正式名称は「ロットファイターチルノ」。
ロボPがpixivで連載している東方Project二次創作漫画。
ラーメン二郎をネタにして、かつてのコロコロコミックやコミックボンボン的なノリで描かれている。
やたら熱血な展開と、現実ばなれした技などが、かつてのビーダマン漫画やミニ四駆漫画辺りを彷彿とさせる。
ここら辺がおっさん世代に受けたのか、虹裏あたりで一部のジロリアンたちからカルト的な人気を得る。
最初はPixivでの投稿がメインだったが、ふたばに全面戦争宣言した後にニコニコ動画に動画を投稿。
既にそのころにはからあげ太郎騒動等でロボPの悪行は知れ渡っていたため、コメントで荒れに荒れた。
これに対してロボPは徹底的な削除を行ったが、その後動画自体を削除。しばらくして再投稿する。
話自体で有名なのはP73辺りからの魔理沙の回想シーン。
魔理沙の性格が歪んでしまった理由、魔理沙がジロリアンたちを目の敵にしている理由が語られる。
お食事気分で二郎に来た魔理沙が、相方の霊夢に胸倉つかまれたり涙目になったりするシーンが魔理沙ファンの琴線に触れたのか、
某掲示板ではロッチルが貼られるたびに「金髪の子かわいそう」とレスされるようになり、この漫画自体も「金かわ」の略称で呼ばれるようになった。
登場人物
金髪の子
かわいそうな子。
霊夢を重度のジロリアンと知らずにホイホイ食事についていったところ、ジロリアンたちの洗礼を受け再起不能に陥る(そのことが原因で性格が歪む)
その後、新技と仲間を手にいれロッターたちに復讐すべく行動を開始する。
床に落ちた野菜も平気で食う子。
作中では魔理沙と呼ばれている。
黒髪の子
霊夢。
貧乏で豚の餌二郎ラーメンばかり食べている子。二郎のマシマシの恩恵に一番あずかっている。
一緒に食事しに来た金髪の子に「縁切るわよ!」「不要な私語!」等と言い放ち、魍魎跋扈する二郎店内に金髪の子を放置した外道。
再登場時には、食事中の客の椅子を蹴る、列に割り込みした客に犬の真似をさせる、食うのが遅い客を椅子代わりにしようとするなどキチガイっぷりに拍車がかかっている。
チルノいわく「悪いやつではない」らしい。
紫髪の子
魔理沙の仲間その1。
魔理沙の技の解説等をしてくれる紫髪の子。
乳がでかい。服の模様が良く変わる。
パチュリー。
不良金髪
魔理沙の仲間その2。
作中ではアリスと呼ばれている。
主に工作要員で、チルノの顔面に拳叩き込んだり、往復ビンタ食らわせたりする。
「役立たず」といわれて涙目になっていた紫髪の子に「ぷっ」と言ったりと非常に性格の悪そうな金髪。
緑髪の子
大妖精。
チルノが金髪の子に負けたあと、湖の土地を取り返すべく「命」を賭けて勝負に挑んだ子。
魔理沙をいいところまで追い詰めるが、勝負の結末は謎である。描かれないままシナリオが飛んでしまったので。
チルノ
タイトルから言って恐らく主人公。
の筈だが、しょっぱなの展開で魔理沙に負けてからは主に解説要員と化している青髪の子。
二郎幻想郷店のファーストになっていたことに慢心して、魔理沙との無謀な勝負を行った結果、所有する土地の大半を失う羽目になる。何故ラーメンで土地のやりとりになるのだろうか。
魔理沙との勝負後死んだかと思っていたが普通に生きていた。
まあ妖精って死んでもすぐ生き返るらしいね
レティ
師匠役
ブン屋
金かわ三銃士に情報を売っていたが、レティを買収する為に受けとった金でレティに大妖精の修行を依頼したりとなかなか腹黒い。
大ちゃん対金髪の子以降はまったく登場していない。
射命丸。
鳥の子
二郎処女。二郎のいい噂を聞いて店に行くも、暗黙のルール(笑)によって精神に多大な被害を被る。
黒髪の子によってトラウマを刻まれる寸前で緑髪の子に救われる。
お空。
中国さん
二郎っぽい店の店長。
善人として描かれるが、ロッターが増長するのを放置した辺り一番の悪党かもしれない。
美鈴。
有名な台詞
- 不要な私語!(バンッ
- ひゅいっ!?
- ・・・・・・ッ!(じわわ
- ただ食事にしにきただけなのになんで・・・・・・
- まるでお食事気分ね
- 拝んだまま固まって地蔵かテメー 無理ならさっさと土下座しなさいよ
- き、気分はいいか?このゲス野郎!
- 人を見下したいだけのクズ共のくせにっ!
- ロットロットってお前ら店の人間かよ 気持ち悪いキチガイども駆除するのに理由なんかいるか!
- 日本語が通じねぇのかお前はッ!!
- 殺すしか無い
- 犬の時間だ
これ以上は以下の記事を参照
最終更新:2010年11月15日 13:03