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  • 3.警笛は高らかに

たぶん素敵妄想集(爆@ ウィキ

3.警笛は高らかに

最終更新:2009年10月04日 23:02

rm96

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管理者のみ編集可
 よく晴れ渡った真っ青な空。
 輝きを増す白い陽射しに感じる夏の気配。

 運転席と助手席のドアを開け放し、大きく空に向かって腕を広げる相棒。
 つなぎ姿のリカは平台の台車の上でその相棒に寄りかかって、広がる彼方の青をぼんやりと見つめていた。
 手の中でくるくる踊るスパナ。

   …今日もいい天気。

 大きく体を伸ばすと、台車に寝転んでガラガラと相棒の下にもぐりこんだ。

 か細いライトの明かりを頼りに一つ一つ点検していく。

   よく動いてくれてる。
   ありがとね。
   これからもまだがんばってもらわないと。
   きっとあと少し。
   たぶんあと少し…。

 念入りに、慎重に…。
「あ…」
 モンキーレンチ…。
 緩みかかっているらしいボルトがそれを呼んでいる。
 パタパタと薄明かりの中で体を叩いてみる。
 手ごたえなし。
 とりあえず台車と地面も探ってみる。
 持ってきたつもり…になっていたらしい。
 どうあがいてもないのに気づいて、リカは台車を手で押した。

「はい」

 ちょうど腰まで出たところで、はしっと手に何かが乗せられた。
 この重量感。
 見れば油で黒く塗られた軍手の中にモンキーレンチ。
「あたり?」
 目をやると、ミキが地面に臥せってこちらを覗き込んでいた。
「あたり! ありがと」
「どーいたしまして。良い勘してるっしょ」
「すごいすごい」
「なんか気持ちがこもってないんですけどぉ」
「そーぉ~?」
「そぉ。こもってない」
 ぺたんと地面に胡坐をかいて何やらごそごそしているミキの不機嫌な声。
 ちょっとおかしくてつい笑みが零れた。
「そー…ですかっ」
 リカはぎゅっと歯を食いしばってボルトを締め上げると、ガラガラと台車を手で押して光の中へと戻った。

 ライトを消して、真っ黒な世界から真っ白な世界へ。
 午前の太陽のはしゃいだ光を思い起こして目を細めた。

「わあっ!」

 きらきらと降り注ぐ水。
「ぷはっ! なっ…なにっ…んっ!?」
 ばさりと目の前が真っ白に覆われ、肌にふんわりとした綿の感触。
 がしがしとタオル地越しに顔の上を乱暴に手が暴れ回る。
「はいはい。暴れないでねー」
「ちょっ! んぐっ! んっっ!」

 わしわしわしわしわし。

「よしっ」

 はらりとタオルが取られて、ようやくリカは青い空と再会を果たした。
 むーっと見上げる青い空の中、燃えんばかりに光を反射する真っ白いTシャツ姿のミキがロリポップをくわえて満足そうに笑っている。
「ばっちり。きれいになったね」
「だからって、強くこすんなくったって良いじゃん」
「ダメダメ。油汚れはしつこいから」
「なによぉ。それ」
「でも、あんまり変わんないか」
「ひどーい!」
 リカは台車に寝転がったまま軍手を脱いでぺしっとミキの腕を叩いた。
「なによぉ。ホントのことじゃん」
 くくくっていたずらっぽく笑うミキ。
 リカはべーっと舌を出すと、体を起こして台車の上で胡坐をかくと相棒に寄りかかった。
「もー。気にしてるんだからさぁ」
 これからさらに黒くなる季節到来に、少しばかり憂鬱になんぞなってみる。

 今年も暑くなりそうな予感。
 鋭い光の刃のようにすら思える太陽の光。

 リカは空を見上げた。
 同じように空を仰いで、「ふぅん…」と小さくため息まじりに零すとミキは台車にまたぐように座った。
「予定通り…か」
「うん…」
「もうそろそろだよね」
 ミキが腕のやたらとごつい軍支給の時計にちらりと目をやる。
 少し汗ばんできたのを感じてリカはファスナーを下げて胸元を開いた。
「もっと暑くなりそうだね。今日は…」

 風もなく、ひたすらに降り注ぐ光と熱。
 邪魔するものは何もない空の中。
 ひらひらと舞うそれは、きっと花びらに過ぎないのかもしれない。

 いずこへと消えるのか、やがてどこかにたどり着くのか。

 だったら、それはどこ?

 ぼんやりと遠く広がる青を眺めるリカ。
 キモチはここにないんだとわかるから、その横顔ははかなげで美しく、なんとも言えずミキの胸を締めつけた。
 そっと腰に手を回して抱き寄せる。
「ん?」
「うん」
 ミキは不思議そうに首を傾げるリカの唇を塞いだ。

 コーラ味。
 そういえば、飲んでないなぁ。

 何でそんなことをふいに思ったんだかわからなくて、少しだけ苦く感じた。

 首に腕を回して、リカも与えられるキスに答える。
 何度も触れ合うたびに、吐息が交じり合うたびに、ここにいることがわかってひどく安心する。

  ここにいる。
  ここにいて?

  ここにいるから…。

  離れないで。
  離さないで。

  ずっと。
  きっと。

 だから、こうしているんだろう。
 これからも、きっと。

 やたらと静かなのだ。今日は。
 遠くでノゾミとマコトがはしゃぐ声も聞こえない。
 レイナとサユミに特訓をするカオリの声もしない。
 そわそわした空気が漂うベースキャンプ。
 リカはその空気から逃げるように兵舎から離れた駐車場で相棒の点検を始めた。
 ミキはその空気がうざったくって、とりあえずリカを探した。

 カラ…

 台車がわずかに相棒から離れる。
 ずるずるとリカの体が下に下がる。
 ミキはそのまま押し倒すように上に覆いかぶさって、リカとロリポップを溶かすことに没頭し始めた。

 ガラッ…!

 ガンッ!
 ゴンッ!

「くぅーっ…!」
「んんーっ…」
 うーっと小さく唸りながら縮こまる二人。

 急にぐいっと勢いよく動き出した台車。
 前のめりになっていたミキはリカの相棒に強かに額を打ち付け、急に背中から壁が消えたりカは思い切り日陰でぬるい地面に後頭部を打ちつけた。

 よろよろと起き上がる。
 リカは後頭部をさすりながら、目の前で悶絶して唸るミキの頬に手を添えた。
「だいじょう…」
「ぶじゃない」
「…だよね。見せて」
 ミキがアヒル口に上目遣いで見上げると、リカは赤くなっているところをそーっと指先でなでた。
「イタイのイタイのとんでけー……って?」
「……んー…」
 微妙な表情。
 リカは赤くなっている患部にふわりと口付けた。
 窺うように顔を覗き込むと、がりがりとロリポップを噛み砕き、まさになんとも言えないような…半ばにらむようにいじけた顔。
「…他の人にもやってんの?」
「えっ?」
「だから、今の…」
「だったら?」
「別にぃ」
 なんとなく視線を逸らした。
 なんとなく視線をそらされて、リカは思わずふふっと笑った。
「どうだろうね。どう思う?」
「…いじわる」
 ぼそりと転がり落ちた呟きをリカはきっちり受け取ったが、あえて何も言い返さなかった。
 よしよしと頭をなでて唇にキスなどと、行動にはしたけれども。

 ぴーひょろー。
 とんびが頭の上でくるぅりと輪を描く。
 また、ぴーひょろーと鳴いて、青い青い空の中をすいーっと泳ぐ。

 とんびが一つまた一つと円を描くたび、我が物顔で広がる白い閃光の中に勇ましい黒い影。

 リカは見上げた空の中にもう一つ勇ましい黒い影を見つけると、すくっと立ち上がった。
「リカちゃん?」
 台車の上に置いてけぼりを喰らったミキが首を傾げても微笑を返すだけ。
 開けっ放しの運転席の屋根に腕を載せ、ドアふちに立つと、点から次第にはっきりとその姿を現した黒い影を見つめたまま、ぎゅうっと拳を握り締めた。

「え…?」

 見慣れた機影。
 それは鋼鉄の翼を持つ物騒なカーキグリーンの天使。
 MM-10型戦闘機、通称ウィッシュ。

 その姿にほんの一瞬、ミキの目がテンになった。
 銜えたままのロリポップの白い棒がほろりと零れかけて、慌てて口を閉じた。

 そして、こちらに向かってくる皮肉な天使と一緒に、兵舎の方からバタバタと急ぐ足音。
 見ればノゾミとマコトが土煙を巻き上げてえらい勢いでこっちに向かってくる。

 キャンプから東北東、2時方向のあたり。少し離れた高いところ。
 機体にピンクのペンキで書きなぐった『べーぐる かっけー』をしっかりと認めると、リカはでかいハンドルのど真ん中に思い切り拳を叩きつけた!

 パァァーーーーーーーーーンッ!

 高らかに響け、クラクション。

 びくっとミキは体を震わせてなんとなく痛そうに目を細めた。
 角部屋の自室で読書をしていたカオリが窓を開けて身を乗り出す。
 余韻を残して響き渡ったクラクションを追いかけて空を仰ぐレイナとサユミ。
 ノゾミとマコトはつんのめるように相棒の横で止まって、空を見上げた。
「おいで」
 リカが手を差し伸べると、がしっと掴んでノゾミが運転席に上がる。
 マコトも運転席に登ってノゾミにひっつくようにしてドアふちに立つ。

 ブゥゥーーーーン…

 プロペラ機の低い唸りを感じた。
 高い高い空の中。
 青い空に不釣合いなくすんだ暗い緑色が、とんびよりも高い空を行く。

 ノゾミとマコトは固く手を握り合うと、
「せぇーのっ!」
 ハンドルのど真ん中、クラクションを叩いた。

 パァァーーーーーーーーーンッ!

「よぉっしぃぃぃぃーーっ! あぁーいぼぉぉーーーーんっ!」
「あーいちゃーーんっ! あさーみちゃーーんっ! りぃーさちゃーーんっ!」

 クラクションに紛れた声。

 ミキはあまりもらしい機体の文字に目を細めて、ふっ…と笑った。

 ぴょんとトラックから二人が飛び降りると、運転席寄りに傾いでいた相棒がよろけるように揺れた。
 何とかバランスを保つと、リカはまたぎゅっと拳を握る。

 パァァーーーーーーーーーンッ!

  『なにこれ!』
  『へへーん。いいでしょ』
  『べーぐる…って、好きだねぇ』
   呆れた口調もなんのその。
  『好きだもん。あっ! だったら、“リカちゃんだいすきー”にしようか?』
  『やめてよー! はっ…恥ずかしいじゃん!』
  『ははっ。でも、そしたらマジで怒られちゃうからね』
  『これだって、ちょっとやばくない?』
  『まぁね』
  『けど、よっしぃらしいね。好きだなぁ』
  『なんだよー。呆れたくせにー』
  『いいじゃん。別にー』
  『いいけど、別にー』

   笑いあって、じゃれあって…。

  『あたしって、わかりやすくてイイでしょ』

 パァァーーーーーーーーーンッ!

「なぁっちぃーーーーっ! やぁあぐちぃーーーーっ!」

 いってらっしゃい。
 気をつけて。

 カオリの声にレイナとサユミが顔を見合わせる。

「えぇーーりぃーーーーーっ!」
「えりぃぃーーーーーーーっ!」

 がんばれ!
 がんばって!

 ミキは目の前を過ぎる鋼鉄の翼に手を振った。

 パァァーーーーーーーーーンッ!

  『ははっ! よっちゃん、おもしろーい!』
  『ねぇねぇ!』
   ノゾミは整備員の机から油性マジックを2本持ってくると、当然とばかりにアイに1本を手渡す。
  『ちょっと待て! どっから持ってきたんだよ!』
  『まーまーいいから。ね、アイボン』
   二人してうなずきあって、ピンクの文字の周りになにやら油性で書き込む。
   それを見て、リカも書き終えたアイからマジックを借りた。
  『ちょっとぉ! リカちゃん!?』
  『いいじゃん。それによっすぃが一番でっかく書いてるんだし』

   ピンクのでっかい“べーぐる かっけー”。
   その周りに小さく三つ。
  “べーぐる すてきー”
  “べーぐる さいこー”
  “べーぐる あいしてるぜー”
   揃いも揃って、全部ひらがな。

  『無敵になっちゃったね。よっちゃんのひこーき』

  そしてこのノリはこの後そのまんまアイのひこーきへと続いたりする。

 パァァーーーーーーーーーンッ!

  『消えたくない…』
   怖いとか不安とか言えないから、そんな言葉で濁した。
   なのにバカらしいくらいわかりやすい。

   爪が食い込むほど硬く握り締められた拳をそっと包んだ。
   ゆっくりとほぐれて、そして繋がったリカの右手とヒトミの左手。
   温かい手のぬくもりと一緒に伝わる小さな震え。

  『消えないよ……』

   もどかしい言葉。
   繋ぐ手に力を込めたら、引き寄せられて胸の中へ。
   息苦しいほどの強い力に感じる彼女の想い。

   ただ受け止めた。
   体に腕を回して、頭を抱いて…。

  あれから1年。
  あなたは空を舞い、あたしは荒野を行く。

 パァァーーーーーーーーーンッ!

 パァァァーーーーーーーーーーーーーンッ!

 散り際が美しいのは花だけでいい。
 風に遊ばれ、ゆらり流れて散る花弁。

 雲を突き抜け、風を切り、果てしない青の中を行く鋼の翼。
 降りしきる鉛玉の雨。
 やがて消え行く音の世界。

 死神に誘われ、天使に遊ばれ、くるりくるりと舞う彼女たちもまた、一片の花びら。

 どこに行くのか。
 どこへ行くのか。

 どうか行き着く先が、やわらかい未来でありますように…。

 くるっと横に一つ機体をひねって、ぐーっと旋回して遠ざかる戦闘機。
 7人分の思いを乗せて、7人の下へと……。

「いっちゃった…」
 後姿を見送るリカの手は強くハンドルを握り締めていた。

 パンと勢いよくノゾミが手を叩いた。
「そだっ! 手紙書こうー!!」
「いーっすねぇ!」
 ノゾミとマコトはまたけたたましい足音と砂煙を巻きたてて兵舎に走っていった。
「気が早いねぇ」
 わからなくもないけどさ。
 ミキはその後姿を眺めながら、パキッとロリポップの白い棒を指先で折ってポケットに無造作に突っ込んだ。

 リカも運転席から飛び降りた。
 そして空に向かって大きく両手を突き上げて伸びを一つ。
「はぁ…」
 手を下ろして笑っては見たものの、なんかヘンな感じがした。
 目はまだ、さっきまで点となって見えていた辺りを眺めている。
 ミキは笑えてないし笑おうとするリカを後ろから抱きしめた。
「一緒だよ…」
 親指でとんとリカの心臓の上あたりを叩く。
「…」
「いつだって…。だから……ね」
 上手く言えないもどかしさ。
 包むように、だけど少しだけ力を込めると、首筋に顔をうずめて目を閉じた。
 リカはミキの手を取って自分の胸の上でその手を重ねると、目を閉じて空を仰いだ。

 天を仰ぎ、地に頭を垂れ、願う。

 まぶた越しにでもわかる光の強さ。
 ふわりと風が吹いて、さらっと草の揺れる音。
 今日もよく晴れている。
 それはそれは憎らしいくらいに。
 この青い空のずっとずっと向こう、ずっとずっと高いところで繰り広げられている殺し合い。
 泣きそうなほどに青い空。

 カンカン!

 カオリがフライパンを叩く。
 お昼ごはんの呼び出しに、ようやく目を開けた二人。

 相変わらず落ち着かない空気は、よりいっそう濃くなっていくけれども、乙女隊の面々にとってはとりあえず穏やかな午後。
 どちらからともなく手を繋いで歩き出す。
 そろそろ頂に差し掛かる太陽の焼けつく陽射しを受けながら。   


(2004/3/28)
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