登場人物 > SCP-005

アイテム番号: SCP-005-RS (ぁなたは だぁれ)
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-005-RSはサイト-██の標準人型実体収容室に収容します。SCP-005-RSが物品を要求した場合は、アーキマン研究員による承認を得たもののみ支給してください。

説明: SCP-005-RSは異常な精神影響特性を持つ人型実体です。SCP-005-RSの風貌は10歳から14歳程度の日本人女性のように見えます。SCP-005-RSは知能を持ち、日本語を解することができます。ただし、後述の異常特性使用時以外に発話した例はこれまでに無く、筆談もしくはジェスチャーによるコミュニケーションを行います。

SCP-005-RSの異常特性は、対象となった人間に向けてSCP-005-RSが「ぁなたは だぁれ」と発声することで発現します。対象は急激に自分の頭が縮んでいく感覚と、自分の顔が他人から忘れられるという恐怖に襲われます。この異常特性はSCP-005-RSが「あなたはだれ?」と発言することで解除されます。

インシデント005-RS-1
概要: [データ削除済]に突如SCP-005-RSが出現。居合わせた民間人████とエージェント・シノアに対して異常特性を使用した。財団がSCP-005-RSを初めて認識したインシデント。

以下はインシデントの音声記録です。

SCP-005-RS: ぁなたは だぁれ?
エージェント・シノア: おや、子供で
████: [悲鳴] わた、わたしの頭が! 小さくなっていく!
SCP-005-RS: [笑い声]
(重要度が低いため省略)
████: [悲鳴] お願い! 私を忘れないで! 私は████! ████!
エージェント・シノア: いや、ですから……えっ。これ、そういう?
エージェント・レミリア: [SCP-005-RSを羽交い締めにする]
SCP-005-RS: ぁなたは だぁれ!
エージェント・レミリア: 人に名前を尋ねる時は、まず自分から名乗りなさい。
SCP-005-RS: ぁなたは だぁれ?
エージェント・シノア: [悲鳴] 私の頭が! 小さくなっていく!
[録音終了]

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最終更新:2019年03月01日 22:43