声 - 松岡禎丞
本作の主人公で、さくら荘101号室の住人。水明芸術大学付属高校普通科の2年1組→3年1組(7巻より)。身長170cm体重60kg。(アニメ版では身長168㎝体重58㎏。)
ペット禁止の一般寮で猫を飼っていたことを理由に追い出され、1年の夏からさくら荘に入居している。猫好きで飼い主のいない猫達と暮らしている。部屋では白猫のひかりと黒猫ののぞみを飼っている。
2年の春、さくら荘に入居したましろの世話をする当番(ましろ当番)を押しつけられる。ましろの才能を目の当たりにして自分のやりたいことを見つけ、ゲームデザイナーを目指す。龍之介や仁と意見を交わしながら成長し、完成度の高い作品を作れるようになった。4巻で役員の目にとまりプレゼンテーションする機会を得、5巻にてプレゼンを行い販売に関する話が出るが、6巻で立ち消えになる。その後もプログラミングの勉強を続け、ゲームデザイナーの道を諦めていない。
ましろに振り回されながらも好意を抱き、8巻でその思いを告げて恋人同士になるが、リタから色々警告されたりましろから求められても応えられなかったりする等、一線こそ越えたものの前途多難である。
さくら荘では比較的常識人でありツッコミ役に回ることが多い。また、栞奈曰く「物事の判断基準は基本さくら荘」となっており、空太は自らを「普通」と称するが、さくら荘に引っ越したその日からクセのある美咲や龍之介と分け隔てなく接し、生活破綻者であるましろの面倒もしっかり見ているため、仁や七海からは「空太(神田君)は十分普通じゃない」と評されている。
3年進級と同時に龍之介、伊織、リタの3人の正式なメンバーとましろや美咲と言った半ば外部のメンバーで新たなゲーム作りに励んでいる。その後は栞奈も含めて活動していたが、その中でゲーム作りと漫画の執筆により互いに忙しくなっていくにつれて、ましろとすれ違うようになり卒業を機に互いに好きでありながら別れる事を選択する。
高校卒業後は推薦で水明芸術大学に進学。大学在学中にゲーム会社を設立し、それまでのメンバー(ましろを除く)に加えて志穂も加えて活動している。大学卒業後のさくら荘の取り壊し前の最後の同窓会でましろと寄りを戻す。
苗字のモデルは神田駅。

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最終更新:2014年01月07日 19:17