博麗 霊夢
私は楽園の巫女、博麗霊夢である!
どうあっても結界は守る!
そして人間を、軽々しく死なせるもんか!
プロフィール
名前 |
博麗 霊夢 |
読み |
はくれい れいむ |
種族 |
人間 |
能力 |
空を飛ぶ程度の能力 霊気を操る程度の能力:『紅魔郷』おまけ.txt 博麗の巫女としての能力:『求聞史記』 |
テーマ曲 |
少女綺想曲 〜 Dream Battle:『永』 春色小径 〜 Colorful Path:『花』 |
二つ名 |
博麗神社の巫女さん:『紅』 永遠の巫女:『紅』 楽園の素敵な巫女:『妖』など 楽園の巫女:『風』など 快晴の巫女:『緋』 五欲の巫女:『神』 自由奔放な人間:『茨華仙』 |
出演作品 |
全作品 |
備考 |
『文花帖(ゲーム)』では付属の「おまけ.txt」に名前のみ登場。 『妖精大戦争』ではエンディングにのみ登場。 |
概要
幻想郷・博麗神社の巫女。妖怪退治、異変解決を生業とする。
...のだが、肝心の博麗神社は境内に妖怪がたむろしているため、人里からわざわざ出向く者は皆無。守矢神社ができた『風神録』以降は、客を奪われまいと様々な手を使って参拝客を集めようと奮闘する描写がある。
だが妖怪退治屋としては、後述する通りかなりの実力を持っている。人里からの依頼や、そうでなくても気まぐれで退治をしたり、子供たちの集まる寺子屋の警備にもあたっている。
また、異変などで神社に直接危害が及ぶと判断した場合は自ら異変解決に向けて尽力する。
容姿
基本的に紅色を基調とした巫女装束を着用している。この巫女装束には袖がついておらず、白色の袖を別途腕に括りつけ、肩と腋の部分を露出させており、下は袴ではなくスカートになっている。この服は幻想郷にある古道具屋『香霖堂』の店主・森近霖之助に霊夢が作成を依頼して作って貰った物で、仕立て直しなども彼に依頼している。
巫女装束のデザインは、作品毎にスカーフの色やデザインが微妙に異なっている。作品によっては、防寒着やエプロンを合わせて着用したり、『香霖堂』「幻想郷の巫女と十五冊の魅力」では、スカートの修繕を頼んだ際に、置いてあった森近霖之助の服を巫女装束の代わりに勝手に着たこともある。
紅と白のカラーリングから『紅魔郷』4面にてパチュリー・ノーレッジに、『紅魔郷』Extraにてフランドール・スカーレットに「そこの紅白」と呼ばれ、また『妖々夢』3面にてアリス・マーガトロイドに「所詮、巫女は二色」と言われた。
十代前半の中ではやや背が高い。身長は「高」「やや高」「やや低」「低」の四段階の分類の中の「やや高」である。ZUNによれば年齢を言うと成長させなければならないため、明確な年齢は言っていない(大人の都合とも)。
髪色は旧作では紫色で、Windows版以降は黒色。作品によって髪型はロングヘアー、セミロング、おかっぱに近いショートヘア、ポニーテールと異なる。どの髪型でも共通して大きな赤色のリボンをつけている。
黒い瞳をしているが、しばしば赤みがかかる。
性格
何も修行をしなくてもそこそこ強く、幻想郷の者では一番強い。
現実的には不可能なほど自由であるため、悪のような性質がある努力が報われると信じておらず一生懸命に取り組むことを嫌っている。
単純だが裏表の無い性格で、喜怒哀楽が激しく、怒りの言葉で短絡的な会話することも多い。人・妖怪を問わず惹き付ける不思議な雰囲気の持ち主。仕事が妖怪退治であるため妖怪に対しては厳しい態度を取っているが、自身は人間にも妖怪にもさほど興味はない。誰に対しても優しくも厳しくもない平等な性格で、『儚月抄』では境内に倒れていた妖怪兎(と霊夢が思っている鈴仙)を介抱し、『香霖堂』では楽しそうに本を読んでいた妖怪を何となく不意打ちして本を強奪した。妖怪退治自体は好んでいるため、長らく異変が起きなかったときは妖怪退治できずに苛立ちを見せていた。その性格は特に強い妖怪に好かれるが、ときに問答無用で妖怪退治するため弱い妖怪からは恐れられる。
暢気な性格ではあるが、平等である反面、誰に対しても仲間として見ておらず、人間や妖怪と一緒に行動を行っていても常に自分1人である。仕事に関しては無慈悲で、特に異変解決中に出くわした妖怪や妖精は容赦なく退治している。
アリス・マーガトロイドの「全力で戦って負けると後がないため本気を出さない」という性格は霊夢に似ているとされる。
『地霊殿』では右手にペン(御祓い棒)を持っている場面があるが、左手を使うことが多い。
森近霖之助の視点では、霧雨魔理沙と仲が良い一方で、魔理沙とは現時点まで原作中で共闘した事がない。『儚月抄』で綿月依姫と対峙した時も、味方の霧雨魔理沙、レミリア・スカーレット、十六夜咲夜と協調はしなかった。
生業 幻想郷と外の世界の境に位置する博麗神社の巫女である「博麗の巫女」を務めている。博麗神社の巫女は妖怪退治と異変の解決が生業であり、霊夢自身は強い実力を持つのだが、普段はお茶飲みと昼寝を繰り返す生活を送っているため、修行不足である。幻想郷の豊かな暮らしを維持するためには妖怪が人間を襲い人間が妖怪を退治する関係が欠かせないものであり、博麗の巫女はその一翼を担っている。博麗の巫女はその他にも幻想郷を維持する為に欠かせないポジションである為、博麗の巫女が妖怪退治しようとも妖怪は巫女を襲うことはおろか博麗神社の境内に来た人間に手出しするのも禁止されていた。しかし妖怪が人間を襲うという関係がなくなることで妖怪が衰退してしまい、妖怪から決闘ルール制定の要望を受けた霊夢は妖怪と勝負して暇を潰せると賛同して、人間と妖怪の関係を擬似的に保ち強弱さまざまな者がしこりも残さず対等に戦える「スペルカードルール」という「命名決闘法案」を制定している仕事に関しては古来からの決まりはきっちりと守っているが、決まり通りにやったのだから結果がどうあれ問題ないという態度を取っている。
霊夢が現役を務める以前は、参拝客はそれなりで妖怪も神社に近寄らなかったという神社は願い事を叶える代価に賽銭を得るが、現在は滅多に参拝者が来ない理由は、幻想郷と人間界のどちらから見ても人里離れた山奥に存在し、御利益もゆかりも何も無い小さな神社だからである霊夢自身は異変解決の仕事もあり人間より進んだ妖怪の文明から恵みを受けているため、裕福な暮らしをしている人里で普通に買い物するときにはお金を払っているしかし巫女として参拝客と賽銭の事を気にしている『地霊殿』5面で、萃香に「うちの神社は火の車」だと述べている。参拝客の少なさを気にして、新しい神事を考案したり人気のあるお酒の神様への宗旨変えを検討したこともある。博麗神社の近くに間欠泉が湧いたときも、続いて温泉が湧くことで温泉目当ての参拝客が増加しないかと期待していた賽銭を求めていながら、霊夢は物の価値という概念を持っておらず、お金の価値も紙や金属でしかない神社の儀式で酒が必要なせいか、酒の知識が豊富。そのため森近霖之助は、霊夢が今でも酒を神社で造っていると推測している
特殊能力 色々な不思議な力特に空を飛ぶ程度の能力を使える。如何なる重圧や力による脅し、強大な存在も彼女の前では全く意味が無く、身も心も幻想の宙を漂うまた、あらゆるものから宙に浮き無敵となることも可能で、もし遊び(時間制限付き)でなければ誰も勝てない結界に関連した力も持っていて、スペルカードで結界を使っているほかに、特に何かする気もなく幽明結界に触れただけで消滅させたり任意に博麗大結界を緩めたりすることもできるその他にも鋭い勘や幸運、全てを受け入れる能力、無意識の零時間移動や攻撃の自動追尾など物々に宿る数多の神々や骨に宿る魂が見えたりもしているが、霊夢本人に言わせるとこれは巫女だからとのこと[『儚月抄』では修行によって神降ろしを修得している。『求聞史紀』では「何事にも縛られない」とある
最終更新:2023年10月19日 22:14