外国人児童生徒の指導にあたる教員や支援員等の人材の養成・確保など多岐にわたり言及している。 しかし、実際の外国人児童生徒の教育政策は各地方自治体の...
  • 問題意識まとめ 11/13 たご(短くしたけどはたしてこれでいいのか!!?)
    1)政策の対象 今回、私たちは公立学校に対象を絞り政策立案を行う。その理由として、日系ブラジル人の定住が長期化しており、公立学校に通っている子どもも多いためである。日本社会で活躍できる人材を育成する場所は公立学校がより適していると考えたため、今回の対象者は日本に将来定住する公立学校に通う日系ブラジルの子どもたちとした。特に日本語指導が必要な外国人児童生徒は全国に存在するが、外国人児童生徒の各学校の在籍数は1人の学校もあれば、数百人の学校もありさまざまである。今回はニューカマーが多い「外国人集住都市会議」に参加するような外国人児童生徒が多い自治体に焦点を当てたい。 (2)問題意識の整理 私たちが、以上の章で述べた現状・背景をふまえると、公立学校において、現在の在日ブラジル人子女が学習言語としての日本語教育を学びやすい環境であるとは決して言えないであろう。現状のシス...
  • 日本語教育の現状と必要性 とりあえずのまとめちゃん
    論文☆ なんとなくまとめてみようのやつ です。 日系ブラジル人子女の日本語教育の現状と必要性(愛知県を対象とした調査より) 全国の公立学校に在籍する日本語指導が必要な外国人児童生徒(22,413人、2006年度)のうち、約18%の4,020人が愛知県の公立学校で学んでいる。その中でも、この中でも、65%がポルトガル語を母国語と刷る日系人の児童生徒である。 愛知県の公立学校に在籍し、日本語指導が必要な児童生徒(4,020人)に対しての日本語教育は、加配教員による「取り出し授業」で対応がなされているが、配置基準により実際に加配教員が設置されているのは、日本語教育が必要な児童生徒が在籍する全校数(600)の約25%にとどまっているという。(1) 2007年度に行なわれた愛知県の日本語学習意向調査によると、「近くに無料又は授業料の安い日本語教室があれば、あなたのお子さんを通わせ...
  • 政策提言↑まとめてみた たご&ゆか
    私たちが、以上の章で述べた現状・背景そして問題意識をふまえると、現在の日系ブラジル人子女が学習言語としての日本語教育を学びやすい環境であるとは決して言えないであろう。来日時の年齢や外国人児童・生徒たちの能力の個人差にもよるが、日常生活のなかで生活言語としての日本語は公立学校在籍半年程度で習得できるという。しかし、読み書きなどの高校進学に大きく関係してくる、学習言語としての日本語の習得には膨大な時間と労力を要するのであることを考慮すると、現在もなお外国人児童・生徒を取り巻く状況は大変厳しいものである。また、現状のシステムでは公立学校の教員では手に負えない状況が多く、加配教員などの取り組みも各地方自治体によって異なっており、単年度制で非効率的な状況である。このような状況をふまえ、公立学校に通う外国人の子どもたちに日本語教育を効果的に行い、進学率向上などを目指していく方法を政策としたい。具体的な...
  • 浜松市 太田市の現状 10/26 あかぎ
    第2節 日本の公立学校の場合 ―群馬県太田市と静岡県浜松市の事例から― 現在日本では、外国人からの就学希望があった場合、日本人と同じように無償で教育を受けることが出来る。ただ就学「義務」ではないため、市町村教育委員会では外国人登録を元に「就学案内」を行っている。その「就学案内」に基づき、教育委員会が判断し受け入れている。 外国人児童生徒の教育政策は各地方自治体の裁量にゆだねられている。現在の全体の公立学校の問題としては相対的に会話能力が劣るものを優先するため「ところてん式」に卒業するため、学習言語が獲得できていない可能性がある。実際に、日本語指導教員にとったアンケートで「日本語指導を現在行っていない児童生徒の中に、日本語指導したい人がいるか」という質問に「はい」と答えた人が相当数いることからも推測できるであろう。また、カリキュラムがはっきり決まっておらず手探りで行っているため、場当たり...
  • 政策提言 11/11 ぽっきー&プリッツの日
    私たちが、以上の章で述べた現状・背景そして問題意識をふまえると、現在の日系ブラジル人子女が学習言語としての日本語教育を学びやすい環境であるとは決して言えないであろう。来日時の年齢や外国人児童・生徒たちの能力の個人差にもよるが、日常生活のなかで生活言語としての日本語は公立学校在籍半年程度で習得できるという。しかし、読み書きなどの高校進学に大きく関係してくる、学習言語としての日本語の習得には膨大な時間と労力を要するのであることを考慮すると、現在もなお外国人児童・生徒を取り巻く状況は大変厳しいものである。また、現状のシステムでは公立学校の教員では手に負えない状況が多く、加配教員などの取り組みも各地方自治体によって異なっており、単年度制で非効率的な状況である。このような状況をふまえ、公立学校に通う外国人の子どもたちに日本語教育を効果的に行い、進学率向上などを目指していく方法を政策としたい。具体的な...
  • 政策提言 コンパクトバージョン たご&ゆか
    私たちが、以上の章で述べた現状・背景そして問題意識をふまえると、現在の日系ブラジル人子女が学習言語としての日本語教育を学びやすい環境であるとは決して言えないであろう。来日時の年齢や外国人児童・生徒たちの能力の個人差にもよるが、日常生活のなかで生活言語としての日本語は公立学校在籍半年程度で習得できるという。しかし、読み書きなどの高校進学に大きく関係してくる、学習言語としての日本語の習得には膨大な時間と労力を要するのであることを考慮すると、現在もなお外国人児童・生徒を取り巻く状況は大変厳しいものである。また、現状のシステムでは公立学校の教員では手に負えない状況が多く、加配教員などの取り組みも各地方自治体によって異なっており、単年度制で非効率的な状況である。このような状況をふまえ、公立学校に通う外国人の子どもたちに日本語教育を効果的に行い、進学率向上などを目指していく方法を政策としたい。具体的な...
  •  政策提言総括 かみつさんコメント配慮済み改訂判 11/13たご
    政策提言 私たちが、以上の章で述べた現状・背景そして問題意識をふまえると、現在の在日ブラジル人子女が学習言語としての日本語教育を学びやすい環境であるとは決して言えないであろう。来日時の年齢や外国人児童・生徒たちの能力の個人差にもよるが、ある公立学校で日本語指導を行う教員に行ったヒアリングによると、ある中国人子女の児童の例を挙げると、生活言語としての日本語は、公立学校に在籍して10ヶ月もすれば習得できたが、学習言語の獲得は年数がかかり難しいという。すでに2章で触れたように、子どもも日本で生活している場合、定住化の傾向が高まっているため、読み書きなどの、高校進学に大きく関係してくる学習言語としての日本語の習得には膨大な時間と労力を要するのであることを考慮すると、現在もなお外国人児童・生徒を取り巻く状況は大変厳しいものである。また、現状のシステムでは公立学校の教員では手に負えない状況が多く、在...
  • 加配教員 11/8 あかぎつけたし
    加配教員とは   児童・生徒数によって決まる各都道府県の教員定数に上乗せして文科省が配置する教員のことである。きめ細かい指導を行うことなどを目的にした「第七次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画」に基づく。現在は、少人数指導、不登校対策など、配置する教員ごとに目的が定められている。(1) 文部科学省は1992 年度より「日本語教育が必要な外国人児童・生徒」の日本語教育および適応指導を担当する専任教員の加配措置を掲げている。その中でも加配教員が配属されている学校では、特定の時間内に日本語教育の必要な児童生徒を原学級から日本語教室に取り出して日本語指導の実施を進めている。教科学習の補助指導を行っている公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律施行令の一部改正については、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律施行令の一部改正等について」(文部科...
  • 加配教員 10/27 ゆかつ 11/2 あかぎつけたし
    加配教員とは   児童・生徒数によって決まる各都道府県の教員定数に上乗せして文科省が配置する教員のことである。きめ細かい指導を行うことなどを目的にした「第七次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画」に基づく。現在は、少人数指導、不登校対策など、配置する教員ごとに目的が定められている。(1) 文部科学省は1992 年度より「日本語教育が必要な外国人児童・生徒」の日本語教育および適応指導を担当する専任教員の加配措置を掲げている。その中でも加配教員が配属されている学校では、特定の時間内に日本語教育の必要な児童生徒を原学級から日本語教室に取り出して日本語指導の実施を進めている。教科学習の補助指導を行っている公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律施行令の一部改正については、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律施行令の一部改正等について」(文部科...
  • 加配教員 10/27 ゆかつ
    加配教員とは   児童・生徒数によって決まる各都道府県の教員定数に上乗せして文科省が配置する教員のことである。きめ細かい指導を行うことなどを目的にした「第七次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画」に基づく。現在は、少人数指導、不登校対策など、配置する教員ごとに目的が定められている。(1) 文部科学省は1992 年度より「日本語教育が必要な外国人児童・生徒」の日本語教育および適応指導を担当する専任教員の加配措置を掲げている。その中でも加配教員が配属されている学校では、特定の時間内に日本語教育の必要な児童生徒を原学級から日本語教室に取り出して日本語指導の実施を進めている。教科学習の補助指導を行っている公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律施行令の一部改正については、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律施行令の一部改正等について」(文部科...
  • 嶺井明子「第9章 外国籍の子どもの学習機会の保障」
    はじめに~課題設定 外国籍の子どもをめぐる問題の多くは、公立学校を中心とした公教育が「日本国民」の育成を中心的課題としている点に関連している。 1990年代以降の急激なグローバリゼーションによって、外国是院の教育のあり方も徐々にではあるが改善の事態が見られている。しかし日本国民育成の学校教育のあり方の基本を揺り動かすまでには至らず、多くの課題が残されている。 第1節 1990年代における社会状況の変化 1.急速な他民族・多文化化の進展  89年の入管法の改正から日本国内で外国人が増えたという話。 2.「日本語教育が必要な」外国籍児童・生徒の増加と多様化 文科省は1991年から「日本語教育が必要な外国人児童・生徒の受入れ状況に関する調査」を開始し、各年実施して来た。これは90年6月施行の改正「出入国管理及び難民認定法」により日系人を含む外国人の滞在が増加し、これら外国人に同...
  • 政策提言 11/12 +その他の配慮
    私たちが、以上の章で述べた現状・背景そして問題意識をふまえると、現在の日系ブラジル人子女が学習言語としての日本語教育を学びやすい環境であるとは決して言えないであろう。来日時の年齢や外国人児童・生徒たちの能力の個人差にもよるが、日常生活のなかで生活言語としての日本語は公立学校在籍半年程度で習得できるという。しかし、読み書きなどの高校進学に大きく関係してくる、学習言語としての日本語の習得には膨大な時間と労力を要するのであることを考慮すると、現在もなお外国人児童・生徒を取り巻く状況は大変厳しいものである。また、現状のシステムでは公立学校の教員では手に負えない状況が多く、加配教員などの取り組みも各地方自治体によって異なっており、単年度制で非効率的な状況である。このような状況をふまえ、公立学校に通う外国人の子どもたちに日本語教育を効果的に行い、進学率向上などを目指していく方法を政策としたい。具体的な...
  • 問題意識まとめ 11/2 あかぎ
    第4章問題意識 第1節対象  今回、私たちは公立学校に対象を絞り政策提言を行う。その理由として、日系ブラジル人の実質的な定住が長期化しており、公立学校に通っている子どもも多いためである。日本社会で活躍できる人材を育成する場所は公立学校がより適していると考えたため、今回の対象者は日本に将来定住する公立学校に通う日系ブラジルの子どもたちとした。特に日本語指導が必要な外国人児童生徒は全国に存在するが、外国人児童生徒の各学校の在籍数は1人の学校もあれば、数百人の学校もありさまざまである。今回はニューカマーが多い「外国人集住都市会議」に参加するような外国人児童生徒が多い自治体に焦点を当てたい。 第2節問題意識の整理  私たちの問題意識は日系ブラジル人児童生徒の進学率が日本人児童生徒と比べてよくないということである。各地方自治体の公立学校で様々な施策が行われているが、問題を解決していると...
  • 「ブラジル出身児童生徒へ母語教育を支援-篠山市教委-」神戸新聞2006年6月21日
    外国人児童生徒の母語教育を支援する取り組みが、篠山市の味間小学校で今月末か来月にも始まる。県の新規事業で、篠山市教委が委託を受け、同校はポルトガル語のセンター校に指定された。ブラジル出身の子どもたちが母国の言語や文化を学ぶ機会を設ける。また、学校に通っていない外国籍の児童生徒を調査する事業も並行して行う予定で、市内の特定非営利活動法人(NPO法人)や市の各部局のメンバーによる委員会が中心となり、子どもたちの教育をサポートしていく。(金山成美)  「新渡日の外国人児童生徒にかかわる母語教育支援事業」。日本語の理解や会話が十分でない子どもたちに対し、「母語と母文化をベースにして教育したほうが効果的」という文部科学省の研究結果を踏まえ、県が新事業として計画した。  これまでは日本語をどのように教えるかをベースにしていたことから、方針を大きく転換する取り組みで、本年度は県内二十三校...
  •  政策提言総括!!(案) 11/12たご
    できれば添付ワードの方見てください。帯ついてる部分は自分なりに書いたとこです。 ささっと読んでコメントつけたので、もしよかったら参考にしてね。 -- かみつ (2008-11-12 15 19 11) 名前 コメント ...
  • 政策提言11/2とりあえずたご →とりあえず ゆか11/2^3 →たごちにバトンタッチ
    ★政策★ センター校を設け、日本語教育を必要とする 外国人児童・生徒 たちが、より学びやすい環境を整えること。 (+異文化間教育てきな?) 私たちが、以上の章で述べた現状・背景そして問題意識をふまえると、現在の日系ブラジル人子女が学習言語としての日本語教育を学びやすい環境であるとは決して言えないであろう。外国人児童・生徒が多く在籍する太田市や浜松市などのような自治体では、それぞれの独自のシステムを構築し外国人児童生徒に日本語教育をめまぐるしい努力を行ってきている。しかし、日本人の児童・生徒と比較して高校進学率はいまだ伸び悩んでいる状況が事実である。来日時の年齢や外国人児童・生徒たちの能力の個人差にもよるが、日常生活のなかで生活言語としての日本語は公立学校在籍半年程度で習得できるという。しかし、読み書きなどの高校進学に大きく関係してくる、学習言語としての日本語の習得には膨大な時間と...
  • 日本語学校 ほんもー
    第4節日本語学校  以上のことから、公立学校における現状として、外国人児童生徒等年少者に対する日本語指導の専門性を持つ人が少ないということがあり、私たちはそれを大きな問題であると考えている。そこで私たちは、今回日本語指導の専門性を持つ日本語学校に注目した。なぜなら、日本語学校には日本語に関して専門性のある教員がいるからで、初めから日本語教育に携わる人を養成するよりも、時間・労力・コストが削減出来ることが期待されると考えたからだ。先ほどの第3章第2節でも述べたように、日本の各公立学校では加配教員が配置されている学校でも、その加配教員が日本語指導をしたこともなく専門的な技術を習得しないまま、外国人児童生徒に対して指導を行っている場合がある。 日本語の指導というのは、私たち日本人にとっては思いのほか難しく、専門性のいる仕事である。ブラジル人子女は通常の国語教育では触れられない語順、適切な助詞...
  • 豊橋の教育内容 11/3 もてちゃん
    豊橋市の外国人人口動態については、通年の図表グラフを最終論文の画像データに載せておいたので、使えるなら使ってください。 -- かみつ (2008-11-13 12 32 16) 名前 コメント 豊橋市につ...
  • 日本語学校 ほんもーにあかぎつけたし
    第4節日本語学校  以上のことから、公立学校における現状として、外国人児童生徒等年少者に対する日本語指導の専門性を持つ人が少ないということがあることが大きな問題であると私たちは考えている。そこで私たちは今回日本語指導の専門性を持つ日本語学校に注目した。なぜなら日本語学校には日本語に関して専門性のある教員がおり、初めから日本語教育に携わる人を養成するよりも時間・労力・コストが削減出来ることが期待されると考えたからだ。先ほどの第3章第2節でも述べたように、日本の各公立学校では加配教員が配置されている学校でも、その加配教員が日本語指導をしたこともなく専門的な技術を習得しないまま、外国人児童生徒に対して指導を行っている場合がある。 私たち日本人にとって日本語指導は思いのほか難しく、専門性のいる仕事である。ブラジル人子女は通常の国語教育では触れられない語順、適切な助詞、正しい動詞・形容詞の活用、...
  • 吉田多美子「外国人子女の教育問題」-南米系外国人を中心にー『総合調査 「人口減少社会の外国人問題」』
    はじめに(p125~) 平成元年(1989)年の入管法改正に伴い、南米系日系人が多く就労のために来日する。 昨今、南米日系人の滞在の長期化のみならず、定住傾向も これに伴い、多様な背景を持つ子女が増加している。特に北関東・東海地方等の外国人集住地域の自治体では子女の教育問題への対応は喫緊の課題 「不就学」は学びの機会そのものを欠き、学習機会が剥奪されている点で最も深刻。 早期に学業を放棄した10代の日系ブラジル人の犯罪の増加 教育を通じて日本への社会の適応が可能になることが重要な問題 外国人の就学問題の現状 1、公立学校における状況 (1)概略 日本語指導が必要な児童生徒全員に日本語指導が行き届いていないことが現状 (小学校で86.8%、中学校で83.2% 平成18年度) 在籍人数が「5人未満」の学校が8割の一方、「30人以上」在籍する小学校が74校。 在籍数が多い学...
  • 要約 11/16 23時 ゆかのにあかぎつけたしのにゆかつけたし
    要約  現在、グローバル化の進展に伴い国境を超えた「人の移動」が盛んになりつつある。日本も例外ではなく、ブラジルから日本へのデカセギという現象だけを捉えても30万人を超えている。日系ブラジル人の日本社会への流入は、文化・価値観・生活習慣などの大量の異文化の流入を同時に示しており、これらを要因として日本社会の様々な場面や地域で新たな課題を生み出している。そこで、本稿では在日外国人の中でも特に「ニューカマー」である日系ブラジル人子女の教育に焦点を当て、この分野での問題の本質を明らかにしつつ、公立学校における教育環境の整備などの政策提言を行う。  第1章では、在日ブラジル人の概観について述べる。まず日系ブラジル人が国境を越えて日本へ移動してきた背景と、その移動が拡大する契機となった1989年の出入国管理及び難民認定法(入管法)の改正を踏まえて、在日ブラジル人の現状について説明する。...
  • 要約(神津さん、たごちゃんのふまえたやつ) 11/16 20時 ゆかのにあかぎつけたし
    要約  現在、グローバル化の進展に伴い国境を超えた「人の移動」が盛んになりつつある。日本も例外ではなく、ブラジルから日本へのデカセギという現象だけを捉えても30万人を超えている。日系ブラジル人の日本社会への流入は、文化・価値観・生活習慣などの大量の異文化の流入を同時に示しており、これらを要因として日本社会の様々な場面や地域で新たな課題を生み出している。そこで、本稿では在日外国人の中でも特に「ニューカマー」である日系ブラジル人子女の教育に焦点を当て、この分野での問題の本質を明らかにしつつ、公立学校における教育環境の整備などの政策提言を行う。  第1章では、在日ブラジル人の概観について述べる。まず日系ブラジル人が国境を越えて日本へ移動してきた背景と、その移動が拡大する契機となった1989年の出入国管理及び難民認定法(入管法)の改正を踏まえて、在日ブラジル人の現状について説明する。また...
  • 政策提言11/2とりあえずたご
    ☆政策提言☆ 政策 ・センター校を設け、日本語教育を必要とする外国人児童・生徒たちが、より学びやすい環境を整えること。 (+異文化間教育てきな?) 私たちが、以上の章で述べた現状・背景そして問題意識をふまえると、現在の日系ブラジル人子女が学習言語としての日本語教育を学びやすい環境であるとは決して言えないであろう。外国人児童・生徒が多く在籍する太田市や浜松市などのような自治体では、それぞれの独自のシステムを構築し外国人児童生徒に日本語教育をめまぐるしい努力を行なってきている。しかし、日本人の児童・生徒と比較して高校進学率はいまだ伸び悩んでいる状況が事実である。来日時の年齢や外国人児童・生徒たちの能力の個人差にもよるが、日常生活のなかで生活言語としての日本語は公立学校在籍半年程度で習得できるという。しかし、読み書きなどの高校進学に大きく関係してくる、学習言語としての日本語...
  • 豊橋市からのメール 11/14 もてつ
    豊橋からのメール 豊橋市の全外国人児童数と日本人児童も合わせた、全体の児童数はどのくら  いですか?  >豊橋市内の全小中学校の在籍児童生徒数は35006名、そのうち外国人児童生  徒数は1292人です。平成20年4月7日現在。 加配教員は何人いるのですか?  >愛知県から外国籍児童生徒のための加配教員として配当されています。平 成20年度は55名です。 加配教員にあてている予算はおいくらですか?  >愛知県の教育委員会から配当されているので、予算的にいくらかかるかわ かりません。 前回の質問で、外国人児童にあてる予算は7千万とお答えいただいたのですが、そ     の内訳はどうなっているのでしょうか?大まかに教えてください。      教育相談員関係                60,734千円      スクールアシスタン...
  • 要約(神津さん、たごちゃんのふまえたやつ) 11/16 20時 ゆか
    要約  現在、グローバル化の進展に伴い国境を超えた「人の移動」が盛んになりつつある。日本も例外ではなく、ブラジルから日本へのデカセギという現象だけを捉えても30万人を超えている。日系ブラジル人の日本社会への流入は、文化・価値観・生活習慣などの大量の異文化の流入を同時に示しており、これらを要因として日本社会の様々な場面や地域で新たな課題を生み出している。そこで、本稿では日本の在日外国人の中でも特に「ニューカマー」日系ブラジル人子女の教育に焦点を当て、この分野での問題の本質を明らかにしつつ、公立学校における教育環境を整えるなどの政策提言を行う。  第1章では、在日ブラジル人の概観について述べる。まず日系ブラジル人が国境を越えて日本へ移動してきた背景と、その移動が拡大する契機となった1989年の出入国管理及び難民認定法(入管法)の改正を踏まえて、在日ブラジル人の現状について説明する。ま...
  • 「外国人児童・生徒増え308人(福井)昨年度県内小・中学校(福井)」 読売新聞HP,2008年9月12日より
    外国人児童・生徒増え308人(福井)昨年度県内小・中学校(福井) 県内の小中学校に通う外国人の児童・生徒がここ数年、増加傾向にあることが県教委の調査でわかった。2007年度は308人だったが、うち約3割は日本語の読み書きが不十分で、通常の授業以外に日本語学習の指導を必要としているという。現状では十分な対応ができているとは言えず、「専門の指導員を増員するなど、対策を講じてほしい」という声が教育現場からも上がっている。 県義務教育課によると、外国人の児童・生徒は、280人だった03年度以降増えており、06年度からは300人台となっている。07年度の内訳をみると、小学校54校に計218人、中学校34校に計90人がそれぞれ在籍。市町別では、越前市131人、福井市90人と両市が大半を占め、坂井市18人などが続く。  越前市は製造業の大手企業が立地し、日系ブラジル人労働者世帯も多い。同市中央...
  • 高校進学率について 11/7 あかぎ
    高校進学率 外国人生徒の高校進学率は、浜松NPOネットワーク(2005)によると全国17都府県で公立高校の「外国人特別枠」が設定されているものの、50%未満と推定されている。 しかし外国人生徒の高校進学率の全国的な調査は行われていないため、正確な状況を把握できていないのが現状である。 しかし各都道府県単位で、外国人生徒の進学率調査が行われている。2006年度、静岡県浜松市では67%、2005年度、愛知県豊橋市では76.6%という調査結果が出ており 、各市町村でばらつきがある。このことからも高校進学率の「地域性」がうかがえる。外国人集住都市会議に参加している都市は外国人児童生徒への教育が積極的に行われている。外国人児童生徒の教育が積極的に行われていない地方自治体では進学の状況はさらによくないことが推測される。日本全体での高校進学率が97% であることを考慮すると、上記の地域でも日本...
  • ブロック別集中システム 10/26 あかぎ 11/2 あかぎつけたし
    ブロック別集中システムについて ブロック別集中システムは群馬県太田市で行われている。同市では、市内を中学校の校区を基本に8つのブロックに分け、各ブロックに2~4校ずつセンター校を設け、国際学級を作り外国人児童生徒の指導を行っている。各ブロックのセンター校以外の学校からセンター校への転校が可能である。県費による加配教員(14人)とバイリンガル講師(8人)と日本語指導助手(16人)が各ブロックのセンター校を巡回し指導を行っている。ブロック別集中システムの利点として、いくつかのセンター校に特化して外国人児童生徒を集めることにより、効率的な指導ができ、指導者間の連携が密になり1人1人への心理的な負担が軽減されることが挙げられる。また外国人児童生徒が少ない地域と多い地域での指導に差が生まれない。一方ブロック別集中システムの問題点として、現在は指導者が各センター校へ移動をしているため、時間的ロ...
  • 高校進学率 11/11 あかぎ
    高校進学率 外国人生徒の高校進学率は、浜松NPOネットワーク(2005)によると全国17都府県で公立高校の「外国人特別枠」が設定されているものの、50%未満と推定されている。 しかし外国人生徒の高校進学率の全国的な調査は行われていないため、正確な状況を把握できていないのが現状である。 しかし各都道府県単位で、外国人生徒の進学率調査が行われている。2005年度、静岡県浜松市では75%、愛知県豊橋市では76.6%という調査結果が出ており 、各市町村でばらつきがある。このことからも高校進学率の「地域性」がうかがえる。外国人集住都市会議に参加している都市は外国人児童生徒への教育が積極的に行われている。外国人児童生徒の教育が積極的に行われていない地方自治体では進学の状況はさらによくないことが推測される。日本全体での高校進学率が97% であることを考慮すると、上記の地域でも日本語を母語とする...
  • 日本語教育のための教員養成について-日本語教員の養成に関する調査研究協力者会議(2000)11/6 そが
    日本語教員養成について、平成12年度の文科省の方針が書かれています。 まとめると、「ガチガチに縛られた教育課程でなく大学ごとに独自のカリキュラムを組んでもいいよ。」みたいな感じ。 論文にはちょっと引用しづらいかも… 1)はじめに 日本語教員の養成は,昭和60年に文部省の日本語教育施策の推進に関する調査研究会報告「日本語教員の養成等について」において示された「日本語教員養成のための標準的な教育内容」を基本的な指針として進められてきたが,日本語学習者の多様な学習需要や日本語教育を取り巻く状況を踏まえたとき,その内容の改善等の必要性が指摘されている。 2)日本語教員養成における教育内容について  大学の日本語教員養成に関わる教育課程のあり方としては、各大学の創意工夫によって日本語教育と関連する他の領域についても履修するような専攻・コースが望ましい。 ① 国内におい...
  • 今津幸次郎,児島明「ブラジル人学校と日本の学校-東海地域の新来外国人調査より-」日本教育社会学会大会発表要旨集録、 No.53,pp356-359,書誌情報
    当会地域の新来外国人調査を通じて、 ブラジル人学校は隔離された場ではなく、「開かれた場」として日本の学校や地域社会の積極的なかかわりを望んでいるという。 「ブラジル人学校」といってもブラジルの教育や生活様式をそのまま「移植」したというものではない。むしろ、日本の文化や習慣を選択的に取り込んでじぶんたちなりの意味ずけをし、固有の生活空間を構築しているという。 つまり、交流などに消極的であるのはブラジル人学校ではなく日本人側であるという。 こうした中で、日本の「開いた」教育システムの構想の必要性がさけばれている。ただ単に、学校教育制度の改変や対処療法的なものではなく、伝統的な学校文化の転換に係わる大きな課題であるため、形式的に制度を改変すればよいだけの問題ではない。 現在の外国人児童生徒教育は各学校現場が暗中模索しながらも熱心な教師達の取り組みに支えられ、いまもなお発展をとげてきてい...
  • 1つの授業に先生5人] 朝日新聞 2008年6月29日 2ページ 東京本社
    外国語教育の各地の取り組みについて。豊田市立西保見小学校(外国籍児童55%)の国語の授業の様子と豊田市の取り出し授業。 大阪府門真市砂子小学校(中国残留孤児の子孫が多く通っている)の日本語教室や陽光教室(中国語教室)について。太田市のバイリンガル教員について。日本語指導が必要な外国人児童生徒は増加傾向である。外国人児童生徒が少ない学校の対応(5人未満の学校が全体の8割を占める)や日本語教育の難しさを指摘している。例えば、「取り出し」指導をやめた子が軒並み「授業についていくのは難しい」と判定されることである。そのため、1人ひとりに対応した長期的な支援体勢の確立が求められている。
  • 質問対応
    質問対応をつくってみました。ある程度批判的に読んで、私なりにつくったものです。他にもこんな質問くるんちゃう?やもっといい答え方があれば、書き加えてください。下線があるやつは特に私がみんなに確認してもらいたいところです。あかぎ ダブルリミテッドとセミリンガルの違い ⇒ウィキペディアによると、母語と第二言語のどちらも学年相当まで達していない者のことをさす。セミリンガルという言葉が使われていたが、否定的な意味で捉えられることが多いので、ダブルリミテッドという言葉が使われている。 p20の初め、学習言語を日本語にすることの弊害 →母語教育を行わないことによる弊害(親子のコミュニケーション等) ⇒今回は日本社会で職につけることを主眼にしているので、この問題については触れていないが、今後考えなければいけない事例 p25の取り出し授業の説明。脚注51の引用文献の該当ページを載せるほ...
  • @wiki全体から「鎌田美千子「栃木県における外国人児童生徒の日本語環境」」で調べる

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