たぶん素敵妄想集(爆@ ウィキ
独占
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rm96
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ソファで雑誌を読んでたら、ふと、隣が少し揺れた。
「えり?」
「…いしかわさん?」
「…いしかわさん?」
疑問系であたしを見上げるえりえり。
なんかね、ちょっとおとなしい感じの子ネコがじーっと見つめてる、そんな感じ。
なんかね、ちょっとおとなしい感じの子ネコがじーっと見つめてる、そんな感じ。
読んでいた雑誌を閉じて、なんとなく首を傾げて見つめ返してみる。
「どうしたの?」
「うん…」
うつむいて、なんか唇を尖らせて…。
ハロモニ。とかだと弾けてるけど、普段は意外にけっこうおとなしかったり、うるさかったり…。
なんだろう。けっこう波がある…そんな感じ。
笑うとすんごくなつっこくてかわいいのに、ふっと影が落ちると…うーん。なんかね、ぎゅってしたくなる。
「どうしたの?」
「うん…」
うつむいて、なんか唇を尖らせて…。
ハロモニ。とかだと弾けてるけど、普段は意外にけっこうおとなしかったり、うるさかったり…。
なんだろう。けっこう波がある…そんな感じ。
笑うとすんごくなつっこくてかわいいのに、ふっと影が落ちると…うーん。なんかね、ぎゅってしたくなる。
…今は…そんな感じ?
あたしにもたれるように寄りかかって…。
だから包み込むようによいしょと肩に腕を回して抱き寄せた。
「いしかわさん…?」
不安そうに見上げる瞳に映ったあたしは、なんか頼りなさそうに揺れてる。
「ん? どーしたの? なんか泣きそうな顔してるよ」
「…」
またうつむいたから、こつんっておでことおでこをくっつけた。
「またなんか怒られたの?」
「うーぅん。違う…」
ふるふると小さく首を振ると、ちらりとあたしを上目に見つめた。
「いしかわさん…?」
不安そうに見上げる瞳に映ったあたしは、なんか頼りなさそうに揺れてる。
「ん? どーしたの? なんか泣きそうな顔してるよ」
「…」
またうつむいたから、こつんっておでことおでこをくっつけた。
「またなんか怒られたの?」
「うーぅん。違う…」
ふるふると小さく首を振ると、ちらりとあたしを上目に見つめた。
そして…。
「…!」
瞬きしたら、ふわって重なった唇。
ちょっと押し付けるような、だけどやわらかいキス。
ちょっと押し付けるような、だけどやわらかいキス。
きゅんっ…って、胸がなった。
唇が離れて、あたしは固まったまま。
えりはうつむいたまま、ゆっくりとせつなそうに息を吐いた。
えりはうつむいたまま、ゆっくりとせつなそうに息を吐いた。
「…えり?」
「…へへっ」
「…へへっ」
ようやく笑ったと思ったら、なんだか照れくさそう。
「いしかわさん。驚いた?」
「そりゃぁ驚くよぉ。もぉ。でも、えりえりも顔真っ赤だよ」
頬を包むように撫でたらくすぐったそうに肩をすくめて笑った。
「だってぇ~。へへっ。恥ずかしい…」
「なによぉ。それ」
わざとらしく唇を尖らせて怒った振りをしたら、
「だって…さゆとばっかいるんだもん」
ってちょっと拗ねたようにうつむいて、またとんがったえりの唇。
「そりゃぁ驚くよぉ。もぉ。でも、えりえりも顔真っ赤だよ」
頬を包むように撫でたらくすぐったそうに肩をすくめて笑った。
「だってぇ~。へへっ。恥ずかしい…」
「なによぉ。それ」
わざとらしく唇を尖らせて怒った振りをしたら、
「だって…さゆとばっかいるんだもん」
ってちょっと拗ねたようにうつむいて、またとんがったえりの唇。
だからお返し。
顔を上げさせて、驚いたすきにふわりと唇を重ねた。
顔を上げさせて、驚いたすきにふわりと唇を重ねた。
「自分だって、さゆとばっかいるじゃん」
「へへっ…」
「へへっ…」
あ、ようやく笑った。
「いいの。えりは。でも、いしかわさんはだーめ」
「なにそれー」
かわいいワガママ。
「じゃ、えりえりもあたし以外の人といちゃ、だーめ」
って言ったら、 「やだー!」って。
でも、
「あ、でも…そしたらえり、いしかわさん独り占めだ!」
って。
「なにそれー」
かわいいワガママ。
「じゃ、えりえりもあたし以外の人といちゃ、だーめ」
って言ったら、 「やだー!」って。
でも、
「あ、でも…そしたらえり、いしかわさん独り占めだ!」
って。
そうだよ。そしてあたしもえりを独り占め。
ぎゅって抱きしめたら、腕の中でうれしそうに目を細めたえり。
「へへっ。だいすきっ」
「へへっ。だいすきっ」
幸せそうな顔しちゃって…。
うれしいじゃない。
うれしいじゃない。
「うん。だいすき」
このまま腕の中に閉じ込めちゃえ。
あたしもえりの腕の中。
あたしもえりの腕の中。
(2005/4/7)