プリンプ魔導学校前 | |
クルーク | …ぶつぶつ (そうか…そうだな…) |
レムレスが言ってた本を手に入れてから 確かにボクの魔力は強くなった | |
でも… | |
まだだ | |
まだ何かが足りない気がする | |
やはり この本にも書かれているとおり | |
本の持つすべての力を引き出すには 3つのアイテムが必要ということか… | |
あと1つ | |
’月の石’ … |
プリンプ魔導学校前 | |
クルーク | |
アミティ! | |
アミティ | どうしたの クルーク? |
クルーク | キミ レムレスにケガさせたって 言うじゃないか |
レムレスは アコール先生に届け物があって わざわざこの学校まで来てくれたのに | |
かんじんの届け物を 落とさせちゃっただなんて… | |
まったくもって キミは困ったさんだな! | |
アミティ | クルークって レムレスと知り合いだったの? |
クルーク | そうだよ キミたちより前からね |
ほら、この雑誌を見ろよ レムレスが のってるだろ | |
アミティ | 「月刊 クロマージュ」…? |
クルーク | 彼はそのスジじゃ 有名人なんだ |
ま、キミみたいなお子さまには 理解できない 大人向けの魔導雑誌さ | |
アミティ | クルークって こんな本読むんだ |
へぇ~ | |
クルーク | ち、違う! |
そのページじゃない! | |
と… とにかく! ボクとしては気持ちが おさまらないんだよね | |
ボクと勝負だ! | |
アミティ | ええっ |
おしゃれなお店 | |
おしゃれコウベ | …だ・か・ら! |
今度のムーヴメントは フューチュリズムあふれた ネオマニッシュなルックなのよ | |
アミティ | …はぁ |
ぜ~んぜん わからないんだけど… 今のって、オシャレ話だよね? | |
おしゃれコウベ | そうよ! まったくもう これだから ダッサイ子は~ |
ま、要するに | |
アタシのこの服! いいでしょ? ってコ・ト! | |
アミティ | そうかなぁ… |
おしゃれコウベ | なによ! アタシのセンスにケチつける気? |
アミティ | せめて パンツくらい はこうよ |
おしゃれコウベ | コムスメ! 勝負よ! |
ラクティ街道 | |
リデル | アミさん! |
アミティ | ん、なに? リデル |
リデル | さっき クルークさんが コレをアミさんに渡すように…って |
アミティ | なになに… |
「ボクがキミなんかに負けるなんて 何かのまちがいだ」 | |
「さっきの勝負は なかったことにしてやる」 | |
…なかったことに!? | |
リデル | アミさん まだ続きがあるみたいです |
アミティ | そうだね |
えーと… 「もうすぐ偉大なるクルーク様は 真のチカラにお目覚めになる」 | |
「そのクルーク様に倒される 栄誉ある1人目に キミが選ばれた」 | |
「さあ このメモを持って 今すぐ遺跡へ ゴー」 | |
「追伸; お1人さま 1回かぎり」 | |
…… | |
…あんまり行きたくないなぁ | |
リデル | あ、でも… |
クルークさんに アミさんが必ず行くように 頼まれて… | |
アミティ | え? |
リデル | 行ってもらえないなら… |
わたしと ぷよぷよで勝負です | |
アミティ | そんなぁ |
ラクティ街道 | |
ほほうどり | ほっほーぅ |
アミティ | わぁ、何? |
ほほうどり | ココを通してほしくば… |
ヒーローたる オレっちとの 熱いバトルに つきあってもらおうか! | |
アミティ | うん、いいよ! |
じゃあ | |
アタシは 魔導少女アミティーだ! | |
ほほうどり | え? |
アミティ | くらえ! ふれいむビームっ!! |
ほほうどり | ぎゃぁぁぁー |
かあさん… オレっち ヒーローのハズなのに… | |
アミティ | あれ… ちがった? |
クランデスターン屋敷の庭 | |
アミティ | わー おっきな犬! |
バルトアンデルス | ハフハフ |
アミティ | でも なんだかおとなしそう… |
バルトアンデルス | クーン |
アミティ | 今ね これの持ち主を 探してるんだ |
匂いでわかるかな…? | |
バルトアンデルス | (アミティが差し出した 手紙の匂いを嗅ぐバル) フンフン フンフン |
! | |
(どんぐりガエルを くわえて持ってくる) ハフーン ハフハフーン | |
アミティ | うーん |
ちょっと違うみたいだね | |
バルトアンデルス | キューン |
(口を開けてどんぐりガエルを 食べようとするバル。 どんぐりガエルは怯えている) | |
アミティ | わ! |
違う… けど、たべちゃダメ! |
クランデスターン屋敷 | |
フェーリ | |
アミティ | あの~ |
フェーリ | |
アミティ | あの~ |
フェーリ | |
!! | |
ちょっとアナタ! なんでここにいるのよ! | |
アミティ | さっきからいるけど… |
フェーリ | バルはどうしたの? まさか やっちゃったワケ? |
アミティ | え? うん やっちゃったかも |
フェーリ | あぁあ どうしよう! |
この儀式は ゼッタイに見られては いけないのに! | |
きめた… 決めたわ… アタシ やるわ… | |
こいつ… 消すわ… 見ててね… レムレス先輩… | |
や る わ | |
勝負よ! アナタ ぷよみたいに消えなさい! | |
アミティ | え、なんで?! |
アルカ遺跡入り口 | |
レムレス | やぁ アミティも来たんだね |
アミティ | あれ レムレスも なんでココに? |
レムレス | 僕が落とした道具のせいで クルークが何かに とりつかれたらしくて… |
放っておけないから いちおう来たんだ | |
アミティ | あ、そうなんだ |
レムレス | 僕と勝負して 勝った方が この先のクルークのとこに行かない? |
アミティ | 負けたほうじゃないの? |
レムレス | 何言ってるんだ アミティ 助けに行くのは友達だよ? |
もちろん 行くのは「勝ったほう」だよね! | |
ほら じゃ勝負だ! | |
アミティ | ほえー?! |
アルカ遺跡深部 | |
あやしいクルーク | まずいな… |
集めた3つのアイテムを あと1つ 奪われたら | |
もとの魂に戻ってしまう! | |
ここは何としても 勝たねばなるまい | |
アミティ | むむっ クライマックスの予感! |
あやしいクルーク | ふっふっふ よくぞ来たな! |
…と言いたいところだが | |
残念ながら 準備中だ! | |
それなのに… | |
お前も私を倒す気か? | |
アミティ | 自分が「遺跡に来い」って 言ったんだよ! |
あやしいクルーク | と… そうだったかな |
アミティ | あれ |
あやしいクルーク | どうした? |
アミティ | キミ ホントにクルーク? |
あやしいクルーク | なぜそう思う! |
アミティ | クルークは… |
そんな メガネじゃなかった! | |
あやしいクルーク | メガネ!? |
バレてしまっては 仕方あるまい | |
かくなる上は… | |
アミティ | ぷよで勝負だ! |
アルカ遺跡深部 | |
アミティ | やったね! |
あやしいクルーク | (膝をついているあやクル) そ、そのしおりだけは 持っていかないでくれ… |
アミティ | え、これ? (と、しおりを抜き取る アミティ) |
あやしいクルーク | ぬぁぁー (煙に包まれ、 クルークに戻る) |
アミティ | あ、いつもの変なクルークだ |
クルーク | (本を拾って 立ち上がるクルーク) …コホン 念のため言っておくけど ボクは研究のために |
’身体をのっ取られたらどうなるか’を 実験してただけなんだよ | |
なのに まったく… | |
これだからキミは 困ったさんだな | |
レムレス | あ、クルーク 元に戻れたんだね よかったね |
ははは | |
クルーク | レムレスまで… |
… | |
そのしおり アミティにあげるよ | |
アミティ | え、めずらしいね? ありがとー |
クルーク | ボクには ゴミだからね! |
レムレス | ははは |
じゃ帰ろうか | |
アミティ | はーい |