まず前提として、この世界は本当にフィクションで、6章での白銀つむぎの言葉が本当だったとします。


建設中の校舎



そもそも、何故あの校舎は建設中だったのか。
コロシアイを始めるのなら最初から完成させておくものではないだろうか。

それは『六章でキーボが破壊した』からでは?
建設途中の割にはあちこちに瓦礫が落ちていたりしていて、以前一度破壊されたものを修復しているとしか思えない。

※壊したのがキーボで無いにしろ、才囚学園は何らかの要因で一度破壊されており、それを再建しているのは間違いなさそう
※開始時には生い茂っていた雑草が章が進むにつれ綺麗に消え去っていたので、もしもループしているのならその間に長い年月が経っている?
※もし本当にそうならなぜ破壊された状態から開始した?


研究教室



今まで52回もコロシアイをしているという言葉が本当だったとしたら、あの建物を使い回している可能性は極めて高いと思われる。
→天海のビデオメッセージが彼の研究教室で撮られていることや、生存者特典をうまく使えばコロシアイを止められるとの発言(校内の見取り図が入っている=前回も才囚学園が使われていた)からも、すくなくとも前回はこの建物が使われていたことがわかる。

だとしたら、『前回も同じ才能の人間が集められていた』のではないだろうか。
三章の動機に於いても、モノクマは「死者の蘇りは可能」というスタンスを崩さぬまま終わった。
プレイヤーからすればあの世界はフィクションであるし、RPGゲームやなんかのようにキャラクターが蘇ったところで何の違和感もない。
ということは、作られたあのキャラクター達は何度でもデータを元に作れるというわけだ。
(一体しかいないというモノクマーズが再登場した上に、彼らの記憶が飛んでいたのも同じ理屈では?)
つまり、コロシアイが終わった後は、死んだメンバーを復活させて、生き残りメンバーとまたコロシアイをさせる…というのがコンスタントに繰り返されていたのかもしれない。

※研究教室に関しては、毎回違う人間に同じ才能を与えていた可能性もあるが、どちらにせよ彼らだけの為だけに用意されたとしたらとても不自然なので何度か利用されている可能性は高い。
※もしかしたら同じように、コロシアイの為だけに作られた建物が複数存在しローテーションしてるのかも?


生存者特典



天海の生存者特典から、「天海が2回目の参加者である」ことと「最初に思い出すのが『超高校級狩り』である」ことが明かされた。
そこから、(思い出しライトを使って首謀者が外の世界の真実を作り上げていたのだとしたら)前回も同じ内容であった可能性が伺える。
(そもそも使い回さないのなら、作る記憶の選択肢など必要ない)
しかも前周の天海がわざわざ言い残したという事は、もう一度同じことが繰り返されることが分かっていたはず。

つまり、「コロシアイに参加するのが2回目なのは天海だけでは無く全員」だったがそれを明かされたのが天海だけという可能性もある。

※思い出しライトで記憶を捏造できるのなら、首謀者を名乗り出た黒幕自身も"そういう設定"にされていただけで前回の生き残りである可能性もある。
※時々見せる思わせぶりな態度的に王馬小吉も前回の生き残りであった可能性もある?(頭がいいだけかもしれないが)




この三つを合わせて考えると、実は同じメンバーで何度もコロシアイをしていた可能性も否めないかなって思います。



そういえばよく考えれば四章で「世界の秘密が分かる」って言ってたね
繋がってるのは前作とだけじゃない…世界そのものが繋がっていたんだ!
最終更新:2018年07月04日 13:03