・サービス当時の魚拓
先行試乗会時代のトップページと一部ページがwaybackmachine(所謂web魚拓)にて閲覧可能。
サービス終了から約1年半が経過しようとしている中、懐かしんでみるのも良いかもしれない。
http://web.archive.org/web/20150623081429/http://requesta.dmm.co.jp/lp/
・今後このゲームが復活する可能性について
サービス終了からしばらく経ったが、未だに一部ユーザーからは復活を望む声がやまない。
そこでこの部分ではドライブオンリクエスタ、及び元作品であるHeat The
Road(以下HTR)の復活の可能性について記述。
まずこのドライブオンリクエスタは元々韓国で開発・運営されていたオンラインレーシングゲーム「HTR」というタイトルを買い取ってそのゲームの一部コンテンツの削除と追加を行ったR18オンラインレーシングゲームである。
このゲームで惜しかった部分はこの「コンテンツの削除」という点。
あろうことかHTRで好評だったコンテンツを完全に削ぎ落としていたのである。
HTRで好評だった主なコンテンツ5つ
(1)ゾンビレース
(2)フリーレース
(3)銀行強盗ミッション(強盗チーム&警察チーム)
(4)アイテムバトル
(5)ギルド(チーム)コンテンツ
まず(1)と(2)のゾンビレースとフリーレース自体はヘルプ画面に載っていたため、何れ実装するつもりだったと思われる。
しかしドライブオン運営はこの2つのコンテンツの情報をまったく公開しておらず、実装される気配が無かった。
そして(3)の銀行強盗ミッションに関してはヘルプにも記載されておらず、なぜか銀行強盗ミッションをクリアしていく事で解禁される称号だけが実装されていた。
(4)のアイテムバトルも銀行強盗ミッション同様に称号のみ実装されている状態だった。
(恐らく称号だけ適当に全部翻訳して持ってきたためと思われる)
(5)のギルドコンテンツだが、こちらは2015年の9月頃に公開された「2015年秋冬ロードマップ一覧」に11月~12月の間に実装予定という事で載っていた。
しかし12月下旬になってもまったく実装される事はなく、結局年が明けて1月になったがそれでも実装されずに最終的にはサービス終了となってしまった。
特にギルドコンテンツは最近のオンラインゲームには必要不可欠とも言えるため、実装しないままではかなりコンテンツ不足状態と言える。
また、サービス終了から数ヶ月が経った今、DMMは恐らくHTRの開発権を手放しているはずなので「ドライブオンリクエスタ」として復活する可能性は非常に低い、しかしHTR自体はまだ韓国で「HTRの全面改編(全体的なリニューアル作業)のための暫定的なサービス中断」という状態で開発会社はいつかは復活させたいとの事なので、HTRとして韓国サービスが復活した後日本に上陸する可能性は少なからずあるだろう。
だが、HTRは元々本国のほうでもコンテンツ不足で過疎化してしまい、サービスが停止してしまったという状態。
そして2016年現在既に「Ultimate Race(開発中止となった模様)」や「Need for
Speed
Edge(Spearhead開発)」等といった基本プレイ無料でかつHTRのクオリティを大きく上回る作品が準備中となっており、今更HTRのサービスを復活させても本国のユーザーはもちろん日本ユーザーも誰も見向きしてくれないだろう、そのため再びこのゲームが注目を集めるためにはかなりの量の新コンテンツを開発していく必要がある。
ただ一つだけ言える事、それはこのゲームの素材自体はかなり良かったという事。
・バトンを渡されていたあのゲーム
同じDMMでのクルマをベースとしたオンラインゲームとしてドライブオンと入れ替わりのようにサービスが開始された「レーシング娘。」だが、残念ながらドライブオン同様1年もたず9月27日でサービス終了となるそうだ。
DMMがクルマ関係のゲームから手を引いてしまわないことを願うばかりである。
・悲しい未使用音声
ドライブオンのコンピューター側保存データ内に全キャラクターの「おかげさまで1周年!」というボイスがあらかじめ用意されていたことが判明。
企画段階では1年以上の運営が予定されていたという証拠にもなるが、それでも終了せざるを得ないほど予想外の出来事が起こっていたのだろうか。
・DOR問い合わせにおける問題点について
「問い合わせに関して返信がない」「テンプレート返信ばかり」「不具合リストにもアップされない」等以前からトラブルのあった問い合わせサポートだが、プレイヤーが問い合わせで既に提示した問題点をtwitterにて伝えた際広報として運営チームにかけあうとの返信があり、そこからわずか1時間で公式HPへの告知掲載にまで至るというなんともあっさりとした流れとなった。
その後「問い合わせチームとの同期に時間差があったため対応が遅れた」との発言があったが、数ヶ月前から問題視されている不具合やシステム上の問題(「クエスト報酬GOLDが少ない」など)は未だ進展がないため、ここまで優先的に対応されてしまうと問い合わせの意味自体ないのではないかという結果となっている。
依然アイテムが正常に配布されていない問題やバグに関して問い合わせをしても「反応がない」「数ヶ月経っても改善されない」といった報告が相次いでいるため、問い合わせする際はDOR側に加えDMMゲームズへの問い合わせ(もしくはtwitterでの問い合わせ)も同時に行うといった流れをおすすめする他ない状況に。
そもそも本来twitter等外部での問い合わせに関しては「公式の問い合わせ欄からご相談を」というスタンスを崩すべきではないのだが・・・
・パンチラガチャの真実
夏のパンチラガチャでは、既にF.P.Gを経験した古参ユーザーも楽しめるよう「パーツガチャに関しては前回と内容の変更」とあったが、実際はホイールのみ追加となった。
実はこのホイール、このためだけにBOLT87のように独自開発したものではなくHTR時代に既に登場していた可能性が高いことが確認されており(色違いだが未実装マシン及びこちらの画像参照)、事前アナウンスの少なさも相まって「新パーツや新コンテンツ、不具合対応が十分に出来ないほど優先させなければいけない"何か"がドラリクに存在している」可能性がある。
・DMM公式オンラインゲームランキングにおけるDOR順位
DMM公式ページより見ることのできるオンラインゲームランキング(R18ゲーム版)ではこのゲームの順位を確認することが出来る。
ランキングの評価基準に関しては公開されていないが、少なくとも「アクティブユーザー数」と「課金額」が関わっていることは確実と考えられる。
以下グラフは8/29~11/5までの順位記録(目安としてカスタムメイドオンラインの順位と比較)
・ゾンビレースって何?
現在名前のみゲーム内で確認できるゾンビレース。
こちらの動画を見てもらえばわかると思うが要は増え鬼。
全体マップの一部範囲を使い偶数人?でそれぞれ分散した状態でスタートし、ゾンビ側は生き残りを狙い、生き残りはそれから逃げ切る。
2分の逃げ切りで勝ち?
ゾンビ側になると窓やライトにヒビがはいったり迷彩柄になったりといかにもゾンビっぽい見た目になる。
・HTRプレイ動画から考察する現行DORのレースゲームとして改善されそうな点
あまり批判ばかり羅列するのもいかがなものかとは考えるが、現状改良点がどうも「レース中のラグが減った」というゲームより国の環境によるものしかないため、改善されることも願い要望として問い合わせるとともにここに「今後改善される可能性のあるもの」として記述する。
・ギアチェンジスピード:HTRではATは基本的にすぐ次のギアにつながるようになっている
・ジャンプ挙動:HTRプレイ動画では全くといっていいほどジャンプ時に体勢を崩す→横転というような流れがない(そもそも前のめりになったりマグナムトルネードしたりということが全くない)。HTRとは違った挙動設定になっている可能性大。
・ハンドル性能の下方修正:基本的にHTRではドリフトをしないスラロームのほうが速いらしく、あまりブーストをためる走行を強要される場面がない。というのもわざわざドリフトで減速するまでもなく曲がってくれるからで、今後ハンドリングパーツを始めとしたパーツ類に現状パーツと比べ物にならないパーツを展開してくる可能性が高い。
・クエストタイムの協議不足:上記のように、HTRからは加速やハンドリング、ジャンプといった各種が残念ながら劣化してしまっている。それをふまえ現状の1ランク上のマシンでもAクリアができない現状はほとんどクエストタイムはHTRからの引き継ぎのみで、修正してきていない可能性が高い。
・クエスト報酬のテコ入れ不足:ゾンビレースの動画を見るとこちらに関しては報酬はDORとそれほど大差ない報酬なのだが、こちらのクエスト(スピードアタック?)をみると報酬は数十秒のクエストで経験値(경험치)250、PI(HTR版GOLD?)は8500、APはなんと2000超。稼げるクエストがしっかり存在していたのがわかる。今後実装される可能性もあるが…(そしてもし稼ぎクエストに関して未実装なのに製造・合成費用に修正がなかったとすると…)
・過剰なドリフト優遇:こちらの動画はBREEZEでの走行動画である。加速や速度等大体DORの性能にほぼ等しいくらいのステータスのようだが、ハンドリング性能があるためほとんどドリフトをせず、またドリフトしても引きずるような惰性ドリフトではない。新パーツ展開のためだとは思うが、現状レースでもクエストでも、ドリフトでブーストし続けたしたもん勝ちのためにBOLT
87を始めとしたドリフト・加速の良いマシンがランキング上位を占めている。
・何故メンテナンス前日に詳細な内容説明が一切ないのか
運営曰く「修正内容の動作チェックを行ってからユーザーに知らせる体制を執っている」「先述の動作確認の内容次第では予定と異なる内容になる可能性がある」ため前日のメンテナンス実施告知の際には「ゲーム内アップデート」「一部不具合の修正」としか書かないそうだ。要するに当日(メンテナンス開始時間)までは一切動作チェックすらしていないと捉えられる内容である。これでいいのかDOR運営