梓「雨降ってる。梅雨の時期なのに傘忘れちゃった。ん?」
澪「梓、傘忘れたのか?」
梓「ええ」
澪「貸してやるよ」
梓「え、でも澪先輩は……」
澪「律の傘に入るから問題無い」
梓「……実は私、傘持って来てるんですよね」タッタッタ
澪「あ、梓?豪雨なのに、傘も差さず走って行っちゃった」
梓「えへへ、雨さんが降ってくれて嬉しいな。
……涙、隠せるから。えへへ」
律「梓ー!」
梓「えっ?」
律「やっと追いついたー。ほら、一緒に帰ろうぜ。傘忘れたんだろ?」
梓「どうして?」
律「いや、梓と帰ろうと思ったら居なくてさ。
澪に聞いたら、傘も差さずにこの雨の中走って帰ったらしーし」
梓「そうじゃない!
どうして傘持ってる律先輩がずぶ濡れなのか聞いてるんです!」
律「ん?だってお前、傘差しながら走ったら空気抵抗が邪魔で、
お前に追いつけないじゃん」
梓「律先輩……」
梓(そこまでして私の事を……)
梓「うぇっ、ひぐっ、ぐすっ、ふぇぇぇ」
律「あ、梓?何があったか分からないけど、よしよし」ナデナデ
梓(雨さんが顔に当たらず嬉しいな。
律先輩が涙に気付いて、撫でてくれるから)
最終更新:2011年09月06日 13:28