ファイルとディレクトリ関係

ls: ファイルとディレクトリの情報を表示

ls -lrt

l:ファイルの内容をlongで表示
r:更新日時を表示順序に
t:古→新の降順で表示
更新日時の新しいファイルが出力の後の方に来るのでファイルの作成をした場合にすぐに確認できる。 (たくさんファイルがあるときに便利)

ls -lh

h:ファイルサイズを適当な単位で表示。K(キロバイト),M(メガバイト)とか。

wc: テキストファイルの行数・単語数などを表示

wc hoge.txt

行数、単語数、バイト数、ファイル名の順で表示される。
プログラムで計算結果をテキストファイルに出力したときに行数がわかり便利

find: ファイルの検索

find ./ -name hoge.png

name: ディレクトリ名を除いたファイル名
カレントディレクトリ以下で、hog.pngを検索する。

sort: テキストファイルをソート

sort hoge.txt

数字、アルファベットの順でソートして標準出力する。

uniq: ファイルの重複行を削除する。

uniq hoge.txt

連続した重複行しか削除しない ので連続しない重複行を削除したい場合には

sort hoge.txt | uniq

とする必要がある。標準出力する。

rename: ファイル名の一括変更

rename hoge HOGE hoge*.txt

引数として変換したい文字列、変換後の文字列、対象ファイルを指定する。
例えばこの例では、hoge1.txt, hoge2.txt, hoge3.txt,...がHOGE1.txt, HOGE2.txt, HOGE3.txtに置き換わる

最終更新:2011年07月11日 19:21