◆03. 【凍りついた守護者】
『グイン』。
通常の人間なら1つすら突破できないであろう
三つの試練を命からがら乗り越え、
恐ろしい怪物たちを倒して
ようやく氷の城の地下深くに到達したグイン一行。
小人モルフキンもグインたちを利用し、
通常なら突破できない怪物たちとの戦いを、
スルーしてついてくる。
『ロマサガ』。
凍りついた城の内部には大量にモンスターが徘徊しており、
主人公たちはそれらを倒して地下へと進む。
バトルの大部分は主人公たちが引き受け、
赤魔道師はほとんど労せずして城の奥まで進んでいく。
『グイン』
氷の城の奥には巨大な氷塊の中で睡る、
凍りついた美女がいた。
彼女こそはヨツンヘイムを統治する
女王クリームヒルドだった。
女王の霊体が語るところによると、
ヨツンヘイムのさらなる地下深くには
世界を滅ぼす力を持った兵器がある。
自分はそれが悪人に利用されないよう護っているのだという。
『ロマサガ』。
氷の城の最深部に到達すると、
そこには凍り付いた美女フリーレがいた。
彼女はこの城に封印された魔剣オブシダンソードが、
悪人に利用されないよう護っているのだという。
オブシタンソードはディスティニストーンの1つであり、
世界を滅ぼさんと企む封印された邪神
サルーインに捧げる事で
その力の一部を解放できるらしい。
いわば世界を破滅に導く道具である。
『グイン』では氷雪の女王クリームヒルドは
1000年前、温暖な地域に住んでいた、花を愛するただの少女だった。
しかし巫女としてこの地に連れてこられ、
神から授かった使命によって地下の兵器を今まで護り続けてきたと語る。
『ロマサガ』ではフリーレは100年前まで
普通の人間だったが、最高神エロールに誓いを立てて
この地で魔剣を護り続けてきたと語る。
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最終更新:2020年04月20日 01:25