声 - 堀江由衣
さくら荘102号室の住人で普通科の2年1組→3年1組(7巻より)。一見すると女性の様な風貌で腰まで髪がある。身長165cm体重52kg。
プログラマーとして企業から業務を引き受けている。自他ともに認める凄腕で、企業関係者からは「業界のプログラマーで3本の指に入る」と言われるほど。部屋に引き篭っており、さくら荘の住人たちとは基本的にパソコンのチャットやメールで意思疎通する。3巻で初めて顔をだした。稀に登校しても授業中はパソコンを使い、お腹がすけば周囲にお構いなくトマトにかぶりつく。AIの「メイドちゃん」を開発して些末な用事や、簡単なメールやチャットの対応も任せている。学校について卒業に必要な出席日数を確保できればいい、プログラマーは1日8時間の睡眠が必要、といった独自の観念を持つ。
さくら荘のネットワークの管理者でもあり監視者。さくら荘内で使われるパソコンのデータを自動でサーバーにバックアップしている。ハッキングもお手の物で他人のパソコンにどんなデータが入っているかも、WEBの閲覧履歴も把握している。空太のお気に入り動画の内容から趣向も完全に把握済みとのこと。
ある出来事がきっかけで女性が苦手になり、話すことも嫌うようになった。一番苦手なのはリタ。5巻ではホワイトデーのお返しとばかりに唇を奪われた。アニメ版での正式な登場は9話からとなる。
中学時代にも当時の同級生4人とゲーム作りに励んでいたが、龍之介と他のメンバーとの間でゲーム作りに対する価値観の相違から仲違いをしており、一度は誰かと組んでのゲーム作りを諦めていたが、空太の熱意に押されて、伊織やリタを加えたメンバーでゲーム作りを行っている。
大学在学中にリタに対する想いに心境の変化が出てきたようだが、周りからの評価とは裏腹に素直になれずに居る。
苗字のモデルは赤坂駅(青山駅と同じく、同名の駅名が複数箇所に所在)。

メイドちゃん

声 - 堀江由衣
龍之介が開発したAI。さくら荘議事録、メールの返信、チャットの応答にも対応している。空太が初めて出逢った頃は曰く「バカ」だったが、日々進化し続けて、ハッキングもこなしてしまうようになった。メイドちゃんジョークは時に恐ろしい。デザインは美咲が手掛けており、彼女から新しい衣装のデータをプレゼントされると、龍之介の許しを得て着用している。
龍之介に好意を持っている様子だが、あくまで従者という立場から、叶わぬ秘めたる想いとしてそっと胸の奥にしまっているという。ただし、主人である龍之介を守るためなら何でもやる様子。特にリタに対して敵意を向けており、彼女から龍之介に送り付けられるメールをブロックするのに忙しい。空太には、以前助けた報酬としてリタを始末するように依頼している。

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最終更新:2014年01月07日 19:27