【特集】第一ニニウトンネル特急脱線・炎上事故

【注意】「だい122うとんねる」にあらず。「だい1ににうとんねる」なり。
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  • 話題発生 499番の第490レス

国鉄(当時)山陰本線 湖山 1968年6月28日

  • 当該列車 客車急行おき(DD54-3) 
  • 特徴 牽引機の推進軸が折損。線路に突き刺さり、機関車が脱線転覆、客車6両が脱線(通称:棒高跳び事故)。原因は推進軸の設計強度不足。DD54には欠陥品のレッテルが貼られることに。

線  1994年 月 日  時 分頃

  • 当該列車 札幌発函館行き特急
  • 特徴 走行中に推進軸を固定するピンが落下、走行不能に。けが人はなし。この事故を受け、固定方法を強化する対策をとる。

長崎本線 肥前古賀 2009年4月19日  時 分頃

  • 当該列車 快速
  • 特徴 駅構内で推進軸が脱落。次の駅で点検して発見。脱線や火災は発生せず、乗客にけがはなかった。

高山本線  2010年1月 日  時 分頃

  • 当該列車 普通
  • 特徴 走行中に推進軸が脱落。軸に亀裂が入っていた。 

高徳線 八栗口 2011年5月25日  時 分頃

  • 当該列車 (2両編成)
  • 特徴 回転軸脱落。発車直後に車両下でエンジンの回転を発電機に伝える軸が脱落。脱線の危険はなかった。


石勝線 占冠付近 5月27日 21時55分頃 JR貨物の情報では清風山信号場~東オサワ信号場間、21時56分

  • 話題発生 499番の第490レス
  • 当該列車 釧路発札幌行き特急4014D スーパーおおぞら14号(キハ283系6両編成 乗客約240人 乗員4人)振り子式ディーゼルカー 事故車両は1998年製。
  • 釧路方向が1号車。指指G指自自 →札幌

  • 特徴 ☆ 車両火災。120km/h(制限125km/h)で走行中、第1ニニウトンネル(長さ685m)付近で車両から白煙。トンネル内で緊急停車。翌朝まで萌え続け、7時半頃鎮火。全車両が焼失。乗客39人が煙を吸うなどして病院に搬送されたが軽症(うち3人が重症との報道も)。【訂正】40人が煙を吸ったり、やけどをしたりして病院に搬送された。女性1人が一時意識がはっきりしない状態だったが、重症者はいない模様。前から5両目後ろ側の車輪が脱線しており、この車両から火災が起きたとみられる。国土交通省運輸安全委員会は調査官3人を派遣して脱線や出火の原因を調べるほか、道警は業務上過失傷害容疑でJR北海道本社の捜索を検討している。トンネル手前の枕木上には長さ数百メートルにわたって脱線痕があり、周囲には複数の金属片が落ちていた。「追記」トンネル内で停車したことを批判するレスもあったが、この先には長大トンネル(新登川トンネル=5825m=石勝線最長)がある。さらに被害が大きくなった可能性も。車掌から「避難してください」というアナウンスや誘導はなく、「待機してください」、「1~3号車の人は4~6号車に移ってください」のみ。乗客らは非常用ドアコックを扱い、自主的に避難。避難誘導がなかったとの批判に対し、JR北海道は対応の遅れを認め、陳謝した。4両目のエンジンから車輪に回転力を伝える「推進軸」と周辺の部品が停止した位置の約2km手前から散乱。約890m手前(切り替えポイント付近)で5両目の車輪の一部が脱線。乗員が異常に気づき緊急停車。27日発の貨物列車2本が串内信号場、新得でそれぞれ運転打ち切り。持ち戻り。29日はスーパーおおぞら4号、9号が全区間運休。それ以外の「スーパーおおぞら」は新夕張~占冠間運休。同区間バス代行輸送。スーパーとかちは全列車終日運休。貨物列車も帯広貨物~東室蘭・苫小牧貨物間運休など。当該は脱線復旧などの処置をしたうえで29日13時30分頃、機関車牽引(正確には前後に機関車を連結したプッシュプル)でトンネルから引き出す。全焼状態。この時点では「レールなども損傷しており、復旧のメドはない」とされていた。30日のスーパーおおぞら1号、スーパーとかち2号は全区間運休。30日9時頃復旧。その後、JR西日本やJR四国でも同様のトラブルがあったことが判明。JR東日本では逆転ミッション落下事故。脱線や火災など大事故にはならず、けが人もなかったが、国土交通省はJR・私鉄63社の同様の構造を持つディーゼルカー3344両について、該当部分の緊急点検を指示した。

30日、分岐器の部品が線路にせりあがるように変形していたことが明らかに。6両目の燃料タンクが損傷し、漏れた油に引火した可能性がある。運転士は火災を知らせるランプが点灯したのを確認しながら、指令センターに連絡していなかった。運転席には各種の異常を知らせるランプが約50個ある。

  • 27日21時56分(緊急停車直後)火災発生を知らせるランプなどが次々に点灯。
  • 22時10分頃 すべて消え、状況が把握できなくなる。
  • 22時30分頃 乗り合わせていたJR北海道社員が煙の立ち込める車両から降りて避難するよう促す。一部の乗客はすでに下車。
  • 28日 本社が道警からの連絡で火災を知る。

5月31日

  • 道警は業務上過失傷害容疑でJR北海道本社(札幌市)など4カ所を家宅捜索。整備記録など関連資料を押収。
  • 4両目(車掌が乗車) 床下の推進軸の部品が落下。一度脱線して、元に戻る。
  • 5両目 脱線したまま走行。
  • 6両目 床下の燃料タンク付近の燃え方が激しい。

6月18日

  • 国土交通省は6月9日まで行った特別保安監査を受け、事業改善命令を出した。鉄道事業者に対しては6例目。
  • マニュアルの記載が統一されておらず、避難誘導手順などが不適切なもの、相反する(辻つまがあわない)ものもあることが明らかに。「司令員の指示を待て」というものも。職種ごとに分かれており、全部で20種類以上ある。JR北海道社長は記者会見で一本化することを明らかにした。
  • 事業改善命令はマニュアルを見直すよう命じ、講じた処置を9月17日までに報告することを求める。

  • トンネルから出した後、しばらく現場付近に置かれていた。その後車体を3つまたは4つに切断し、トレーラーで苗穂に運ぶ。

JR西日本

  • 今回と同じようなトラブルが1991年以降、2010年の高山線を含め5件発生していたことが判明。緊急停止したケースもあるが、脱線や火災にはつながらず。同社の保有する事故車と同じような構造を持つディーゼルカー、機関車は497両。

JR九州

  • 気動車317両の緊急点検を実施。国土交通省が指示。

室蘭本線 東室蘭付近 6月19日 18時15分頃

  • 当該列車 札幌発函館行き特急スーパー北斗18号(8両編成) 
  • 特徴 発車直後に5両目の天井から煙。乗客が非常ブザーを押したため緊急停車。火災は発生しておらず、けが人もなかった。空調機器の不調らしく、車内に煙が入ってきた。空調を切ると煙も収まった。5両目の乗客を前後の車両に移動させ、約50分遅れで運転再開。

井原鉄道線 矢掛付近 6月28日 1時00分頃

  • 当該列車 (IRT355 運転士役、乗客役など約20人) 
  • 特徴 茶臼山トンネル(426m)内で火災が発生したとの想定で訓練。内容は「異常音を発してトンネル内で立ち往生し、車両後部から出火した」。事故やトラブルを想定した訓練は年2回行っているが、トンネル火災は初。 

JR北海道野球部

  • 事故のほか、車両故障のため途中駅で運転を打ち切るなどのトラブルが続いていることから、社会人野球大会の北海道大会への出場を辞退。例年出場している強豪。

9月12日

  • JR北海道は、社長(64)が朝から行方不明になっていると発表した。9時30分頃、社長宅に迎えに来た時からいなかった。自宅は妻と2人暮らしで、前日夜遅くには自宅にいた。ケータイに電話を掛けるなどしているが、夜になっても所在は確認できず(その後充電切れに)。社長の業務は当面、副社長(68)が代行する。自宅で遺書のような書き置きが見つかる。遺書らしいものは会社あて、家族あてなど複数。
  • 石狩市の海岸近くで社長の自家用車を発見。その後、社長のものと思われる靴も見つかる。

9月 日

  • 国土交通省に報告書を提出。本来、社長の名前で国土交通相あてに提出する文書だが、行方不明のため代理人(会長)名で提出。

9月18日

  • 7時55分頃、小樽市オタモイ海岸から約1km沖合の海上で、男性の遺体が浮かんでいるのをプレジャーボートに乗った釣り人が見つけ、118番。遺体は、身長約1m70〜80cmで、紺色系のスラックスにベージュ色系のカッターシャツ。失踪したJR北海道社長の可能性がある。追記:同日中に指紋から社長と確認された。司法解剖したが、死因は特定できず。死後数日経過。
  • 中島尚俊社長:東京大学経済学部卒、1969年日本国有鉄道(当時)入社 87年民営化で北海道旅客鉄道(JR北海道)に。2007年社長就任。
  • 遺書のような書き置きは全部で約10通あったと公表。会社幹部あて4通、全社員あて1通、他は家族・知人あてなど。


  • 終了 

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最終更新:2011年09月20日 20:01
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