特徴 駅手前のカーブで全車両が脱線。一部の車両は他の車両に乗り上げたり、壁を越えて並行する道路まで飛ぶなどした。最後尾車両(動力車)は炎上。35人死亡、約50人がけが→60人が死亡、131人がけが→77人が死亡、約140人がけがうち20人は重体→死者80人→死者78人(うち72人の身元が判明)、重傷者33人を含む130人がけが。事故の原因は不明だが、関係者はテロや技術的な問題の可能性を否定。制限速度80km/hのところ、180km/h超(190km/hとも)出していた可能性があり、速度超過との見方がある。現場は相当混乱しており、25日夜になっても日本人が事故に巻き込まれたか否かは確認できていない。事故があった町は、キリスト教の巡礼地の一つ。聖ヤコブを祝う盛大なお祭りが行われる前日で、海外からの観光客が乗っていた可能性がある。警察は負傷した運転士から事情を聴いている。病院で身柄を確保されており、近く逮捕される見通し。スペインのラホイ首相は同日、担当大臣らと緊急会議を開き、25日朝に現場に入った。3日間喪に服す。機関車2両と客車8両からなる編成。2両目は電源車。130系軌間可変動力集中式。ドイツ・ボンバルディアおよびスペイン・タルゴ製の連接車。最高速度250km/h。監視カメラがとらえた動画が公開されている。脱線・転覆した車両が直撃してカメラが破壊され、映像が途切れて終わる。運転士は52歳。30年の経験を持つベテランで、1年以上前から事故が起きたマドリード~フェロル間の路線を担当していた。現場区間には速度を制限するATC(自動列車制御装置)は設置されていなかった。運転士が昨年、交流サイト(FaceBook)で、200km/hで走行した経験を誇示する書き込みをしていたことが判明。運転士は事情聴取に対し、黙秘しているという。おわび:車体にrenfeと書いてあったのを高速鉄道のことと考えていたら、これはRed Nacional de los Ferrocarriles Españoles、スペイン国鉄の意味で、高速鉄道はALVIAと判明。訂正します。