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2009(平成21)年以降の鉄道人身事故一覧@ウイキ
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2009(平成21)年以降の鉄道人身事故一覧@ウイキ
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東北関東大震災(平成23年東北地方太平洋沖地震)東日本大震災
おことわり
鉄道だけに限っても「完全に復旧した」と言えるのは当分先になると予想されるため特別ページを作成しました。※鉄道関連の情報は順次他のページに移しています。
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発生 2011年3月11日 14時46分
震源 牡鹿半島の東南東約130km(三陸沖)深さ約24km
地震の規模 最初の速報ではマグニチュード7.9とされていたが、8.3→8.4→8.8。8.8は阪神・淡路大震災の7.3、関東大震災をはるかに上回り、国内観測史上最大級。江戸時代の1707年10月におきた、宝永大地震(マグニチュード8.6)をも越える。その後さらに9.0に修正。これはエネルギーで速報値(7.9)の約45倍、直前の推定値8.8の約2倍。阪神大震災の約360倍。3つの大地震が連続して起きた模様。蛇足)8.8は阪神大震災の約180倍というニュースと9.0はそのさらに約2倍という話をくっつけたが、もう少し正確な計算をすると355倍。10の2.55乗≒3.55X10の2乗=355。あるサイトに「私の感覚だと約350倍ですが」という記述あり。
震度 宮城県栗原で7、仙台・宇都宮で6強、水戸6弱、秋田・盛岡・東京都区内・千葉・横浜で5強、山形・青森5弱、新潟・函館、名古屋などで4、札幌・室蘭、岐阜、富山、金沢などで3。関西でも揺れ。岡山や広島でも1。都道府県単位で、ゆれを感じなかった(震度ゼロ)のは宮崎、沖縄のみ。
地震発生直後から青森、岩手、秋田の3県に設置されている地震観測計全てと通信できなくなり、緊急地震速報が出せなくなった。機器の破損、停電、専用回線切断などが原因。
機器が破壊されるなどしたため記録がないが、最高15mの津波が到達した可能性のあることがシュミレーションなどで判明。
海岸から5km以上離れた場所でも、津波が押し寄せたケースがある。仙台市若葉区の海岸付近で200~300人の遺体を発見。さらに東松島市野蒜で約200人、牡鹿半島で約1000人の遺体を発見。
女川原発1~3号機、福島第1原発1~3号機、福島第2原発1~4号機、日本原子力発電東海第2の計11原子炉が自動停止。が、福島第1原発の原子炉の1つが冷却できなくなり、政府は原子力災害特別処置法に基づき、原子力緊急事態宣言を出した。放射能漏れは確認されていないが、半径3km以内の住民に避難指示(「避難勧告」の上。避難命令というのはない)。3km以上10km以内の住民には屋内待機を指示。女川原発1号機のタービン建屋で火災。鎮圧。
青森県六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場で貯蔵プールの水がこぼれた。
仙台市宮城野区のJX日鉱日石エネルギーの液化石油ガス(LPG)タンク付近で爆発。
多賀城市のガス関連工場で火災。翌日以降も萌え続け、15日14時30分頃鎮圧。
茨城県東海村の火力発電所で作業中の4人が転落死。
17時13分、千葉県市原市のコンビナートにあるコスモ石油千葉製油所で爆発炎上。これについて所有者は爆発したタンクの中身はLPガスだと発表。※「有害物質が雨と一緒に降る。付近に住んでいる人は自宅待機が望ましい」などのデマが出回っていた。
東京ディズニーランド(ディズニーシーなども含む)は10日程度臨時休園。18日、当分の間休園を続けると発表。再開は未定。※電力供給や交通機関の状況を考慮。液状化など、大きな被害はなかったという。追記:4月上旬以降の再開を見込む。停電のない日だけの営業、夜間営業自粛などを検討。3月は営業していれば1日10万人の来園が見込まれ、200億円規模の減収要因。
東京都は上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族館、井の頭自然文化園を17日から当分の間休園にする。22日に予定されていたジャイアントパンダ2頭の一般公開も延期。
キッザニア東京(子供向け就業体験施設)は19日から再開するが、10時~16時のみ。売り上げの1割を被災地の復興支援に充てる。
サンリオピューロランド(東京都多摩市)は25日営業再開。客足は例年の半分。停電の1時間前に退園を促し、電力の回復後に再び入園させる。
東京サマーランド(東京都あきる野市)は4月2日から再開するが、営業は土日のみ。平日は休園とする。
としまえん(東京都練馬区)は19日から再開。計画停電の対象エリア外だが、大型アトラクションの一部を休止。
ナムコ・ナンジャタウン(東京都豊島区)は19日から再開。計画停電の影響は受けないが、夜間営業を自粛。
横浜・八景島シーパラダイスは19日から再開。夜間営業は自粛。
よみうりランドは大型コースターなどの稼動を見送る。19日から営業時間を9時30分~17時として再開。入場料を500円(通常1200円)、1日券は3000円(通常3900円)に下げているが、入園者数は例年の1/4。計画停電の実施地域のため、遊具が停止する可能性も。
富士急ハイランドは大型遊具の一部を休止。19日から営業時間を9時~17時として再開。
大阪のUFJは通常営業しているが、19~21日のライブイベントは中止。
スポーツ
プロ野球
オープン戦の横浜vsヤクルト戦(横浜スタジアム)は6回終了時点で強い横揺れがあり、中断。15時過ぎに打ち切りを決定。記録はコールド試合となる。ロッテvs楽天戦(明石)は8回表で打ち切り。地震の影響はなかったが、選手らの家族・関係者安否確認を優先。
12日のオープン戦6試合は全て中止。最終的に東日本大震災影響で中止になったオープン戦は35試合。
センバツは被災地からの出場が危ぶまれたが、予定通り開催。ただし原発の状況によっては中断もありえる。※中止となれば戦時(1942~46年)以来の事態だった。「阪神大震災のあった、1995年も(出場校を減らしたり、不戦勝・不戦敗にしたりすることなく)開催されたじゃないか」と思われるかもしれないが、このときは被災から開幕までほぼ2ヶ月あり、単純に比較できない。入場行進を行わず、開会式を簡素化。ナイターを極力避けるため、試合前の練習時間を短縮するなど。また、アルプススタンドでの「鳴り物」を使った応援は一切禁止。
鳴り物禁止について:太鼓、ブラスバンドなどは禁止。チアリーダーは認めるが、「ボンボン」は認めない。リーダーが笛を吹くことも不可。メガホン、人文字を使った応援は認める。
NHKはテレビ、ラジオで全試合を生中継する方向で検討。ただし、被災地向けの情報や停電情報を放送する必要があれば、内容変更(録画中継、ダイジェストなど)の可能性がある。
楽天は暫定的に神戸を本拠地とする。
比較的早く試合再開。「”被災地を支援するため”という趣旨は賛同できるが、この状況下(電力不足)でナイターをするか?」という批判も。
パ・リーグは開幕日を4月12日に変更。仙台での試合開催は4月29日からを目指す。4月中はナイターを自粛。3時間半経過したら、新しいイニングに入らないとした。この時点ではセ・リーグは予定通り25日開幕としていた。
セ・リーグも29日に開幕を遅らせることに。ナイターを極力へらす(4月3日までは自粛、それ以降は節電で対応)、レギュラーシーズンは9回で終了、延長戦は行わないことなどを決定。選手会は「不満はあるが、試合のボイコットなどはしない」とコメント。※ナイターの自粛などは東北電力、東京電力管内。
文部科学相のダメ出しなどにより再検討。セ・リーグも4月12日開幕とし、少なくとも4月中は東北電力、東京電力管内でナイターをせず、デーゲームでも証明を必要とするドーム球場の使用を避ける。延長戦は3時間半を超えて新しいイニングに入らない。セの「延長戦なし」は適用されない。東北電力、東京電力管内に本拠地を置く6球団は停電対策、観客の安全対策を作る。
4月2日、3日に慈善試合計12試合。パは当初から予定しており、セも同調。入場は無料とし、ファンの募金を被災地に寄付。
公式戦の試合数144は変えず、日本シリーズ開幕を2週間遅らせ11月12日からとする。クライマックスシリーズは10月29日頃からとなる。
社会人野球
統括組織の日本野球連盟は3月25日、臨時理事会で8月26日に東京ドームで開幕予定だった都市対抗大会を秋に延期し、10月29日開幕の日本選手権を中止すると決定。日本選手権が中止になるのは初。都市対抗優勝チームを選手権優勝とみなす。
節電対策で、都市対抗の会場を東北・関東以外にする。
バレー
Vリーグは男子、女子ともプレミアリーグ(レギュラーリーグ、上位4チームによる決勝ラウンド)、チャレンジリーグとも今季の残り30試合全てを中止。シーズン途中で打ち切りになるのは日本リーグ時代にもなかった事態。プレミアリーグとチャレンジリーグの入れ替え戦も行わない。
バスケットボール
女子Wリーグは今季を打ち切る。1試合だけ行われたプレーオフ決勝(3戦先勝方式)は不成立とし、レギュラーシーズンの成績がそのまま最終順位に。
男子の日本リーグは今季の優勝チームはないものとする。シーズン打ち切りでレギュラーリーグの24試合を消化できなかった。アイシンとパナソニックが26勝10敗で並んだが、直接対決の得失点でアイシンが1位。ただし、アイシンの優勝回数は増えない。
bj仙台が今季の活動を休止。全選手、コーチとの契約を解除。24日、代表が記者会見して明らかにした。シーズン打ち切りで入場料収入がなくなったのがイタい。来季は未定。参加の意向ではあるが、理事会で認められなければ終わり。
サッカー
Jリーグは12,13日に予定されていた試合(J1、J2とも第2節)全てを中止。1つの節の全試合が中止になるのは1993年のJリーグ開始以来初。最も大きな被害を受けたのが仙台(J1)、ついで鹿島(J1)、水戸(J2)。翌週は開催予定だったが、14日に3月中の試合(リーグ戦、ナビスコ杯とも)全ての中止が決定。さらに4月2,3日の試合開催もあやぶまれる。注)結局4月中旬まで中止。4月23日再開と決定。今季のリーグ最終節は12月3日、J1=34節、J2=38節の試合数は変えないとしており、南米選手権のため中断する予定だった7月に試合を行うことを検討。状況によってはナビスコカップの大会方式が変更される可能性もある。※南米選手権には出場し、代表選手不在の状態で試合をする予定だったが、クラブから「代表不在で試合はできない」との声があり、結局辞退した。
ナビスコカップは通常、一次リーグとトーナメントの組み合わせだが、リーグ戦(総当り)を中止。全試合トーナメント(ホーム&アウエー)とする。
放射能の影響を受ける可能性があるとして、鹿島が活動休止。大きな被害を受けた仙台も同様。
※プロ野球はたいてい3連戦だが、サッカーはあるチームが1つの節にする試合は1つ(ホーム&アウエーという言葉があるが、2試合で1節ではない)。
このため、第489回のtoto(BIGなども含む)は販売打ち切り(公式サイトの表現は「全てのチャネルで販売を中止」)。全額返金される。第490回、第491回も同じ。第492~497回は最初から販売されない。サッカーは少々の悪天候や「グラウンドコンディション不良」程度で試合が中止になることはなく、1試合だけの中止なら「全員的中したものとみなす」と規定。これまでに「全額返金」になったのは2007年の第291回mini toto-AとtotoGOAL3のみ。Club totoではClub totoポイントを義援金にすることができ(1ポイント=1円)、3月18日の受付開始から3月末日までに寄せられた3530万4821円を、4月1日付で日本赤十字社に寄付した。
29日に大阪・長居陸上競技場でニュージーランドとの慈善試合が予定されていたが、辞退の申し出があり変更。日本代表vsJリーグ選抜で行う。
※試合結果は2-1(前半2-0、後半0-1)で日本代表の勝利。観客4万613人。
節電対策で4月、5月は東北電力、東京電力管内の開催試合はナイターで行わず、日中試合とする。
選手がゴールを決めた時に履いていたシューズなどが楽天オークションに出品される。全額義援金になる。
女子のプレナスなでしこリーグ(全10チーム)は4月3日の第1節から24日の第4節までを延期。29日からとする。カップ戦を中止し、その日程で第1~4節を行う。活動休止中の東京電力が開幕に間に合わない場合、残る9チームで開催する。
チャレンジリーグ(2部相当)は予定通り4月10日に開幕するが、東地区の2チームは本拠地が被災地域にある。ホーム開催は難しく、会場、日程を調整する。
フィギュアスケート
世界選手権(東京、21日~27日)開催を断念。当初は「予定通り開催する」としていた。会場に問題はないが、原発事故の影響を考慮。延期して開催するか、中止するかは事態の推移次第。フィギュアの世界選手権では1961年、開催地プラハに向かっていた航空機が墜落し、米国代表チーム全員が死亡。大会は中止になり、翌年プラハで開催された例がある。追記:エキシビジョンも含め、チケット約5万5000枚が完売していたが、全て払い戻す。※秋(9、10月)に開催することも検討したが21日までに断念。4月末~5月に代替地で開催予定。
モスクワで4月24日~5月1日に開催することが決定。代替地として名乗りを上げた6ヶ国(ロシア、フィンランド、オーストリア、カナダ、クロアチア、アメリカ)から国際スケート連盟が選んだ。
フィギュア団体戦の世界国別対抗戦(4月、横浜アリーナを予定)は来年4月まで1年延期して日本で開催。
チャリティオークション開催。
競馬
中央競馬は中山、阪神、小倉で開催予定だった12,13日のレース全てを中止。阪神、小倉は19日から再開。中山は中止。
再開後もしばらく発売を制限。電話(ケータイサイトも含む)での投票はできない。
期間中の入場料は無料。相当額をJRAが拠出し、復興支援に充てる。
岡山・香川県内では競輪、競艇について、3月末日まで開催及び場外発売の全てを中止。※広島県には福山競馬があるが、両県下に競馬場はない。
ゴルフ
スタジオアリス女子オープン(4月8日~、花屋敷GCよかわ=兵庫県三木市)の中止を決定。国内女子ツアーの中止は4大会連続。大会スポンサーのスタジオアリスは賞金総額6000万円を義援金として被災地に送る。
タイガー・ウッズは来日を中止。4月15日似予定されていた、千葉県内のゴルフ場でジュニア選手を指導するイベントなどが中止になったため。
ボクシング
4月8日に東京の両国国技館でWBC=世界ボクシング評議会=トリプル世界タイトルマッチ(王者は3人とも日本人)が予定されていたが、神戸ワールド記念ホールに変更する。観客や選手らの安全面を優先。
※大相撲の3月(大阪)場所中止は以前から決まっていたこと。この地震とは無関係。
福島第1原発
沸騰水型軽水炉 1~4号機は大熊町、5号機、6号機は双葉町。※加圧水型軽水炉というのもある。黒鉛減速炉、重水炉は日本国内にはない。
1号機(46万kW)
地震後冷却機能喪失。
炉心溶融。
12日15時36分、水素爆発。建屋を損傷。注)核爆発とは異なる。
炉心を冷やすために廃炉覚悟で海水注入を実施。
25日、海水注入をやめ、近くのダムからタンクにtめた真水に変更。海水の塩分で冷却効率が下がったり、腐食したりする恐れがあるため。
29日朝、原子炉圧力容器の温度が一時設計の上限値(302℃)を超える323℃に。冷却水を増量し午後には299℃まで下がった。
2号機(78.4万kW)
14日、冷却機能喪失。
一時、「空だき」状態に。爆発で建屋に穴が開き、放射性物質が拡散。
燃料全露出。
15日6時10分頃、原子炉格納容器内の圧力抑制プール付近で爆発音。プールが損傷。
メルトダウンの恐れが最も高い。
21日19時前、原子炉の屋根から白煙。原因は不明。
26日、海水注入をやめ、真水に変更。
3号機(78.4万kW)
13日、冷却機能喪失。
炉心溶融。
14日11時01分、水素爆発。
炉心に海水を注入。
16日8時すぎ、白煙(水蒸気?)が噴出。
21日16時頃、原子炉建屋の屋上南東側の使用済み燃料プール付近から灰色がかった煙が出た。作業員らが一時退避。
25日、海水注入をやめ、真水に変更。
4号機(78.4万kW)
地震前から定期検査のため運転停止中。原子炉内に核燃料はなし。
15日6時15分頃、爆発音とともに火災が発生。建屋の一部に穴が開く。高濃度の放射能が漏れた可能性。
水位を確認できていない。
16日5時45分頃にも火災。
5号機(78.4万kW)、6号機(110万kW)
地震前から定期検査のため運転停止中。
15日、首相を本部長、東電社長と経済産業相を副本部長とする統合連絡本部を設置。
東京電力福島第1原発の原子炉で炉心溶融。海水を注入(通常は真水を使う)したため、再開は不可能とされ廃炉が必至。※炉心溶融はメルトダウン(炉心崩壊)ではない。
燃料棒が冷却水の外に出ると、1200℃を超える燃料を包むジルコニウム製の金属被覆管が水蒸気と反応して水素が発生。これが爆発につながる。2700℃を超えると炉心溶融に発展する。水が超高温で一気に蒸発し、水蒸気爆発を起こす危険性がある。
避難指示エリアが福島第1原発を中心とする半径10kmから20km圏内に、福島第2原発を中心とする半径3kmから10km圏内にそれぞれ拡大。後者はほぼ前者と重複する。
放射線の量が100ミリシーベルト以下なら健康被害は出ないとされるが、一度に浴びた場合、500ミリシーベルトで血中のリンパ球が減少、1000ミリシーベルトで悪心、嘔吐、4000ミリシーベルトでは30日以内に半数が死亡、7000~10000ミリシーベルト(=7~10シーベルト)で1~2週間でほとんどの人が死亡。70~90シーベルトで死亡率99%、100シーベルトでは即死。
15日、福島第1原発を中心とする半径20km~30km圏内の住民に屋内退避を指示。
16日、ヘリで空から水を投下することを検討したが、上空の放射線量が高く、接近が困難として当日は見送る。
17日、自衛隊の大型ヘリを使い、3号機に空から放水。1回7500l。2機で計4回。上空で静止(ホバリング)しての作業はできず。
陸上自衛隊の放水車からも放水。5台で約30分間に計30t。18日にも約50tを放水。
機動隊の高圧放水車到着。最大12気圧。※「放水すること」に特化した車両のため、他の警察車両と比べ鉄板が薄く、放射能からの防御面では劣る。44tまいて撤退。
18日、ヘリ4機態勢で上空から水を投下する準備をしたが、実施せず。
19日、東京消防庁から緊急消防援助隊所属の「屈折放水塔車」が到着。ハイパー放水車とも呼ばれ、最大22mの高さから毎分3.8tの放水ができる。通常の放水車では連続して放水できるのは1,2分だが、スーパーポンパー(送水車)と組んで理論上無制限に連続放水が可能。また、無人操縦が可能で、隊員などを常時貼り付けておく必要がなく、被曝防止面でも有利。毎分3tの連続放水で1800tを放水。※高いところから放水するには、40mはしご車もあるが、現地は風が強く、霧のようになって十分な効果が得られないとされた。
21日、陸上自衛隊の74式戦車2台、生コン圧送車到着。戦車は排土板を取り付け、ブルドーザーのようにしてがれきの除去作業に使用する。装甲の厚さが放射能からの防御に有効。主砲は後ろなどに向ける。生コン圧送車のアームは最大58mまで伸びる。
大阪市消防局なども参上。
作業員がベータ熱傷。※アルファ線(ヘリウム4原子核)はかんたんに遮断でき、ガンマ線(電磁波)は透過力は強いが。ベータ線(電子または陽電子)が一番影響が大きい。
作業員の被曝量は2~6シーベルト。これは全身で浴びたら死者が出るレベルだが、局所的だったため命に別状はなく、通常のやけどの処置でよいとされた。
原子炉か燃料プールから漏れたと思われる、超高レベル汚染水(1立方センチあたり約390万ベクレル、通常は数百ベクレルでおよそ1万倍)を確認。
毎時1000ミリシーベルト超。あまりに高いため測定を中止。無防備な状態で浴び続けた場合、30分でリンパ球が減少、4時間で半数が30日以内に死亡するレベル。
※ 1秒間に1個の原子が崩壊するとき1ベクレルという。放射能の量や強さの単位である。記号はBq。キュリーという単位もあったが、国際的にベクレルに統一された。1キュリーは370億ベクレル。シーベルトは人間が放射能を浴びたときの影響を表す単位。
1~4号機は廃炉が確定。5、6号機は未定だが、廃炉の可能性大。
敷地内の土壌からプルトニウムを検出。微量とはいえ、毒性が強く、半減期も数万年と長い。自然界にはほとんど存在しないとされ、過去の核実験などで放出されたものもあるが、その3~4倍。
29日、30日、原発近辺の海水から濃度限度の数千倍のヨウ素131を検出。最高値は1立方センチあたり180ベクレル(1リットル換算で18万ベクレル)
3月11日
常磐線 駅構内で津波により電車(2連2本の4両編成)が横転。駅舎は基礎だけが残る。跨線橋は損傷を受けながらも残る。
一時、仙石線野蒜駅付近を走行中だった列車など4本と連絡が取れず、最悪「津波にのまれた」などの事態も想定されたが、12日までに乗客乗員全員の無事を確認。
津波で貨物列車の貨車と積荷は流されたが、機関車は流されず運転士は無事。
飯山線は栄村で土砂崩落。レールが宙に浮いた状態。
JR北海道は太平洋岸の各線(根室線の帯広~根室間など)で運転見合せ。津波警報の影響で、名鉄蒲郡線蒲郡~吉良吉田間は16時頃から運転見合わせ。近鉄鳥羽線・志摩線(五十鈴川~賢島間)も運転見合わせ。
JR四国でも16時30分頃から予土線、予讃線八幡浜~宇和島間運転見合わせ。17時18分再開。土讃線後免~窪川間(18時30分頃から土讃線高知~伊野間の普通列車は運転再開)、牟岐線全線(徳島~海部間)は最終まで運転見合わせ。
この日限りで廃止される、485系雷鳥の引退セレモニーが予定されていたが中止。
11日発の北斗星、サンライズ瀬戸・出雲など夜行列車は全て運休(12日以降も同様)。
JR貨物はJR北海道・東日本管内、JR東海の一部を発着・通過する列車について、全て運休とする。発送(出荷)の自粛を要請。
更新直後の機関車が被災。
仙台駅にいた試運転中のE5系が脱線したとされ、「一度も営業運転に使われないまま廃車になった旅客用新幹線電車」になる可能性。
空は22時現在、国内・国際計903便が欠航。施設全体が冠水した仙台空港のほか、羽田、成田空港も滑走路の点検のため離着陸を一時停止。JALとANAの2社だけで8万人以上に影響。
警察庁がまとめた、23時30分現在の人的被害状況:死者110人、行方不明350人、負傷者544人。
※連絡が取れなくなっていた列車は以下の4本。
仙石線…運転士と車掌が乗客約50人とともに近くの小学校に避難。
大船渡線…運転士と乗客15人が中学校に避難。乗客5人は別行動。
大船渡線…乗客は自力で避難。運転士なども無事。
気仙沼線…乗客は自力で避難。運転士なども無事。
静態保存機、C58 16も被災。津波。
3月12日
九州新幹博多~新八代間は予定通り開業。「みずほ」などは定刻どおり発着。ただし、ダイヤ改正に伴う、出発式などのイベントは全て中止。
東北地方・首都圏のJR東日本線は全面ストップ。
東海道・山陽・九州新幹線は平常運転。
上越・長野新幹線は運転再開。東北・秋田・山形新幹線は現時点で見込みなし。被害の少なかった区間だけでも部分的に再開できないか検討中。
警察庁がまとめた、22時現在の人的被害状況:死者685人(23時現在の各警察本部発表の合計は687人)、行方不明641人。
長野で震度6強の地震。マグニチュードは6.7。
秋田沖を震源とする地震。マグニチュードは6.4。
3月13日
JR貨物は東北地方を発着または経由するものは運送引受け不可。北海道内だけで発着するものは可能。関東でも不可のケースあり。
警察庁がまとめた、21時30分現在の人的被害状況:死者1353人、行方不明1085人。安否不明者は数万人。宮城県警本部長は同県内だけで死者が1万人を超えるとの見方を示した。
3月14日
電力不足のため、本日から4月末日(予定)まで「計画(輪番)停電」がある。ピーク時(18~19時)4100万kWの需要が想定されるが、供給力は3100万kWしか確保できず、1000万kWの電力不足が予想される。この条件で無理に給電すると、周波数が乱れ、大規模な停電がおきる恐れがある。戦時中~戦後の混乱期には計画的に停電させる、「電休日」があったというが、東京電力が実施するのは1951年の同社設立以来初。東電管内(1都8県)をいくつかのグループ(今回は5つ)に分け、6時20分~22時の間、各3時間程度。深夜~早朝は行わない。ただし、都心部(23区内)では原則として行わず、1日に2回、または複数のグループで同時に停電することもありえる。朝から予定されていたが、供給に余裕があったため、午前中は実施されず。が、夕方以降需要が伸び、供給が追いつかなくなる恐れが出てきたため、第5グループの一部、約11万世帯のみ17時頃から約1時間半停電実施。参考)自宅待機を指示したり、臨時休業した企業も多かった。
参考:西日本の60Hzに対し、東日本は50Hzと周波数が異なるため、西日本側に余力があっても、そのままでは供給できない。電力融通のための周波数変換装置が3ヶ所にあるが、能力は合計100万kW程度。上限いっぱい活用しても、不足する電力との比較では焼け石に水。
JRは自前の発電所を持っており、影響は限られる見通しとされていたが、実際は総武快速線などが全面運休。新宿などでは一時改札内入場規制。
計画停電の詳細が13日夜まで公表されなかったため、首都圏のJR各線で運転されたのは山手線、中央快速線など、ごく一部だけ。他は終日運転見合わせ。東北・上越新幹線も一部運休。
小田急は特急ロマンスカーを当分の間全面運休とし、他の列車も間引く。停電区間の運転見合わせを決めている会社もある。14日の日中は新宿~経堂間のみ運転。夜までに順次運行区間を拡大。
京王は京王線、井の頭線とも半分程度の運行。停電が想定された時間帯は調布以西運休。
西武は14日未明までは3路線で停電地域を除く運行を計画。停電は見送られ運行できたが、一部または終日運休の路線や区間も。新宿線と池袋線の一部区間を10分ごとに運転。他の区間と支線区は運休。15日はさらに運行区間を縮小。
東京メトロは通常の5割程度、都営地下鉄は7割程度の運行。
東武は伊勢崎線などは終日運行。
東急は全列車各駅停車で一部の路線を運転。
警察庁がまとめた、22時現在の人的被害状況:死者1886人、行方不明2369人、負傷者1885人。※負傷者は重傷者と軽傷者の合計。
3月15日
計画停電のグループ分けを昨日とは変更(5グループなのは同じだが、地域が異なる)。今後も見直す可能性。6時20分から開始。供給力は3300万kW、ピーク時(18~19時)需要量3700万kWを想定。五井火力4号機などが復旧。
15日は5つのグループすべてで一部の地域が停電。対象は約500万世帯。状況によっては「1日2回停電する地域」が発生する可能性もあったが、2回目は実施されず。
原発周辺の避難指示が福島第1原発を中心とする半径20km圏内に、屋内待機は20km以上30km以内。
東北新幹線東京~那須塩原間運転再開。ただし1時間に1本程度。上越・長野新幹線は運転。東北新幹線那須塩原以北、山形・秋田新幹線は運転再開の見込みなし。
東京付近のJR在来線は70~20%程度。成田線は100%としているが、成田~成田空港間は1時間に1本程度。停電の影響を受ける区間は運休。
東北地方のJR各線について:羽越本線酒田~秋田間、奥羽本線秋田~青森間、大曲~秋田間、男鹿線追分~男鹿間は運休する列車もあるが運転。これ以外の路線は運休。
東海道新幹線は終日、平常通り運行される予定。が、首都圏では乗務員の出勤が難しいため、東京~新大阪間の「のぞみ」上下各6本(全列車N700系)が運休する。
下り:のぞみ209号、215号、217号、221号、223号、225号。
上り:のぞみ234号、242号、246号、248号、250号、252号。
かいじ103号、105号、106号、112号、113号、114号、115号、121号、122号、124号は新宿駅発着に変更。
15日発の急行きたぐに号は運転。これ以外の夜行列車は全て運休。
東京メトロは通常の50%程度の運行。
東北電力は16日から計画停電を実施すると発表。被災地は対象から外し、4県の全域または一部が対象。対象地域は秋田県の全域、山形県のほぼ全域、新潟県の大半、青森県が津軽・下北な県内のほぼ半分。原則として土日祝日は行わない。期間は1ヶ月程度を見込む。1日最大3時間。9時~12時、17~20時。※実際には16~18日は実施されず、19~27日も実施しない見通し。
店によっては朝、短時間営業しただけで閉店。※停電中一時閉店し、再開しようとしても手間ばかりかかるためとか。
警察庁がまとめた、22時現在の人的被害状況:死者3373人、行方不明7558人、負傷者1990人。
静岡で震度6強の地震。マグニチュードは6.4。
3月16日
東京メトロは通常運転の路線と、停電の影響で80%程度の運行の路線がある。いずれも急行・快速運転、他社との直通運転は中止。
JR貨物は日本海側経由で北海道~関西間も輸送可能。秋田貨物~向浜などは運転見合わせ。東北地方の太平洋側と関東地方は運送の引受けを見合わせる。新前橋~水上間、熱海~静岡貨物間は計画停電の影響を受ける。
同日夜現在、東北線は宇都宮まで。日本海側(日本海縦貫線という)は全線開通。計画停電のため、上越線大宮~長岡間は運休。
16日は全てのグループで停電実施。実際に停電したのは合計約1090万世帯。前日夜の地震を受け、静岡県東部を対象から外す。
警察庁がまとめた、22時現在の人的被害状況:死者4277人、行方不明8194人、負傷者2282人。
3月17日
サンライズ出雲・瀬戸号は本日発から上下とも運転再開。日本海、トワイライトエクスプレスなどは引き続き運休。臨時夜行急行能登も運転中止。
JR貨物は宇都宮~東青森間、常磐線(支線や福島、仙台、八戸の臨海鉄道も含む)、倉賀野~南長岡間、千葉~鹿島~奥野谷浜間などについて、運送の引き受けを見合わせる。夕方から高崎~長岡間でも貨物列車の運転再開。
JR貨物と全国通運連盟は鉄道で輸送する被災地向け救援物資について、本日から当分の間無料にする。5t以内の貨物が積めるコンテナ1個を1口とする。送り主が物資の輸送を各県に連絡して承諾を得た企業などが対象。無料になるのは、全国のJR貨物のコンテナ取り扱い駅から被災地の最寄り駅までの運賃、集荷場所から最寄りの貨物出発駅までと、到着駅から被災地までのトラックの輸送料。
暖房需要が増え、電力需要が一時逼迫。最大供給力3350万kWに対し、需要(速報値)は9~10時に3330万kWを記録。大規模な停電が起きる恐れがあるとして経済産業相が節電を強く要請。鉄道が運行本数の削減、百貨店が閉店時間を早めるなどしたため、17時は2900万kW前後に。不測の停電は回避された。鉄道の詳細は別ページに記載。
17日は全てのグループの全世帯が少なくとも1回は停電。2回停電したところもあり、のべ約1820万世帯。18日から静岡県東部を対象に戻す。
警察庁がまとめた、18時現在の人的被害状況:死者5457人、行方不明9508人、負傷者2409人。22時現在では、死者5692人、行方不明9522人、負傷者2409人。
3月18日
JR東日本は東北新幹線盛岡~新青森間について、23日から運転再開すると発表。大きな余震が起きないことが条件。盛岡以北では線路がゆがんだのは1ヶ所だけ、電柱も傾いただけで、被害が比較的軽かった。
18日現在の東北新幹線那須塩原~盛岡間の復旧作業に進捗率は20%程度にとどまる。被害が約1100ヶ所と、多数かつ広範囲におよぶため。高架橋の倒壊やトンネルの崩落はなかった。
※ 参考)阪神大震災で高架橋が落下するなどした山陽新幹線は全線復旧まで82日、新潟県中越地震でレールがゆがむなどした上越新幹線は67日かかった。
秋田新幹線「こまち」運転再開。秋田~盛岡(在来線ホーム)間の運行で、1日4往復(317号、320号、324号、325号、328号、331号、335号、336号)。グリーン車を除き全車自由席。※グリーン車には乗車できない。計画停電の影響で運転を中止することがある。
長野新幹線の「あさま577号」は運休。
夜、横浜市の根岸駅からガソリンや軽油を積んだ列車(18両編成)が発車。19日夜盛岡(タ)に着く。当面1日1本運行する。石油用タンク貨車は1両でタンクローリー車約3台に相当する約62klを輸送可能。
18日は全てのグループで計画停電実施。計約1370万世帯が各3時間程度停電。2回停電したところはない。
東電は、19日からの3連休は計画停電を実施しないと発表した。ただし、電力需要状況によっては実施される可能性がある。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者6911人、行方不明1万754人、負傷者2356人。死者数は阪神大震災(6434人)を超えた。
3月19日
JR貨物は宇都宮~盛岡間、常磐線(支線や福島、仙台、八戸の臨海鉄道も含む)、千葉~鹿島~奥野谷浜間などについて、運送の引き受けを見合わせる。※青森~盛岡間と上越線の引き受け再開。八戸貨物~北沼間は見合わせが続く。
本日発の寝台特急カシオペア、トワイライトエクスプレス、北斗星、あけぼの、急行能登、快速ムーンライトえちごは運休。白馬行き快速ムーンライト信州81号は停電の影響で運休。※カシオペア、トワイライトエクスプレス、北斗星については、24日発まで全区間運休が決定。以降は未定。追記:トワイライトエクスプレスは3月31日発まで、カシオペア、北斗星は4月14日発まで運休決定。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者7508人、行方不明1万1680人、負傷者2583人。
3月20日
東北本線は黒磯~一ノ関間が不通になっていたが、北上~一ノ関間で運転を再開。奥羽本線米沢~山形間も運転再開。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者8450人、行方不明1万2931人、負傷者2701人。
3月21日
東電は、22日は最初に停電する予定の第5グループは実施せず、第1~4グループは実施すると発表した。
秋田新幹線「こまち」344号運転開始。本日のこまち344号のグリーン券は発売されない。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者8805人、行方不明1万2654人、負傷者2722人。
3月22日
東北新幹線盛岡~新青森間運転再開。当初予定より1日早い。
秋田新幹線「こまち」311号運転開始。これで1日5往復に。全列車グリーン車を除き全車自由席で、特定特急券が必要。グリーン券も発売。
飯山線十日町~越後川口間運転再開。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者9099人、行方不明1万3786人、負傷者2628人。
3月23日
JR西日本は4月2日から日中を中心に減便すると発表。臨時列車の運転中止、編成の短縮も。どの列車が運休するかといった詳細は25日に発表。直流モーターの部品(直流電動機ブラシ)を製造している、日立グループの会社が被災し、部品が調達できないため。この状況が長期間続くと、ラッシュ時も減便せざるをえない。他社からの調達も検討しているが、見通しは立っていない。「影響なし」と言い切れるのは全車VVVFになっているサンダーバード、マリンライナーなどと、JR東西線などごく一部。路線によっては半数が運休になる。参考)VVVFインバータ制御でない電車はほとんどが直流モーターと思われる。同社のウエートは全体の5割とされるが、影響は鉄道会社によって異なる。
JR四国でカーボンブラシを使用しているのは8000系特急電車が48両、普通電車が50両(113系12両、121系38両)の合計98両。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者9487人、行方不明1万5617人、負傷者2755人。
3月24日
北の偉大なる将軍様は在日朝鮮人に見舞金として50万ドル(約4000万円)を送金された。朝鮮赤十字会も日本赤十字社に10万ドルを送る。阪神大震災の際にも総書記から100万ドル、赤十字会から20万ドルが送られている。(朝鮮中央通信)
川崎市の東扇島火力1号機(100万kW)が復旧し、運転再開。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者9811人、行方不明1万7541人、負傷者2779人。
3月25日
JR西日本は4月2日からの運転計画の詳細を明らかにした。詳細は4月に記載。
東電は計画停電のグループ分けを細分化し、28日から適用する。あるグループの一部だけ停電したり、予定時刻になっても停電せず、しばらくしてから停電するなどの事態が多々あるため。1つのグループを5つに分け、全部で25にする。夏場は最大25%不足するとされ、23区でも停電が避けられない見通し。中心部3区は最優先で電気を供給。政府関係が集中しており、ここも停電となると政府機関がマヒする恐れ。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者1万102人、行方不明1万7053人、負傷者 人。死者は1万人を超えた。
3月26日
磐越西線郡山~津川間運転再開。これで同線は全線復旧。
山田線は盛岡~上米内間で運転していたが、宮古まで再開。東北本線から東に分岐する路線が三陸沿岸まで再開するのは初。
JR貨物:不通区間内に10日、11日発の貨物列車計6本が停車中。東北本線宇都宮(タ)~盛岡(タ)間はトラック代行により運送引受けが可能。仙台(タ)=改正前の宮城野貨物駅=でも取り扱い可能。ただし、被災によりコンテナの取り扱いができない駅がある。常磐線は不可。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者1万489人、行方不明1万6621人、負傷者2777人。
3月27日
奥羽本線新庄~院内間運転再開。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者1万804人、行方不明1万6244人、負傷者2776人。宮城県内の死者だけで阪神大震災を超える。
3月28日
JR北海道は函館運輸所及び函館駅構内が津波で冠水。車両及び設備の点検・復旧に時間を要しているほか、JR東日本側の復旧作業等の影響もあって、4月5日まで函館本線函館~七飯間、江差線函館~上磯間で普通列車各1往復が運休。新青森~函館間では特急白鳥2往復が4月14日まで運休。以後は未定。
JR東日本は31日から常磐線土浦~勝田間の運転を再開する。東北新幹線、山形新幹線も4月中に全線で運転を再開できる見通し。ただし、常磐線の一部区間は原発の避難指示・屋内退避(自主避難)エリアに入るため、この区間は見込みなし。
JR貨物:土浦~水戸~日立間でもトラック代行輸送が可能に。運送引き受けができないか、制限している貨物駅は北から北浜、石巻港、仙台港、仙台西港、名取、岩沼、小名浜、奥野谷浜。
東京電力の供給力3850万kW、前日の予想需要3750万kW。気温が高めに推移し、暖房需要が想定を下回ったため、停電は第2のA、B、Cグループのみ実施。
3月29日
JR貨物:千葉~鹿島サッカースタジアム~神栖間でもトラック代行輸送開始。奥野谷浜は取り扱い見合わせ。
東京電力の供給力3850万kW、前日の予想需要3600万kWに対し、ピーク時需要3400万kW。計画停電は行わなかった。平日に行わなかったのは大震災発生後初。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者1万1168人、行方不明1万8407人。福島県の死者も1000人を超えた。
3月30日
東京電力の供給力3850万kW、前日の予想需要3500万kW。
3月31日
上越新幹線のMaxたにがわ80号は運休。
18時15分頃、宮城県沖(深さ約40km)を震源とする地震。岩手県花巻市で震度5弱。マグニチュードは6.0と推測され、東日本大震災の余震とみられる。
警察庁がまとめた、21時現在の人的被害状況:死者1万1532人、行方不明1万6441人。
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最終更新:2011年04月16日 16:55
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