Word2007から数式入力に新しい方法が導入された。
今までの、挿入→数式、そしてマウスで数学記号を選択するという手間が大幅に軽減された。
というより、マウスを使わないでキーボードから数学記号を入力できるようになった。
いちいち挿入リボンから数式に入るのは面倒だからショートカットキーで
Alt + Shift + =
とすると数式入力になる(+はキーボードを押したままという意味)。
これでも3つもキーを押すのは面倒なので任意のショートカットキーを設定する。
officeボタン⇒wordのオプション⇒ユーザー設定⇒ショートカットキー: ユーザー設定 コマンドの分類 分類 「挿入」タブ⇒コマンド EquationInsert 割り当てるキーを押してください⇒Ctl+M (任意のショートカットキー) ⇒割り当て
この例ではCtl+Mとしたが他のショートカットキーとぶつかっていなければ何でもよい。
数式モードで例えば、\sqrtと入力すると√ 記号に置き換わる。
wiki上では、表現しにくいので説明は割愛する。
とりあえずの例を添付ファイルに示す。
基本的には、Tex文法通りである。
登録されている数学記号の確認と追加は
数式ツール⇒デザインのリボン⇒ツール右下の数式オプション⇒数式オートコレクト
行列は、標準で含まれていないので自分で設定する必要がある。