目次
ハードウェア仕様
入出力ピン個数
- DCモータ出力
- 1つ
- PWM出力
- 10個
- デジタル出力
- 1つ
- アナログ出力
- 4つ
- パルス出力
- 1つ
- ビデオ入力
- 3つ(1つに切り替えて転送)
電源
6から16Vを入力して5Vに降圧されます。
DCモータ出力
デューティー比を変えて正転・逆転ができますが1つしか出力できないので事実上使えません。おそらく使わないと思うので省略します。
PWM出力
1番ピン |
PWM出力 |
2番ピン |
Vdd |
3番ピン |
GND |
無線通信と設定
TPIP1には無線通信と有線通信の2つが出来ますが、どうやら同時には出来ないようです。したがって、
有線通信を行う場合は無線LANカードを抜く必要があります。気をつけて下さい。
事前知識
- IPアドレス、MACアドレス、ネットワークアドレス、サブネットマスク、TCP/IP、UDP/IPなどの用語など
- ルータの設定を行えるようにして下さい (ルータ自体のIPアドレスの設定やネットワークアドレスの設定、SSIDやWEP認証の設定など各自ググって進めて下さい)
TPIPのネットワーク設定
- TPIPに取り付けられている無線LANカードを取り外す。
- TPIPとPCをクロスケーブル(普通のLANケーブルではありません!)でつなぐ。
- TPIP本体の電源を入れる。
- control panelのネットワークと共有センターを開き、接続 : ローカルエリアネットワークがあることを確認し、クリックする。
- IPv4プロトコルの設定でIPアドレスを192.168.0.1、サブネットマスクを255.255.255.0に設定する。
- TPIPwikiのダウンロードにある「setWLAN_2042」のsetWLAN.exeを実行する。
- Connectして設定する。
この設定では無線LAN接続時のTPIPのIPアドレス、接続先のSSID、パスワード(WEPの16進数)を変更できます。
無線LANで通信
ルータの設定をTPIPに合わせて次のように変更します。
- ルータのネットワークアドレスをTPIPで設定したIPアドレスと同じにする。(サブネットマスクの設定を同じにする)
- SSIDをTPIPで設定したものと同じにする。
- 認証方式をWEPにし、16進数10桁で設定する。(重要)
- DHCPによるIPアドレス自動振り払いによってTPIPで設定したIPアドレスと被らないようにする。(例えばTPIPを192.168.24.)
PCのIPv4の設定で、IPアドレスを自動取得にします。(あなたのPCはルータのDHCPによって自動的にIPアドレスが割り振られます。)
TPIPに無線LANカードを挿入し、PCとルータとがLANケーブルで接続されていることを確認して、コマンドプロンプト等にてpingをTPIPに向けて打ちます。例えばTPIPのIPアドレスを192.168.24.101と設定したらping 192.168.24.101を実行します。うまく通信されていれば無線LANでの通信が行えたことになります。(来い高問題が起こったら通信が確立されているかチェックしましょう。通信に問題が無ければプログラムに問題があるなど原因を分けることが出来ます)
モーター制御ボード
ここではモータ制御ボードを使用してみます。
PWM出力
# 加筆中
最終更新:2013年01月10日 22:29