紬「……恋愛って結局、幸福と不幸のゼロサムゲームなのかしら。
そうは思いたくないのに」
ガチャ
さわ子「なら確かめに行けばいいんじゃない?」
紬「!……先生……」
さわ子「あなたと澪ちゃんのさっきの会話、聞いてたわ。
まぁみんながお互いどう思っているかは薄々気が付いてたから、いつかこうなるとは思っていたけどね」
紬「…じゃあ先生は、全部わかってるんですか?…これから私達が……どうなるかも…」
さわ子「…まぁ、大体はね」
紬「だったら…だったら教えてください!これから私がどうしたらいいのか!
確かめに行けって言われたって、私には……もう、どうする事も…」
さわ子「……『逃げちゃ駄目だ』って、言ったんでしょう?」
紬「!」
さわ子「わざわざ私に聞かなくたって、本当は気付いてるんじゃないの?
あなたが今すべきことが何なのか…」
紬「……」
さわ子「ふふっ。さぁ早く行ってらっしゃい、今日は私がみんなの分のお茶淹れといてあげるから」
紬「…先生…!」
さわ子「冷めないうちに…ね?」
紬「!…わかりました!先生、私行ってきます!ありがとうございました!」
最終更新:2011年09月06日 14:23