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102防御・回避 - (2007/08/04 (土) 22:14:58) の編集履歴(バックアップ)


作戦

  • サイベリアンの宇宙用大型ブースターとプロペタントタンクは降下後、直ちに切り離し重力下の戦闘に備え、身を軽くする。
  • 移動、回避にはサイベリアンの各所に設けられたサブブースターも併用し、ジャンプ等の補助に利用する。

≪全般≫
  • 攻撃の的にならないよう、稜線や丘の上などの高所をさけ、低地を移動する。
  • 地形地理や自然条件、建築物などを盾や目くらましとして使い、防御・回避を行う
  • 予め攻撃が来る方向を予測しておき、遮蔽になるであろう物を見つけておく。
  • 凹凸のない場所はなるべく避ける。

【装備】
≪全般≫
  • 銃身への迷彩:雪原(草原、森、砂漠など)の地形に応じて銃身にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。
  • 迷彩によって距離感を狂わせる
  • 発煙弾、閃光弾を発射。敵の視界を奪う。

【陣形】
  • 敵の攻撃を集中させないようにできる限り広く分散する。
  • 四方八方にちらばることで間隔をできる限り広く取る。
  • 分散移動することで敵の照準を絞りにくくする。
  • 有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る。

【体術】
≪全般≫
  • レーザーを防ぐために雪、煙幕や土煙を利用する。
  • 相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。
  • 回避するときは常に丘陵、樹木、建築物等を背にする。
  • 遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする
  • 各員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。
  • 防御に使える物は全部使い、伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。
  • 敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。
  • 敵に対して装甲の厚い面を極力見せるようにする。
  • 防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする
  • 敵に接近して走り回ることで相手の視界から見えなくなり反撃を防ぐ
  • 部隊員と死角を補い合う
  • 力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから)
  • 相手の勢いや距離、間合いを意識する
  • 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する
  • 気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する
  • 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する
  • 敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。
  • 敵の目の動き(赤い光の動き等)から回避動作を選択する
  • 夜目の効く猫妖精・鼻の効く犬妖精に判断を仰ぎながら戦う
  • 視界が不良でも、オペレートによって位置情報を連絡してもらうことで、統率の取れた防御動作が可能となる。
  • 敵の挙動をつぶさに観察し、少しでも不審な動きをすればすぐに回避行動を行う
  • 望遠ズームやセンサーを最大限駆使し敵情報を速やかに得ることで回避がスムーズにできる。
  • 不正規機動(重心を揺らしてふらふらと移動する)で、予測射撃を防ぐ。

≪I=D搭載AIや制御中枢防御≫
  • 操縦を邪魔されないように各種電子関係のプロテクトを厳重にしておく。
  • ネットワークは事前にランダム暗号鍵を生成しておき、指定されたタイミングにより定期的に切り替えられるようにしておき、容易にのっとられないようにする。
  • 敵による侵入を防ぐためファイヤーウォール、ICEを使用する。
  • 敵のソフトキル対策に、監査プログラムを常駐させる。
  • 電子機器、精密部品をサージプロテクト加工しておく。
  • 監査プログラムはアクセスIDを常に解析し、不正アクセスを監査する。
  • 不正アクセスを感知した場合、即座にそのIDを強制排除する。
  • 不正プログラムを感知した場合、一時全アクセスを遮断、削除を行う。
  • バックアップは常時更新され、システムダウンの際は即座に置換する。

≪オペレータとの連携による防御と回避≫
  • オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵攻撃の弱い方向へ移動する
  • オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の攻撃に関する情報がある
  • オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、最適な回避・防御行動が取れる
  • オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている
  • オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている
  • 地形情報のオペレートをうけることで、隠蔽がとれる地形が判っている
  • 地形情報のオペレートをうけることで、安定した射撃姿勢が取れるポイントが判っている
  • 会話をすることで緊張をほぐせる


【サイベリアン装備13】
「ダミーバルーン」
 おとりや目くらまし用の風船である。宇宙、地上問わずに使えるように種類が数種類ある。宇宙ではサイベリアンや隕石のダミーバルーンを射出し、相手をかく乱するように使われる。
地上では飛べないサイベリアンのダミーバルーンを飛ばしても意味がないので、猫の顔の風船を飛ばす事にしている。これは敵の不意を狙えるかもしれないという事や、おとり部隊が使えば相手への牽制になるのではないか? と用意された。
実際に使用するかどうかはは戦場や状況によるので、サイベリアン本体から射出できるように本体各部(手や足)から射出できるようになっている。サイベリアン完成後は各国独特のダミーバルーンが作られ、各国独自性があらわれる装備となった。

イラスト&SS


「来た! 各機、防御開始! 明日の鍋の為に!」

「鍋ファイトー!」

 サイベリアン各機は敵の猛攻を防ぐ為に各機散開しつつ防御回避行動にでた。

「鍋式ジェネレーター、良好! 機動力100%のまま回避行動移れます!」

「よし、ブースター全開! 回避しつつ上昇し、優位な位置へ移動する!」

「了解! ブースター点火!」

「パターン索敵、位置A201がベストです」



「センサー確認! 左10ネギ移動後に遮蔽物に隠れるとともに一部のバルーン射出により敵を撹乱しつつ後退せよ!」

「OK! バルーン射出タイミングは任せる!」

「任された! ふいを狙って玉手箱ってね」

「……玉手箱関係ないじゃん」

 サイベリアン搭乗メンバーはいつものようにいつもの力が出せるように行動をおこなった。サイベリアンは新型機である。そして製作したのは鍋の国であり、I=Dデザイナーのまきでもある。まきはあらかじめサイベリアンの設計段階における特徴を各メンバーに通達しており、練習用の鍋っ子シュミュレーターにもそのデータはいち早く投入され、各舞踏子や特殊部隊(+猫妖精)メンバーは日々、サイベリアン操縦の訓練に明け暮れていた。

 サイベリアンは今まで以上の装備数があり、今までのI=Dになかった装備がある、様々な戦闘、例えば防御戦闘時における戦術パターンを考え、そして、どう戦えば一番ベストに戦えるか?

 また、パイロットやコパイの組み合わせによる戦闘パターン、判断力、役割などをしっかりと決めているのである。特にサイベリアンはコパイにもそれぞれの役割を想定した上での操縦周りの配置を決めているので、いかに効率よく戦えるか? といくつものシュミュレーションを超えて今回のサイベリアン部隊は戦場にやってきたのである。


作戦は終わりの鍋までが作戦である。いつも通りに攻撃を防ぎ、反撃、後に鍋を行ない帰還する為にサイベリアンは連携しつつも、各機、猛攻の嵐を耐える為に行動を開始したのである。


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「ああ」

溜息とも悲鳴ともつかない声が、喉の億から漏れた。
敵の攻撃(反撃)のアクションが、スクリーンに映る。

「来る…っ!」

真っ白な雪の中で青い機体は目立つだろうと降下直後になすられた白い塗料。
大型化したおかげで、装甲も多少は厚くなった。
けど、出力も上がり、動きの敏捷さはアメショーと変わらない。

サイベリアン、だから、守って。
後でちゃんと整備するから。
ワックスだって掛けてあげる。
お願い、まだ死にたくないの。私たちにはやらなくちゃ行けないことが残ってるから。

雪を蹴り上げ、回避運動。
大丈夫、見えている。
私の目も、サイベリアンのセンサーも、
あいつらをちゃんと捉えてる。

「当たるもんかっ!」

景色が流れる。
けど、射線からは目を離さない。

絶対に生き延びる——

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RP


くま@鍋の国【回避】「当たんないよーだ!」
棉鍋ミサ@鍋の国【回避】「動体視力はあるんだからね!避けるのなんて簡単よー」
鍋衣 千世@鍋の国【回避】「攻撃の軌道を読んでさけて〜」
くま@鍋の国【防御】「ふぬー負けないもん!」
棉鍋ミサ@鍋の国【防御】「おニューの装甲板は硬いんだからー!」
鍋衣 千世@鍋の国【防御】「姿勢を低くして防御です」
まき@鍋の国「サイベリアンの装甲は、数値より固いんだ〜!」




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