IDV (Integrated Data viewer)の使い方

Unidataにユーザー登録してダウンロードする。

初期設定

Edit → Preferences

背景の色を変える(最初は黒)

ViewタブのColor scheme:

海岸線の太さと色

 DashboardウィンドウのWorld Coastlinesを変更する。Mapタブのすぐ上のFile → Default Map → Save as the Default Map Set

NetCDFファイルを開く

緯度経度グリッド座標系のNetCDF(COARSE COMPLIANT)なら開くことができる。

File → Open... → 開きたいファイルを選択する。

データの図化準備

ファイルを開いたら、Field Selectorタブを選択 → Fieldsを選択する。

Derived は、データから別の変数を計算するためのもの

変数を選択 → Displaysで図化方法を選択 → Levelを選択 → Create Display

水平断面の作成

水平断面は、4種類の中から選ぶ。

Contour Plan View: 等値線
Color-Filled Contour Plan view: 等値線の間を塗りつぶし
Color-Shaded Plan view: グリッド毎に塗りつぶし
value Plot: 数値を表示 (微妙、使わない)

水平断面での画面操作

マウスでの操作

画面の移動 Ctrl+右クリックしながらドラッグ
回転 右クリックしながらドラッグ
拡大・縮小 マウスホイール

水平断面での図化設定の変更

DashboardのDisplaysタブで変更。カラーパターンやスムージング、水平断面の高度の変更など


鉛直断面の作成

鉛直断面も水平断面とほぼ同じ。図化方法は、水平断面と同じものが3種類ある。

変数を選択 → Displaysで図化方法を選択する。


水平断面図に、鉛直断面の直線が表示される。この 鉛直断面線はマウスで移動することができる。
そして、 断面図がインタラクティブに変化する!!(超便利)。

鉛直断面図が表示される。Locationの値を変えることで断面の始点と終点を変えることができる。
0.1度単位でしか表示されないけども、0.01度単位で入力することはでき表示できる。(実際使うかどうかは別として)

uvデータから風の分布を描く

Field Selectorタブを選択 → Fieldsを選択 → Derived → Flow Vectors (from U & V)を選択→ Levelを選択 → Create Display
Displaysには、水平・鉛直断面両方が表示される。
Vector Plan view: 矢印
Streamline Plain view: 流線
Wind Barb Plan view: 矢羽根
Vector Cross Section: 鉛直断面を矢印で
Wind Barb Cross Section: 鉛直断面を矢羽根で 

ここでは、Wind Brab Plan Viewを選択。

あまりにも見にくすぎる....。矢羽根の大きさと色を直す

水平断面を拡大 → Dashboardでcolorをblackに、Wind Barbsのautosizeのチェックを外す。 

表示画面の保存

Formulasの簡単な編集

Formulasを用いることで例えば、Mixing ratio(混合比)をTemperature(温度)とRH(相対湿度)から計算することができるが

最終更新:2012年01月27日 10:02