エイミィ=バーンさんのプロフィール > 道行く人々を狙って盗みを働く盗賊。魔法は使えないが悪知恵はよく働く.


エイミィ=バーン > ん~~・・・「なかなか来ないわねー・・」はぁ~・・(木の上に上り、双眼鏡片手に遠くを見ている少女は何故かため息をつく。少女エイミィは年の頃は15、6と言ったところ、道を通る人を襲い、奪った金で生活している・・いわば盗賊だ)「今日はもう引き上げようかな・・」・・・ん?・・あれって・・・やったー♪(日も暮れ始め、諦めて帰ろうとしたところ、双眼鏡に人影が写る)・・「ちっちゃいけど、あの格好はおそらく冒
険者・・今日はついているわ!」(冒険者ならば金目のものはいくらか持っている・・更に女の子の体格から、絶好のカモと思い舞い上がる)


リィト=バレンタイン > はあ・・ここ、どこだろう・・リィトって実は方向音痴なのかな・・(街を後にして、既に何度目になるかもわからなくなった溜息を吐くと、俯き木のある方へ歩き出し、根元へ座る)猛り狂う炎の守護者よ、契約の下リィトが命じる・・来て、ショコラ!!・・・あれ?ショコラ?(冷静であり、道や色々な事に詳しい炎の精霊ショコラを呼び出そうとするが、何故か召喚は失敗しショコラの姿は一向に現れない)あ・・そっか、海近いから・・うぅ、どうしよう・・アトミゼは、適当だし・・あの子は、容易に呼ぶなって言われちゃったし・・うぅ・・今日も野宿かなぁ・・?


エイミィ=バーン > 「もしかして・・道に迷ってる?・・・よ~しっ!それなら・・」(困り果てているリィトを見ると、道に迷っているのだと気付き、接触する方法を思いつく)ん~・・そこのあなた、もしかして道に迷っちゃったの?「こうやって、道を教えるふりをして・・・ふふふ、やっぱり私って天才♪」(何気なくリィトに近づき声を掛ける。エイミィの頭の中にはリィトからお金を騙し取るシナリオが書かれているらしく、自画自賛する)


リィト=バレンタイン > ひゃ!?だ、誰ですか・・?(うんうんと、解決策を考えている所にエイミィが現れ突然の事に、警戒心を深めるが・・)あ、もしかして、この辺詳しい人ですか!?近く街・・ううん、村でも集落でも良いです、人が居る所があったら教えて下さいっ!(それ以上に野宿が嫌だったのか、飛び出すようにエイミィの方へ駆け寄ると、矢継ぎ早に声を出していく)っと、ご、ごめんなさいです・・リィト、まだ自己紹介もしてなかったですね・・リィト=バレンタイン、11歳 これでも冒険者やってます(軽く、あははと苦笑すると改まった表情をして顔を上げ、自己紹介をし始める)ショコラ>リィト・・気をつけ・・て・・その人・・あぶな・・(エイミィの策略に気付いた、ショコラが辛うじて姿を現すが、そこまで言うと倒れるようにして消え去る) リィト>え?ショコラ・・でも、この人道を・・って、わ!?大丈夫!?うぅ、やっぱり海が近いからかなぁ・・ごめんね、無理させちゃって・・


エイミィ=バーン > あ、ごめんなさい。脅かしちゃったわね・・(いつもは使わないようなやさしい言葉使いでリィトの警戒を解いていくと・・)わたしはエイミィ=バーン。エイミィって呼んでね、リィトちゃん「ラッキー♪冒険者って言ったってやっぱり子供ね。こんなに簡単について来るなんて・・」(作戦の第一段階が終了して喜ぶが・・それも束の間、ショコラが現れてリィトに警告する)な?!・・「今のって・・幽霊?それとも精霊・・?」(直に消えてしまったショコラを見て精霊と疑うが・・)「まさかね・・こんな小さい子が精霊なんて・・・ねぇ・・」(同様はするが、リィトの姿を見て安心すると道案内を開始)「さてっと・・・ここまで来れば大丈夫かな・・?」(歩き始めてから数十分、二人がやってきたのは森の置く深くにある洞窟・・)ここよ、リィトちゃん


リィト=バレンタイン > ショコラ大丈夫かな・・でも、また呼ぶ訳には行かないし・・うぅ~ん・・あ、待ってくださ~い!(ショコラの心配をするが、海の近くで弱りきっているショコラを再び呼び出し確認する訳にも行かずうんうんと、考え出すがエイミィが歩き出すのを見てついていくように走り始める)ここは・・?森?こんな所に人が居るのかな・・?「やっぱり、集落とかしかないのかな・・出来れば、街の宿でふかふかお布団が良かったけど・・うぅ、仕方ないかな・・」(騙されているとは知らず、エイミィについていき洞窟らしき場所へ入っていく)あ、あの・・人なんて居なさそうですけど・・「更に言うと、お布団どころかお家すら見当たらないよ・・」(余りに生活感の感じられない中の雰囲気に不安を抱き始めてしまう)「ショコラの言葉・・もしかして、リィト騙されてるのかな・・そうだとすると・・ショコラは可哀相だよね・・」空を翔りし風の守護者よ・・


エイミィ=バーン > 「さぁてと・・ここまでは順調、というかもうここまできたら失敗は無いわね・・」(洞窟にリィトと二人で入る、人気の無い洞窟は大声を出しても中で反響するだけで誰にも聞こえないため、ここまで来ればエイミィの作戦は成功と言っても良い)リィトちゃんに今日寝てもらうところはここよ・・(とエイミィが指差したところは、布団どころか茣蓙すらない地面がむき出しになった洞窟の片隅・・)それじゃ・・リィトちゃん♪そろそろ寝て頂戴・・?(どこから取り出したのだろう・・縄を取り出すと、いきなりリィトを襲う!)


リィト=バレンタイン > 契約の下・・「う・・間に合わない・・」(詠唱の完成よりも早くエイミィに捕まってしまい、縄で縛られてしまう)うぅ・・リィトをどうするつもり・・?「もしかすると、盗賊の人かな・・指輪だけは取られないようにしないと・・あの子に怒られちゃう・・」言っておくけど、リィトお金持ってないよっ♪(えっへんと、自慢するように言うが内心情けなさで涙が出そうになる)「無詠唱は苦手だけど・・空を翔りし風の守護者よ、契約の下リィトが命じる・・!」来て!アトミゼ!! アトミゼ>うにゃ~・・リィト呼んでくれたからには助けてあげたいけど、風の通らない洞窟だとボクは役に立てないよ・・やるだけは、やってみるけど・・(普段は元気いっぱいで騒がしい風の精霊アトミゼだが、風の力が無くショコラ同様体調が悪そうに見える) リィト>う、嘘・・で、でもショコラも呼べないからアトミゼ何とかがんばってみて・・ アトミゼ>うぅ~ん・・まあ、やれるだけやってみるよ~・・


エイミィ=バーン > あはは♪・・こんなに簡単に引っかかってくれるなんてね~・・(リィトを縛り上げると、嬉しさから高笑いしてしまう)どうするって?盗賊なんだからリィトちゃんの持ち物をぜーんぶ盗んじゃうの♪(リィトに顔を近づけにっこり笑うと、すぐさまリュックを漁り始める・・)「これは・・う~ん・・・これぉ・・・」
おっ・・この銃なんかいいかも・・(なかなかいい品が見つからず表情が暗くなってきたところ、リィトの銃に目が行く・・直に取り上げてじっくり鑑定すると・・)うん♪これなら高く売れるわ(気に入ったのか、そのまま懐にしまってしまう・・そんなことをしていると、リィトがアトミゼを召還)えぇ?!!「もしかして、この子って精霊を召還できるの~?!」こ、これはまずいかも・・・って、あれ?(さっきのショコラのときも気になっていたが、まさかリィトが精霊を従えているなんて・・と思っていたエイミィは愕然とし、精霊を前に後ずさるがアトミゼの様子がおかしいことに気付くと・・)もしかして・・その精霊調子が悪いんじゃない?・・・な~んだ、それなら私だって負けないんだから(精霊にも弱点はあると発覚すると、俄然自信が出てきたのか、懐から吹き矢を取り出しアトミゼに向かって2発吹く!)


リィト=バレンタイン > あ!?「あれは、リィトの大切な銃・・うぅ・・」(エイミィが銃を懐にしまうと、はっとしたような顔になり、そのまま泣き出しそうになるが何とか我慢する) アトミゼ>う~ん・・調子が悪いというか、場所が悪いというか、魔力が満ちてないというか・・(はっきりしないような口調でその場を濁すと、片手を振り上げ吹き矢の軌道を体から反らす)魔法が使えてもこの程度かぁ・・ リィト>うぅ・・リィトの銃~・・(やはり、諦め切れなかったのか、アトミゼが戦っているというのに情けない声を挙げてしまう)「でも、指輪はある・・あの子さえ召喚出来れば・・でも、来てくれるかな・・」 アトミゼ>リィトの銃・・?「あの大切にしてたやつかにゃ・・取り返してあげたいけど・・はぁ・・魔力が無くて体もダルい・・」普段ならこれ位の魔法詠唱なんて要らないのに・・風よ・・ウィンド!!


エイミィ=バーン > や・・やっぱり、調子が悪いって言ってもダメかぁ~・・「でも、ここでは単純に強いだけじゃ、ダメなんだから・・」(吹き矢が防がれたが焦らず次の攻撃に移行するため考えをめぐらす)おぉっと・・こんなところでそんな魔法使ったって意味無いわよ~(アトミゼが詠唱している間に岩陰に隠れて風を凌ぐ)今度はこっちの番♪(すると、効かなかったはずの吹き矢を再び出す・・しかし、今度の標的はアトミゼではなく動けないリィト。まずは脅しに一発外す)ほ~ら・・大事なご主人様が危ないわよー?(と言いつつ吹き矢の先端はずっとリィトに向いたまま・・)言っておくけど次は外さないんだからね?止めて欲しかったらあなたがこっちに来なさい(そういうと、アトミゼを手招く)


リィト=バレンタイン > アトミゼ>うぅん・・やっぱり、ダメかぁ~・・うにゅ~・・「リィトにも限界があるし、う~ん・・ボクもそろそろ辛いかな・・」 リィト>ひゃあっ!?は・・はふぅ~・・り、リィトを狙うなんて卑怯だよぉ・・(脅しとはいえど、顔面を通り抜けるものには恐怖感が抑えられず震えたような声を出す) アトミゼ>う・・「やっばぁ~・・どうせ、致死毒ではないんだろうけど・・あの状態のリィトをほっとく訳にはいかないし」しょうがないなぁ~・・(罠という事はバレバレだが、今の状態で次の攻撃からリィトを守りきる自信も無く、一番危害の少なく済むであろう、自らを犠牲にする行動をする) リィト>だ、ダメだよぉ・・アトミゼ、絶対罠だよ・・ アトミゼ>わかってるけど、それ以外にどうしようも無いし・・リィトにはあれ・・あるでしょ?


エイミィ=バーン > そうそう・・そのままゆ~っくりとね・・「精霊って言ってもご主人様が一番大事かぁ~」(なんだかあっけなく近づいてくるアトミゼに少し不信感を抱きながらも、ポケットから小さな袋をだして隙をうかがう・・)「ん?・・・あれっていったい何??」(アトミゼの言う「あれ」が引っかかるが・・今はとりあえずアトミゼをどうにかすることが先決・・ある程度距離が縮まると自分から近寄り・・)それじゃ・・・これで眠ってね!(持っていた袋を地面に叩きつけると白い粉が舞い上がる、粉を吸わないようにするためエイミィはすぐさま口と鼻を覆うが・・アトミゼは?)


リィト=バレンタイン > アトミゼ>あはは・・「いつもなら、風で何とか出来るんだけどなぁ・・」避けられればと思ったけど、これは無理かな・・?(普段であれば魔法で吹き飛ばす事も可能であったが、魔力が足りないせいか避ける事も出来ず粉に当てられる)「眠り薬かな・・精霊にはそういうのは余り聞かないんだけど・・やっぱり、魔力不足」ふあ・・ん・・くぅ・・リィト、ミントでも持ってない・・? リィト>リィトは便利箱じゃないんだよ、アトミゼ・・ミントなんて持ってないよぅ・・(アトミゼの無茶な要求に困ったような表情を見せながら答える) アトミゼ>ま~そだよねぇ・・うぅん・・本格的にこれはやばいかなぁ~?


エイミィ=バーン > 「うぅ~ん・・やっぱり効かないかぁ・・」(弱っている精霊なら眠ってくれると思っていたエイミィ・・少しがっくりするが、アトミゼには少し効果があったためやった甲斐はある)仕方ない・・久しぶりにアレをやるか・・・(落ちているからになった袋を拾うと後ろにもっていく)「ん・・・これ位やれば・・十分よね・・?」(何をしたのか・・空だった袋はパンパンに膨れ、最初に止めてあった紐で再び袋をとじる)精霊さん♪・・ミントは無いけど、眠気覚ましにこんなのはどう?(眠気で注意力が散漫になっているアトミゼにあっさりと近づくと袋を目の前に差し出し、そのまま袋を叩いて潰す!・・すると、袋から強烈な悪臭が出て、アトミゼの鼻に纏わりつく)


リィト=バレンタイン > アトミゼ>んあ・・「くっさぁ~・・この匂いってやっぱり・・だよね、それならこっちだって・・」(アトミゼも反撃と腹部とお尻に力を集中させるが・・)くぅ・・忘れてた、魔力が・・うぅ・・「このままだと、気絶させられちゃう・・」 リィト>あ、アトミゼそれは・・あ、そういえば魔力を使うんだったよね・・ふぅ、助かったよぉ・・「この状況でアトミゼの攻撃なんてされたらリィトまで気絶しちゃう所だったよ・・でも、アトミゼもそろそろ限界みたいだし・・あの子、出てくれるかな・・準備しておこう・・」(縛られている手を何とか上へ上げて行き口の方へ持って行く)「後ちょっと・・後ちょっとで・・あの子さえ来てくれれば・・」


エイミィ=バーン > 「これは効くんだ・・それじゃ、もう一発いっちゃおう」(アトミゼの様子に確かな手ごたえがあったエイミィは二発目の準備をする・・が、今度は袋など使わず直接だ)精霊さん?まだ眠気が覚めないんだったら、まだまだあげるわよ?(アトミゼを押し倒すと69の体制になり、お尻を押し付ける)「これで気絶してくれれば・・・んふふ・・後は逃げるだけね」(アトミゼさえいなくなれば邪魔者はいないと思い込んでいるエイミィは勝利を目の前に顔がにやける)


リィト=バレンタイン > アトミゼ>やばっ・・「魔力が無い状況で直は・・1発で気絶しちゃうかも・・」 リィト>うぅ・・後ちょっと・・届けば・・「アトミゼ間に合うかな・・」(69の体勢に持ち込まれ、焦るアトミゼを助けようと奥の手を出そうと手を口元へ近づけていくのだが、後少しという所で届かない)届いてぇ~・・「届いたっ・・!よし、来て!!」(指輪に口付けをかわし、祈るが何も起こる気配が無い)「な、なんで来てくれないの・・」 シィズ>「まだ足りない・・まだ封印を解く訳には行かない・・」


エイミィ=バーン > それじゃ・・・これで気絶してね、精霊さん(ブウウウゥゥウウゥゥぅーーー!!強烈なガスを直でアトミゼに浴びせる)「よーしっ・・そろそろ、良いかな?」(じっくりと残り香も嗅がせた後開放する)ふぅ・・そういえばリィトちゃん、さっき何か言っていたような・・?「まあいっか、どうせ後は逃げるだけだし・・
」(リィトの切り札の存在に気付かず軽く取ってしまうと、リュックを背負って洞窟から出ようとする)あぁ・・リィトちゃんを忘れていた・・「まぁ、このままでも良いような気もしないんだけど・・」(最後の仕事、リィトを気絶させるために歩み寄り、お尻を向ける)安心してね?ちゃんと誰か助けに来てくれるようにするから・・(といい
つつ、お尻でリィトの顔を捉えようとする)


リィト=バレンタイン > アトミゼ>「うぅ・・情けない・・でも、もう・・ダメ・・・」(しっかりと残り香を嗅がされるとなす術も無く気絶してしまう) リィト>う、嘘・・間に合わなかった・・うぅ・・シィズ出て来てよぉ~~!! シィズ>・・・はぁ(名前を呼ばれると、2mはあるだろう大剣を軽々と持ち歩く1人の少女が現れる) リィト>シィズ・・来てくれた・・「溜息吐かれたけど・・」 シィズ>本当なら、この位で私は出て来ないけど、今日は特別・・あなたもがんばった方だから・・目覚めろ、グラム・・あなたの獲物が居るわ・・(大剣を軽々と持ち上げ、構えるとエイミィに剣を振りぬき、優しく持ち上げるように投げる)


エイミィ=バーン > 「シィズ?・・誰、それ?」・・げっ?!!「また精霊?やっと1人倒したって言うのに・・もうだめ、こんな仕事割に合わないわ・・さっさと逃げよう」(リィトの叫びと共に現れたシィズを前にリィトのことなど忘れて逃げようとするが・・)え?ちょ・・やめ・・きゃあああああ!!(そのまま大剣『グラム』によって軽々と投げられ、硬い壁に背中を思い切り打ち付ける)うぅ・・「な、何よあの剣・・どうやったらあんなもの振り回せるのよ・・」(シィズよりもその剣の方がインパクトが強かったのか目線はずっと『グラム』のほうを向いている)


リィト=バレンタイン > シィズ>私の名は「剣聖」シィズ・・そして、あなたが気にしてるこの剣は聖剣「グラム」、信心深くなさそうなあなたでも名前位は知っているでしょう?(目隠しをしている為表情は読み取り難いが、挑発的とも取れる口調で口元に笑いを作る) リィト>ふぅ・・全部取られちゃうかと思ったよぉ・・(銃の事が余程心配だったのか、腹の底から溜まった息を吐き涙が零れそうだったのをふき取る) シィズ>リィトの物を置いて逃げるなら逃がしてあげる・・但し、変な動きを1歩でもすれば、次は体の一部が無いと思って・・・


エイミィ=バーン > えぇ?!「嘘でしょ・・『剣聖』シィズに聖剣『グラム』なんて誰でも知っているわよ!」(シィズの言う通り、よーく知っているものの名前が出ると額に冷や汗が浮かぶ)「まずい・・いくらなんでも敵うわけない・・・それに体の一部って・・」(シィズの冗談と取れない一言に一気に血の気が失せる・・強大な相手を前
に体も震える)「でも、ここまで来たんだから、商品を置いて逃げるなんて・・」イヤよ!誰が返すもんですか!!(盗賊としてのプライドか、素直にいうことを聞いていれば無事に逃げれたと言うのにシィズの申し出を断ってしまう)


リィト=バレンタイン > シィズ>悪い子ね・・(再び、グラムを持ち上げるとエイミィの胸・・正確には、上半身全てを狙うように切っ先を向ける)お望み通り、その体貰うわ・・ リィト>はわわ・・だ、ダメだよ・・そんな事したらあの人死んじゃうよ・・ シィズ>・・・?リィト、あなたはこんな事をされているのに、相手には相応の罰も与えず許すというの? リィト>悪い事は悪い事だけど、そこまでしちゃダメだよぉ・・ごめんなさいして、取った物を返して貰うだけで良いから・・(リィト自身も内心シィズに対し恐れを持っているが、それを我慢し訴える・・) シィズ>くすっ・・♪「さすが・・指輪に選ばれただけはあるみたい、まだ、答えは子供だけど・・とりあえずは、及第点」わかったわ・・そういう事だから、少しだけ痛い目にあって貰うよ(切っ先をエイミィに向けたまま、走り出したかと思うと目の前でリィトから見ても消えたように見える程早くサイドステップを取るとグラムの背でエイミィの横腹を打ち抜く) リィト>ふえ・・な、何が起こったの・・? (21:39)


エイミィ=バーン > ひっ・・「こ、殺されるっ・・・」(グラムの切っ先を向けられ、殺されると思い目を瞑るが、リィトがシィズを制止してくれたおかげで殺されずに済む)は、はぁ~~・・「よかったぁ~・・ありがとう、リィトちゃん」(助かった安堵からか大きく息を吐いてその場にへたり込む。しかし、許されたわけではないためシィズの強烈な一撃がエイミィを直撃する)あぐぅっ・・・ぅぅ・・「な・・見えなかった・・これが『剣聖』の力?・・・でも、このままってのはイヤ!」・・っく・・や、やああああ!!(改めてシィズの実力を実感する。普通なら立てないほどのダメージを負ったが、プライドで立ち上がるとヨタヨタとシィズの方に歩いていき小剣で攻撃する)


リィト=バレンタイン > シィズ>「剣聖」に剣で立ち向かって来るなんて・・(無謀と言わんばかりに、深い溜息を吐くと、エイミィの小剣を弾き飛ばし・・)7回は死んだ・・(そういうと、いつやってのかマジックでもしたかのように、エイミィの居る周辺が深い切り傷だらけになり、洞窟の壁もが崩れ落ちる) リィト>あうぅ・・全然見えないよぅ・・(リィトも魔力があるお陰で動体視力は悪くないはずなのだが、それ以上にシィズの剣が早く、目で追う事どころか動いているのかすらわからない) シィズ>これだけの力の差を見せられても、まだ続けるつもり? それとも、死にたいの?


エイミィ=バーン > あうっ・・「ぶ、武器が・・」(人を騙すことで強奪を繰り返してきたエイミィの武器は今弾かれた小剣のみ・・唯一の武器を失い、希望が薄れ始める)ひっ・・やっ・・・うぅ・・「つ、強すぎる・・」(相手が攻撃を当ててこないとわかっていても、その驚異的な強さがエイミィのプライドを打ち砕き、とうとう膝を突いてしまう・・)わ・・・・私の・・・・・・負けです・・・(涙を流し、俯いて敗北宣言。懐にしまってあった銃もその場に置く)


リィト=バレンタイン > シィズ>そう・・それで良い・・良い子ね(自分よりも背が高いだろうと思われるエイミィに近付き軽くしゃがむと、頭を撫で銃を取ると立ち上がりリィトの方へ歩いて行く)約束通りにしたわ・・ただ、今度こんな事があっても助けはしない・・それじゃあ、また指輪に選ばれし少女(最後にきつめの一言を残すが、口元は何故か優しく微笑んでいるようにも見えた) リィト>うん、ありがと・・シィズ・・あぅ、わ、わかってるよぅ・・今度はちゃんとした時に呼ぶよ・・(リィトが返事をすると、指輪が淡く光シィズが姿を消す)あ、あの・・エイミィさん、今度からはちゃんと良い事して生活してね・・?これは、応援してるから・・それじゃっ!(気持ち程度に、エイミィに食料とお金を置いて行くと、洞窟から逃げ出すようにリィトも姿を消した)
最終更新:2007年08月27日 14:24