大陸戦記

とりあえず書いてみます
続くとしても140年ぐらいまでです

大陸戦記 序章

 大陸歴100年、193年前に建国し、2代の時に全盛を誇り、6代に渡って続いていたエーシー王朝ミュールニ帝国は崩壊の時を迎えていた
事の発端は奸臣であるM.レイテフェルトである 
悪政をし、私腹を肥やし、6代皇帝E.エーシーが老いて聡明さを失いつつあるのを見計らって
叛乱指導者となり大陸を手中に収めようとした
地方を治めていた群雄たちに自分の反乱を支援させた
しかし従うものはほとんどおらず、逆に虎視眈々と反逆の時を待っていた群雄たちに口実を与えてしまった

その代表的存在がM.ブラウライターであった
彼こそ能力や野心はないものの有能な部下たちを取りまとめ大きな勢力となっていた

奸臣であったM,レイテフェルトも領土においては負けてはいなかったが、
得意なのは弁舌だけであり、民衆の心をつかむのに失敗していた

中央に領土を確保したS,アドラークは奸臣の一人だった
小さい領土ながら彼自身、内政と軍略において非凡な才を持っており、その力で大陸に覇を唱えようとしていた

V,ゼニルクは武芸に秀でており、義に厚く、人々に親しまれていた
更に心の内に野心を秘めており、アドラーク同様大陸統一を目指していた

トゥゲルント国は先代が叛乱を宣言した矢先に病で死んだため、息子であったG.トゥルゲルントがその後を継いだ
しかし、能力のない彼が後を継ぐのに反対していたO.リムサムソンが反旗を翻す
自軍の版図をリムサムソン国として建国し、トゥゲルント国と相対する

西の有力者が次々と帝国に対して反旗を翻すのに乗じて、東の有力者たちも叛乱を起こす
こうして大陸歴100年、乱世が到来する。

そんなとき、東のエーインハウゼ国に15歳で元帥に大抜擢されたある将がいた
名はO.ファルテンス のちに英雄と呼ばれる天才である


最終更新:2009年06月06日 21:14
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