時系列データの図化

時間の書式設定

gnuplotで時系列データを読み込ませる場合には

set xdata time

とする(たぶん、set ydata timeもできる)。
次に、時系列データの時間の書式を設定する。

set timefmt [書式]

ここで[書式]は以下の通り
%Y 年
%m 月
%d 日
%H 時
%M 分
%S 秒

例えば、7月13日17時45分が07/13/17/45という書式ならならば

set timefmt "%m/%d/%H/%M"

07_13_17_45という書式なら

set timefmt "%m_%d_%H_%M"

と書く。
スラッシュ(/) はfortranでは区切り文字なので、読み込み時に引用符("もしくは')で囲む必要がある。
だからFortranで処理する都合がある場合には_(アンダーバー)を使うほうがよい。

描画範囲の指定

時系列データでもset xrange のコマンドで範囲を指定できる。
ただし、引用符(")で囲む必要がある。例えば、7月10日17時45分から7月11日0時0分にする場合には

set xrange ["07_10_17_45":"07_11_00_00"]
最終更新:2010年07月13日 17:51