背景
CMP:1チップに複数コアを搭載
製造プロセスの微細化により、1チップに搭載可能なコア数は増加
コアのスケーラビィティと通信遅延
複数コアでの並列処理の実行にはコア間での通信が必要
通信遅延によるオーバーヘッドは大きな課題
バス方式:通信遅延はコア数に対し飛躍的に増大
- 長距離配線における配線遅延の増大
- 排他通信による待ち時間の増大
NoC方式:上記の課題を改善
非同期式NoC:同期式に比べ、微細化に伴う通信遅延の削減効果が大きい
トポロジ:コア数に対する通信遅延効率
high-radix topology:Concentration Mesh
メリット:ホップ数の減少
デメリット:ルータ計算量の増大
最終更新:2010年03月18日 08:53