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GW、二人でどっかに行ったのだろうか 

(キーコ キーコ …)

梓「…ねぇ」

律「何?どしたー?」

梓「取るって言ったよね。免許」

律「知ってるかあずさぁ?自転車は道交法では車なんだぞー」

梓「軽車両じゃん。どうせ学科で落ちて改めて知ったんでしょ」

律「…ぁい、すいません。。」
 「でもさ、青信号が前の交通を推し量ったうえで《進んでもよい》というのと同じように 私も頭の進捗状況を能く能く慮ってですね…」 梓「へりつく!!」

律「ふぇっ!?何それ?」

梓「屁理屈をこねて、せっかくのGWでもどっか遠くに連れていってくれなくて言い訳ばかりする誰かさんのことだと思いますよ」ツーン

律「あ…あずさぁ…」

(キーコ キーコ …)

梓「はぁ…。結局、今年は近場の温水プールどまりなわけだ…」

律「でも梓の方がはしゃいでたと思うけど」

梓「ううううるさいです!大体 律先輩スライダーのトコで胸揉みましたよね?」

律「揉んでねぇ!」 梓「揉まれたもん!ざっぱーん、ってするところで!!」

律「…あんまりにも薄いもんだから胸だって気付かなかったのかな」

梓「キシャー!!」メカクシメカクシ

律「や、やめろって梓こけるってば!!」ミエネェ



(キーコ キーコ …)

梓「…」 律「…」

梓「ま、まぁ…まあまあ楽しかったですけどね」

律「おかしいな…。行く前は『律先輩と一緒だったらどこへ行ったって嬉しいです!』って聞いたのにな」

梓「~~~///!!」ポカポカポカ

律「こら!ポカポカ殴んなって!」

 「まぁでも、今度はちゃんと免許取ってどっか行こうな、梓」ニシシ

梓「…うん」

(キーコ キーコ …)

律「ところでさ、今 梓の前には何が見えてる?」

梓「GWが終わり再び日常という名の憂うべきルーチンワークに戻っていく軽い絶望が見えます」

律「いや、そういうんじゃなくて」

梓「きれいな夕焼けですか?」

律「あ、うんそれもそうなんだけどさ…」

梓「……じゃあ、背中ですね。大好きな…あったかくてちっちゃいけど大きくていい匂いのする私の大好きな背中です」

律「へへへ(///」
 「その景色はさ。昨日も今日も明日も、ずっとずっとおまえのもんだからな、梓」

梓「」

梓「…ばか律(ボソッ」ぎゅっ

(キーコ キーコ キーコ …)




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最終更新:2011年08月28日 21:10