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「もう3月も終わりですね」 「そうだな」
「私はこの季節あんまり好きじゃありません」 「へ?なんで?」
「3月って別れの季節じゃないですか」 「卒業式とかもこないだあったもんなー」
「関係ないかもですけど自殺とか多い月ですし…」 「人恋しい季節なのかもな」
「私もついつい物憂げにというか、ぼーっとなっちゃいますし」 「可愛いおでこが痛そうだったなぁ」
「だから私この季節嫌いなんです」 「…んー、そーかなぁ…」

「?」 「私はこの季節好きだぞー」
「そう…ですか」 「だってだってさ?この季節が会ったから私は梓に会えたわけだし」
「ぁ、そうですね…」 「春は出会いと芽生えの季節とも云うだろー」
「新歓演奏とかありましたもんね」 「学校や会社も新しい年が始まる月が来る」
「人も心も盛んに移り動く季節ですよね」 「それに私もこれからの生活に未来に胸がどきどきで一杯なんだ!」
「…いいですね。先輩と一緒に暮したら毎日面白そうです」 「え?私、来月から梓ん家住むよ?」

「…え?」 「あれ?聞いてないの?…この前梓の両親いたときに冗談交じりにご挨拶したら『娘をよろしく』って頼まれちったもん」
「……だ、だからって先輩には先輩のせ「いいじゃん。私は梓が大切。梓も私のこと好き。それでいいじゃん」
「なっ…そんな……す…きじゃ………しゅき…ですけど(ボソ」 「へへへー、来月からは同じとこには行けないけれど帰ってくるところは同じだ。よろしくな、梓」
「うぅー…いきなりすぎ…困ります……」 「とか言っちゃってうれしーんだろ?」
「ううう嬉しくなんてないです!ちょっと少しとっても嬉しいだけです!」 「わぁーん、梓が吠えたー!ほんと素直じゃないでちゅねー」
「律先輩のばか!おでこ!胸しぼんじゃえ!」 「ちょ、おまっ、言っちゃいけないことってのがあんだろー!中野ー!!」
「きゃー♪」



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最終更新:2011年05月18日 21:23