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221 :軽音部員♪:2011/09/23(金) 04:07:33 ID:GOCBTrq60
なんだか眠れないのでオナヌーSSを(しかも無駄に長い)
ただ自分の住んでる街に律梓を出したかっただけというどうしようもないものですがご笑覧いただければ幸いです

「銀色の電車に乗って」

律「春の花か~え~乗り場~の梓~」
梓「もう!律先輩駅なんかで歌わないで下さい。しかも何ですかその歌?」
律「なんだ、梓知らないのか?ここの地下鉄が開業した時の歌なんだぜ」
梓「なんで律先輩がそんなことs」
律「ってばっちゃが言ってた」

私、中野梓は一昨日律先輩に「明後日オタクの街にでも行かないか~?」
というデートなのかなんだかよくわからない誘いに乗せられてこうして地下鉄の駅に来てしまった訳なのですが・・・

律「こんなのもあるぞ。水の都の地の底までも~」

律先輩はずっとこんな感じです。
しかしどこでこんな歌を覚えてきたのでしょうか・・・

梓「あ、電車来ましたよ」

電車はあの地下鉄の独特の足音を立てながらホームに入ってきました。

律「さ、あと数駅だぞ。」

―――――(描写が思い浮かばないので車内の様子はご想像下さい) ―――――

律「さー着いた着いた」
律先輩は手馴れたようにさっさと駅を出て行きます。
私はというとこのような街に来たことが無いのでなんだか不安です。

律「さーここがこの辺りで一番のオタク街だ」

律先輩の言葉通り周りには所謂「その道の人」らしき人がたくさん居ます。
何よりも圧倒されるのはその風変わりなお店の数でした。

律「それじゃ適当に見ていくかー」


222 :軽音部員♪:2011/09/23(金) 04:12:33 ID:GOCBTrq60
私たちは特に何も買うわけでもなく、ただ新鮮さを求めていろいろなお店を回りました。
ねじしか置いてないようなお店や電球ばかりのお店。模型か何かわからないけど部品が物凄い種類置いてあるお店やなんだか法律違反しそうな怪しいものを売っている路上販売。
あ、レコードのお店もありました。

こんな風にただただ見て回っているだけでしたが時間というものはあっという間に過ぎるものです。

律「予定じゃここで解散だけどもうちょっと行くか?」

言うまでも無く私はもう少しこの風変わりで大好きな先輩と共に居たかったので。

梓「はい。」

即答でした。

律「んじゃここから私鉄に乗り換えて行くかー」

どこへ行くのか分からないまま私は先輩とさっきの駅に戻りあの赤とクリーム色の私鉄電車に乗りました。

律先輩は何も話しません。
私もただぼーっとしながら電車に身を任せていました

律「梓―。降りるぞー。」

気が付いたら私は転寝をしていました。
寝ぼけ眼をこすりながら下りた駅はこの辺りのターミナル駅のようで昼間とはいえ人がごった返しています。

律「もう二駅だ」

話半分に聞きつつ電車に乗るとあっという間にその駅についてしまいました。

梓「た・・・T駅?」
律「紹介しよう!ここはうp主・・・ではなくなんだか私の好きな街であーる」



223 :軽音部員♪:2011/09/23(金) 04:14:26 ID:GOCBTrq60
駅を降りると目の前には2つの大型ショッピングモール・・・いや、片方は中型でしょうか。
そしてバスターミナル、図書館、地元の高校。

律「まあこの辺りは観光で来る場所ではないけどなー」

律先輩の言うとおり・・・と言ったら失礼ですが周囲は古墳とお寺ばかりのようです。

律「んじゃここらで遅い昼飯にでもするかー」

そう言うと律先輩はさっさと歩いていきました。
ついていくとそこはお弁当屋さんで、

律「それじゃのり弁2つねー」

問答無用で決められていました。
まあ奢ってくれるようなので文句は言えません。
数分すると愛想のいいおじさんがお弁当を渡してくれました。

律「それじゃ駅前で食べるか」

駅前で次から次へとやって来てはまた行ってしまう電車を眺めつつ私たちはのり弁をつつきました。

梓「ところでなんでこのようなところへ私を連れてきたんですか?」
律「あー・・・なんというかこの私たちの住んでるのと違う街のこのかけがえの無い生活感というかこの独特の空気を梓と共有したくてなー・・・上手く説明できないな///
まあ今日の小旅行は実際はただの私の暇つぶしなのかもしれないな。」

納得したようなしてないような妙な気分になっていると

律「それじゃぼちぼち帰るかー」

その声になんだか淋しさを覚えつつも私と先輩はホームへ降りました。

律「帰りはさっきと反対方向だからな。」



224 :軽音部員♪:2011/09/23(金) 04:17:29 ID:GOCBTrq60
少しばかり待っていると電車が来ました。

梓「あれ?先輩、あの電車銀色と赤ですよ。」

さっき言った様にここの電車は赤とクリームのはずなのですが・・・

律「ああ、あの電車はちょっと珍しいんだ。」

律「なんでもこの4両しか無いらしい」
梓「じゃあこの電車はひとりぼっちなのですね・・・」
律「そんな哀れむように言うなよー必ずしも違っていることは不幸ではないぞー」

その言葉に私は何かを覚えました。

皆さんはお気づきかもしれませんが実は私はこの律先輩との関係に怯えていました。
理由は案外簡単で「女同士」だからです。
そう、私たちは世間一般から見たら異常なのかもしれない、おかしいと思われているのかも知れない。
そんな自分で作り上げた恐れに恐怖を覚えていました。
だから少しばかり距離を置いて付き合っていました。

でもこんな風に言われたら・・・どうでしょう

梓「律先輩!もしかしてさっきの言葉は私たちの・・・」

律先輩は寝てしまって居ました。
けれども私は新たな決心を胸に抱き、言いようの無い満足感に包まれていました。
梓(私たちもこの銀色の電車のようになろう・・・)

あの銀色の電車は今日もどこかを走っているのでしょうか・・・?


以上オナヌーSSでした。
地名は実在する所ですが一応アルファベットにしておきました
まあ関西圏の鉄道に詳しい人はすぐ分かってしまうのですがw
(ヒント:ショッピングモール内の映画館ではけいおんの映画も上映します)

因みに銀色の電車は実在します
ただし今は確か朝しか走っていないので少し前の話になります
銀の電車に意味を持たせようと思ったのは書いてる最後の方だったのでいろいろ酷いですw
話はご覧の通りすっからかんで律も何をしたかったのかよく分からないのですが
なんだか「他の街の日常」というものに律梓を置いてみたかったのでこの際やってみました。

それでは長々と失礼いたしました。




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最終更新:2011年12月11日 23:31