◆03. 【アサシンの長】
『グイン・サーガ』。
グインは誘拐された皇女シルヴィアを救出するため、
キタイの旧王都ホータンの郊外に聳える
生きた塔『鬼面の塔』に潜入する。
そこは異次元世界やはるか宇宙の果ての別惑星にまで続く
最長ダンジョンだった。
ラスボスの鬼面神ライ=オーンを倒してこの塔をクリアすると、
今度は暗殺教団の長・ヤン・ゲラールがグインの仲間となる。
↓の絵右端の奇妙な姿をしたフードの人物である。
ゲラールは全身を隠しており、半身が永遠の鉱物、
半身が絶世の美男子という
二重構造になった特殊な体をしている。
やがて全身が鉱物に生まれ変わって"成就"し、
神のもとに行けるのだという。
1998年のグイン外伝『ホータン最後の闘い』で初登場した。
『ミンサガ』。
2005年に発売した『ロマサガ』のリメイク版。
オリジナル版には登場しなかった新キャラ『ダーク』が登場。
奈落の底へと続く最長ダンジョン『煉獄』をクリアすると、
アサシンギルドの長ダークが改めて仲間になる。
ダークは黒い服で身を隠しており、半身である魂が女、
半身である体が男という、二重構造をした特殊な存在である。
男のくせに顔をフードで隠した奇妙な格好をしている。
アサシンギルドの長が仲間になるという後付け展開にしても、
元々『グイン』のパクリとして出発したロマサガシリーズが、
発売後に展開されたグインのキタイ探索編に影響を受け
追加したエピソードと思われる。
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最終更新:2020年04月19日 21:56