図枠の相対的な座標に対してpsxyで描く

JX投影法でのみ使える方法。
JMでは、単位距離当たりの経度と緯度の値が違うので使えない。

JX投影におけるpsxy

X,Y軸にどんなスケールを取ったとしても図の中で左下から見て 右にある割合、上にある割合移動したところに点を打ちたいとする。

シェルスクリプト例

#!/bin/bash
PROJ='X12'
RANGE='25/125/-20/40'   #図枠の範囲
RAN='0/1/0/1'           #点を打つ範囲

gmtdefaults -D > .gmtdefaults
gmtset PAPER_MEDIA A4+
psbasemap -J$PROJ -R$RANGE -Ba25/10 -P -K > posmap.eps
psxy -J$PROJ -R$RAN -Sc0.3 -Gblack -O <<EOF >> posmap.eps #図の範囲が0/1/0/1だと思って点を打つ
0.1 0.1      #右10%、上10%
0.4 0.2      #右40%、上20%
0.5 0.5      #右50%、上50%
0.5 0.7      #右50%、上70%
0.75 0.75    #右75%、上75%
EOF

psxyのときだけ-Rオプションの範囲を0/1/0/1に変えている。 これにより0~1の分率で位置を指定することができる。

最終更新:2010年09月09日 17:03